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破産と倒産の違いをわかりやすく解説!具体的にどうなるの?

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日々の生活を送る中で、

『お金』

は、切っても切り離せないものとなります。

 

そして、お金に関する問題として、よく話題になるのは、

『破産や倒産』

となるのです。

破産や倒産は、似ている言葉ですが、どちらも、

『自分のお金だけでは、生活や仕事が成り立たなくなる』

ことを意味しています。

 

ですが、実際に経験していない人は、

『どちらも同じようなもので、その後どうなるのかは知らない』

という人が多くなっています。

 

そこで、今回は、

『破産と倒産の違い』

について解説します。

他人事ではないかもしれないので、しっかりと覚えておきましょう。

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破産と倒産の違い!その結果とは?

破産と倒産は、冒頭でも解説したように、

『自分のお金だけでは、生活や仕事が成り立たなくなる』

ことを意味しています。

 

ですが、それぞれの言葉には、

『似て非なる特徴』

があるのです。

破産は『法的に借金を清算すること』

まず、破産について解説します。

破産とは、簡単に言うと、

『法的に借金を清算して、1からやり直すこと』

となります。

 

破産は、基本的に、

『貸した側又は借りた側が、裁判所に申し出る』

ことで、初めて手続きが開始されます。

よく、自己破産という言葉を聞きますが、これは、

『借りた側が、裁判所に破産申請をする』

ことを指しているのです。

 

これにより、裁判所が、

『破産する個人又は会社の財産を調べる』

ことになります。

これは、

『借金した側が、本当に返済できないのかを調べる』

といった意味と、残りの財産で、どれだけ相手に返済が出来るかを見るためです。

 

破産という話が出た時点で、

『借金をしている側の返済能力は、ほぼ皆無に等しい』

ため、保有する全ての財産を現金化して、相手への返済に充てることになるでしょう。

 

つまり、破産をすれば、

『全財産を失う代わりに、それまでの借金がなくなる』

ため、人生を1からやり直すことが可能になるのです。

とは言っても、破産した人は、

『破産者リスト』

に名前が載るため、デメリットも出てきます。

 

例えば、

  • クレジットカードが作れなくなる
  • 携帯等のローンが組めなくなる
  • 自己所有の家がなくなり、次に住む家が見つけにくくなる

などがあります。

 

特に、自分の家が無くなる人は、

『次の家探しの際、不動産から断られる可能性がある』

ため、なかなか住む場所が決まらないこともあります。

これは、

『破産者の情報が、信用機関に載る』

ため、相手に自分の情報が筒抜けになっているからです。

 

そのため、家を探したい人は、

『保証会社を通さない、なるべく誰でも受け入れてくれる賃貸』

を探して、そこに引っ越すこととなるでしょう。

 

このように破産をすると、何かと大変ではありますが、

『それまでの借金が無くなる』

ため、むしろ、やり直しが出来るというメリットもあります。

これは、

『借金に追われる生活からの脱却』

を意味するので、破産したからといって、落ち込む必要はないのです。

倒産は『保有する資産で、経営が出来なくなったこと』

次に、倒産について解説します。

倒産は、簡単に言うと、

『経営していた会社の運営が、資金不足により出来なくなる』

ことです。

 

会社運営は、基本的に、

『資金ありきで行われている』

ものです。

そのため、運営を続けていくために、

『自社のサービスや製品を売って、資金を稼ぐ』

ことが重要になってきます。

 

ですが、会社規模の運営をするとなれば、

『資金が足りない』

という場面は、多々出てくるでしょう。

その場合、銀行などから、

『融資』

を受けて、資金を補填しながら、運営を活発にしていく必要があるのです。

 

それでも、中には、

『上手く商品が売れず、利益が上がらない』

会社も出てくるため、借りた資金を返済できないという事態が起こってしまいます。

 

そうして、借りた資金がどんどん増えていくと、会社の運営自体が回らなくなるため、

『倒産』

となってしまうのです。

 

