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英語のリスニングとヒアリングの違いをわかりやすく解説!使い方の具体例を紹介!

  • listening
  • hearing

をカタカナで書いた

『リスニング』

『ヒアリング』

という言葉は、日本では、すでに定着していますね。

学校の授業や塾、英語教材などで、よく耳にします。

 

れいか
どちらも聞くっていう意味ですね!

でも、この二つの言葉には、『聞く』という行為の

ニュアンスに違い

があります。

 

では、なぜこのふたつの言葉が混同されるようになったのか。

その原因のひとつに、

昔と今の学校教育の違い

があります。

昔の学校では、現在の『リスニング』の学習を『ヒアリング』と呼んでいました。

現在の英語の授業では

『リスニング』が

主流ですね。

 

それに、英語でも

『listening』と『hearing』は、使い方が違います。

ここでも、ふたつの表現の仕方は混同されがちです。

 

そこで今日は、リスニングとヒアリングの違いを、使い方を含めてわかりやすく解説していきましょう!

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リスニングとヒアリング違い

耳を傾ける女性

耳を傾ける女性

listening(リスニング) 

hearing(ヒアリング)

日本語では、どちらも

『聞く』

という意味です。

 

listening、hearingの元になる動詞、listen、hearには、次のような違いがあります。

listen

⇒意識して、注意を傾けて聞く。

hear

⇒本人の意志とは無関係に、耳に入ってきた音を聞く。

例えば、

授業中に、先生の言葉を注意深く聞く場合は、listen。

対して、

テレビをつけたまま食事をしている時に、なんとなくテレビの音声が耳に入ってくる場合は、hearを使います

 

イメージとしては、

listenは、主体的な聞き方 

hearは、受け身な聞き方

と考えるといいですね!

 

英語の教材には、

『毎日聞き流すだけで英語を覚える』ヒアリング教材 

『短時間で集中して聞いて覚える』リスニング教材

がありますが、これも正しいヒアリングとリスニングの使い分けです。

昔の英語の授業で、英語の聞き取りのことを『ヒアリング』と呼んでいたのは、誤った使い方というわけですね。

 

listeningとhearingの使い方

ABC

ABC

英語の『listening』『hearing』の使い方をみてみましょう。

使い方を知れば、それぞれのニュアンスの違いがわかりますよ!

listen、listeningの使い方

What are you listening to?(何を聞いているの?)

Thanks for listening very end.(最後まで聞いてくれてありがとう)

Listen carefully!(ちゃんと聞いてください!)

You should listen my advice.(あなたは私のアドバイスを聞いた方がいいよ)

どれも、きちんと聞くことを前提にした表現ですね。

 

listen to the music(音楽を聞く)

というフレーズはよく耳にしますが、

はなこ
これって、流し聞きでもlistenなの?

なんて、思うかもしれませんね。

でも、そうなんです。

これは、自分で選択して音楽を選び取ることができるし、聞くのをやめることもできる行為です。

つまり、主体的な聞き方であるため、listenを使います。

hear、hearingの使い方

Can you hear me?(聞こえていますか?)

I heard the phone ring.(電話の呼び出し音が聞こえました)

I've heard that you moved recently.(あなたが最近引っ越しをしたと聞きました)

 

例文は、hear、または過去形のheardばかりで、hearingは出てきませんね。

それは、hearは、進行形を取れない動詞であるためです。

 

hearingが使われている、よく見るフレーズ

I  look forward to hearing from you.(お便りをお待ちしています)

は、便り(連絡)と言う意味で、hearingを使っていますよ。

 

『hearing』という単語は名詞としてあり、

『聴力』『聴覚』『聴取』『聴聞会』

という意味になります。

hearingの使い方

一般的に使われている、『聴力』『聴覚』という意味での、hearingの使い方をみてみましょう。

I am hard of hearing.(私は耳が遠い)

He has a keen sence of hearing.(彼は聴覚が鋭い)

 

また、listenigとhearingでは、似ている熟語でも意味が違うので注意が必要です。

listening test(リスニングテスト) 

hearing test(聴力検査)

たろう
全く違うものですね!

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まとめ

リスニングとヒアリングの違いを使い方を含めて解説しましたが、いかがでしたか?

リスニングとヒアリングの違い

listening(リスニング)

  • 意識して、注意を傾けて聞く。
  • 主体的な聞き方

hearing(ヒアリング)

  • 本人の意志とは無関係に、耳に入ってきた音を聞く。
  • 受け身の聞き方

listen/listeningとhear/hearingの使い方

listeningの例What are you listening to?(何を聞いているの?)など

耳を傾けて聞く場合に使う。

hearの例Can you hear me?(私の声が聞こえますか?)など

受け身で耳に入ってくるものに使う。

hearingは、『聴力』『聴覚』などの意味があり、hear(聞く)の動詞の進行形をとれません。

このように使い分けが曖昧な、リスニングとヒアリング。

ですが、明らかな違いがありますよね!

それぞれの『聞く』という行為のイメージを掴んで、正しく使い分けましょう。

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