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学習と勉強と研究の違いをわかりやすく解説!正しい使い分けをチェック!

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「私は今回の経験から~ということを学習しました。」

「ちゃんと勉強進んでる?」

「みなさん、自由研究をやってきてくださいね。」

みなさんは普段、

『学習』『勉強』『研究』

という言葉を使いますか?

おそらく多くの人が、なにげなく使っているでしょう。

しかし、この三つの違いについて聞かれると、

「う~ん…」

と困ってしまいますよね。

そこで今回は、『学習』『勉強』『研究』の違いについて解説していきます!

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『学習』『勉強』『研究』の違いを簡単にいうと…

はじめに、『学習』『勉強』『研究』の違いを簡単にまとめると、

  • 『学習』と『勉強』は似ているが、ニュアンスが異なる。
  • 『研究』とは、『学習』や『勉強』で学んだものを生かして、未知の領域にチャレンジすること。

となります。

では次に、それぞれを詳しく解説していきましょう!

 

『学習』と『勉強』の違い

勉強

ではまず、特に似ている『学習』と『勉強』について解説していきましょう。

そもそも『学習』と『勉強』は、

『答えやお手本を学ぶ』

という点で、よく似ている言葉です。

では、一体どこが違うのでしょうか?

大きく二つの違いがあります。

『学習』と『勉強』違い1 なにを学ぶのか?

一つめは、

学びの範囲

が違います。

『学習』:学問だけではなく、まわりの出来事から学ぶこと全て

たとえば、あなたの目の前に、かわいいネコがいるとします。

あなたは、ネコをなでようとして、手を差し出します。

すると、そのネコが嫌がって、あなたの手をひっかきました。

そこで、あなたは、

「ネコにさわろうとすると痛い思いをするんだ!」

と『学習した』ということです。

 

この『学習』は、人間だけではありません。

ほかの生き物でも、おこなうことができます。

つまり、『経験や本能による学び』も学習に含まれるのです。

『勉強』:主に学問

勉強というのは、学問を学ぶということです。

つまり、机に向かってカリカリとペンを走らせる、イメージどおりの『勉強』です。

「『学習』には、抵抗がないけど、『勉強』はなんか嫌だ」

と感じる人は、これが理由かもしれませんね。

 

たとえば、

「テストにむけて準備しよう!」

となったときするのは、『テスト勉強』です。

ここで、『テスト学習』とは言いませんよね?

これには、ちゃんと理由があったわけです。

また、『勉強』は人間にしか使えません。

ほかの動物たちに『勉強』を使うと、おかしなことになってしまいます。

『学習』と『勉強』違い2 受け身か自分からか

二つ目の違いは、

「受け身なのか、それとも自分からなのか」

が違います。

『学習』:受け身の学び(受動的)

先ほどのネコのたとえを、もう一度使いましょう。

あなたは、

「ネコをさわろうとするとケガをするんだよな。よし!このことを学ぼう!」

と思ってネコに近づいたわけではありませんよね?

ネコにさわろうとした結果、思いがけずひっかかれてしまったわけです。

この学び(学習)は、『受け身の学び』と言えます。

『勉強』:自分から学ぶ

『勉強』を分割すると、『勉』と『強』にわかれます。

特に『勉』は『つとめる』と読み、『力を出してはげむ』という意味があります。

簡単に言うと、『勉強』には

「自分から努力してがんばる」

というニュアンスがあるのです。

 

先ほどのテスト勉強のたとえを再び見てみましょう。

学生たちはテスト前になると、頑張って授業でならったことをおぼえようとしますよね。

つまり、自分から授業の内容を学ぼうとしているのです。

嫌々やっている学生も、もちろんいるでしょう。

それでも、結局は『自分で覚える』という行動になっているのです。

よって、『勉強』は自分から学ぶことだといえます。

 

『学習・勉強』と『研究』の違いってなに?

実験

実験

ここまでは『学習』と『勉強』について、違いを解説してきました。

最後に、『研究』についてみていきましょう。

はじめに示したように、

『研究』とは『学習』や『勉強』で学んだことを使って、新しいことにチャレンジすること

になります。

つまり、『学習』や『勉強』とは違い、

答えやお手本がありません。

むしろ、答えやお手本になるようなことを、ゼロの状態から探し求めることだとも言えます。

もう少し違いについてみていくために、人のタイプに注目してみましょう!

『学習・勉強』が得意な人、『研究』が得意な人

「『学習・勉強』が、よくできる人と『研究』がよくできる人は、別だ」

と、よく言われます。

『学習・勉強』は、答えが既にあるため、

ゴールに向かって最短距離でたどり着ける人

が有利になります。

一方で、『研究』は、見つかっていない答えを地道に探していかなければならないため、

すこしづつ積み重ねができる人

が有利だと言われているのです。

やはり、根本には

『答えやお手本があるかどうか』

という違いがあるでしょう。

 

結局『学習』『勉強』『研究』の違いとは?

それぞれの違いを改めて整理すると、

『学習』:広い範囲のものごとを、受け身で学ぶ

『勉強』:主に学問を、自ら学ぶ

二つの共通点⇒答えやお手本がある

『研究』:学習や勉強で学んだことを使って、答えのないゴールを探す

ということになります。

以上を、きちんと理解して、それぞれの言葉を使い分けてくださいね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段は、あまり意識して使い分けをしている言葉ではないでしょう。

しかし、本記事で

「たしかにそういわれてみれば!」

と思った人もいるのではないでしょうか?

筆者も特に『学習』と『勉強』の違いがよくわからず、モヤモヤとしていたので、今回の執筆でスッキリしました!

この記事を参考にして、ぜひ場面に応じた使い分けを意識してみてくださいね。

言葉遣いがしっかりしていると、日常生活でもきっと得をするチャンスがありますよ!

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