ちなみに、倒産は、

『法的根拠のない言葉』

であるため、破産とは違います。

倒産する会社は、その後、破産することが多いため、

『結果は同じ』

と考える人もいますが、倒産しただけで、個人が破産するわけではありません。

 

会社自体が倒産しても、

『個人で清算が出来る場合、破産は免れる』

こともあります。

 

あくまで、倒産は、

『運営が出来なくなり、会社が潰れる』

ことを表したものだと覚えておいてください。

 

破産も倒産も、それで人生が終わるわけではない

破産・倒産 人生 終わるわけではない

破産と倒産について、解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『破産も倒産も、それだけで全てが終わるわけではない』

ということが分かります。

 

むしろ、破産に関しては、

『それまでにあったものをリセットして、新たなスタートを切るきっかけとなる』

ものでもあります。

そのため、そこまで思い詰めることはありませんが、

『ならないに越したことはない』

ため、常日頃から、資金繰りを考えておかなければなりません。

破産は、本当に全てを清算しなければならない

倒産は、先程も解説したとおり、

『あくまで、会社の運営が出来なくなったときに使われる言葉』

となります。

 

ですが、破産に関しては、

『それまで培ってきた財産が、ほぼ全てなくなる』

ことを意味しているのです。

 

前向きに考えれば、

『人生をやり直せる』

ものですが、やはり、今まで手元にあったものがなくなるのは、辛いでしょう。

また、家などもなくなるため、

『家族との思い出や、家族そのものも失う可能性がある』

ことを、よく知っておかなければなりません。

 

つまり、破産とは、

『最終手段として考えておくべきもの』

だと言えるのです。

倒産も破産も、先を見越していれば防ぐことが出来る

破産も倒産も、結局のところ、

『会社や財産を失うこと』

と考えていれば、まず間違いありません。

 

いくら人生をやり直せる、破産があるといっても、

『返済するべきお金を返済しない』

のは、

人として間違っている行い

と言われても仕方ありません。

ですが、破産も倒産も、

『先を見越した行動を取る』

ことで、大抵は回避することが出来るのです。

 

会社経営に関しても、倒産するときは、

『何かしらの兆候』

が起きています。

例えば、

  • 取引先の会社が、経営不振である
  • 内部のお金が、不自然に減っている
  • 他の事業が安定していないにも関わらず、新規事業を立ち上げる
  • 社員の離職率が高い
  • 他会社が、地域に不穏な噂を流している

などがあります。

 

破産や倒産に限らず、

『事象には、必ず原因がある』

ものです。

そして、予想される事象に対して、

『どれだけ先読みして対策出来るか』

が、経営者の資質として問われると言っても、過言ではないでしょう。

 

これは、個人での破産にも関係していることで、

  • お金の使い過ぎ
  • 収入に見合わない生活
  • 計画性のないローン

など、破産する人には、前段階で兆候が出ているものです。

 

これらは、

『実は気付いていることが多い』

のですが、面倒くさがりな人は、見てみぬふりをすることが多くなっています。

それが、自分にとって不利になる可能性が高くても、

『人とは、そういった習性を持つ生き物』

であり、それをいかにして抑え込めるかが、破産や倒産を防ぐポイントとなります。

 

これからの人生で、

「絶対に破産や倒産をしたくない!」

と考えるなら、自分の中にある理性を働かせ、どんなに先行きが悪くとも、先を読んだ行動を心掛けてみてください。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『破産や倒産をしても、それで全てが終わるわけではない』

ということが言えます。

 

破産や倒産は、あくまでも、

『その時点で、お金が足りないから起こるもの』

であり、それで、人生までも終わるようなことはありません。

余程、危ない橋を渡っている人は別ですが、

『お金がなくなっても、人生をやり直せるチャンスがある』

のが、日本という国なのです。

 

ですが、そうはいっても結局のところ、

『破産や倒産が良いわけではない』

ため、常に自己管理をしっかりと行うようにしましょう。

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