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ボクシングとキックボクシングの違いを解説!どっちが強い?

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ボクシングでは『井上尚弥選手』。

キックボクシングでは『那須川天心選手、武尊選手』。

世界の強豪と渡り合える日本人格闘家たちが多く出てきたことにより、一時期に落ち込んだ格闘技熱が再燃しようとしています。

数多くある格闘技の中でメジャー競技と言えば、

『ボクシングとキックボクシング』

この競技を挙げる人が多いでしょう。

では、そのルール上の違いは何なのか。

また、ボクシングとキックボクシングにも、パンチでの攻撃があります。

しかし、両者のパンチには、それぞれ違いがあります。

また、ボクシングとキックボクシングの両者が戦った場合、どちらが強いのでしょうか。

今回は、

  • ボクシングとキックボクシング ~ルールの違い~
  • パンチの違い ~ボクシング~
  • パンチの違い ~キックボクシング~
  • ボクシングとキックボクシングはどっちが強い?

について解説していきます。

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ボクシングとキックボクシング ~ルールの違い~

ボクシンググローブ

ボクシンググローブ

ボクシングとキックボクシングのルール上における違いについて解説していきます。

両者とも、

拳にクッション性のあるグローブを着用し、試合時間は1ラウンド3分

で試合が行われます。

その他、ルール上の違いについては、

ボクシングの場合

  • 試合の最終ラウンドとして、4~12ラウンドまでで行われる
  • 攻撃は、パンチのみ
  • 試合時には、ボクシングシューズを履く

キックボクシングの場合

  • 試合の最終ラウンドとして、3~5ラウンドまでで行われる
  • 攻撃はパンチ、キック、膝蹴り、肘打ち(団体による)、首相撲(団体による)が認められる
  • 試合時は、裸足

このようにボクシングとキックボクシングでは、

『ラウンド数』

『攻撃の種類』

『試合時、靴の有り無し』

この3点が、ルール上の違いとなります。

 

パンチの違い ~ボクシング~

ボクシングの試合

ボクシングの試合

ボクシングは、パンチのみで勝敗を競います。

『拳のみ』というシンプルなように見えますが、そこには多くの勝つための理論があります。

 

ボクシングは試合を行う際、

  • 重心は、前足の割合を多くとる
  • スタンスは広く、前かがみの低い構えで間合いは近い
  • 体重を移動しながら、それをパンチの力にする

このような形で戦うことが、一般的です。

なぜならば、

  • 体重をのせてパンチを打つためには、重心を前足に置く必要がある
  • パンチのみの攻防であり、重心を前足に置くため、前かがみで低い構えとなる
  • 体重を移動させることで、効率よくエネルギーを発生させ、強力なパンチを打つことができる

ということがあるからです。

ボクシングでは、このようなところを意識してパンチを打つことになるわけです。

これが可能なのも、

『キックを警戒する必要がない』

からなのです。

もし、キックがあったとしたら、重心が前足にあり近距離で戦うと、キックの攻撃への防御が遅れます。

また、左右の体重移動をパンチにのせるときは、動いた側の足は沈みこむように壁になり、そこからキック攻撃しづらくなります。

パンチでの攻防に特化したボクシングという競技であるからこそ、

『重心は前足の割合を多くとる』

『スタンスは広く、前かがみの低い構えで間合いは近い』

『体重を移動しパンチの力にする』

ルール上、これらを意識して戦うこととなるのです。

 

パンチの違い ~キックボクシング~

キックボクシングの試合

キックボクシングの試合

キックボクシングは、パンチだけでなくキック、ルールによっては膝や肘での攻撃が認められています。

キックボクシングのパンチにも、勝つための理論があります。

  • 構えは、前後均等に重心をとる
  • あまり前かがみにならず、ボクシングよりも遠い距離で戦う
  • 遠くへ届かせるようなパンチも多い

このような形で戦うことが一般的です。

なぜならば

  • ボクシングのように重心が前足に多く取られた状態で戦うと、キックの攻撃を防御できない
  • 前かがみだと、キックでの攻撃を出しづらいため、キックに対応できる距離で戦う必要がある
  • ボクシングのようにパンチのみの距離で戦うわけでは無く、キックの距離に届かせるようなパンチも必要になる

という理由があるからです。

キックボクシングは、以上を意識してパンチを打つことになるわけです。

 

パンチだけでなく、キックの攻防も想定した戦いをします。

キックをしたり、防御するために構えは、

前後均等に重心をとり、遠い距離で背筋は比較的まっすぐ

となります。

パンチを繰り出す時は、遠い距離の相手に当てなければならない時もあるため、

投げ出すようなパンチ

も時には必要となります。

パンチやキック等、さまざまな攻防を想定したキックボクシングという競技であるからこそ、

『構えは前後均等に重心をとる』

『あまり前かがみにならず、ボクシングよりも遠い距離で戦う』

『遠くへ届かせるようなパンチも多い』

ルール上、これらを意識して戦うことになるのです。

 

ボクシングとキックボクシングはどっちが強い?

ファイトグローブ

ファイトグローブ

数多くある格闘技。

その中でも今回はボクシングとキックボクシングについて解説をしているわけですが、

「では・・・・・どっちが強いのか?」

これは気になるところでしょう。

しかし両者は、あくまでも別競技です。

ですから、それぞれのルールでボクシング対キックボクシングを行った場合は、どちらが強いのか。

それをお伝えしましょう。

ボクシングルールで戦った場合

ボクシングルールとなりますと、キックはもちろん使えません。

ですから、その点でキックありきの練習をしている

キックボクシングの選手は圧倒的に不利

となるでしょう。

また、近距離での戦いとなった場合、普段キックの距離で戦っているキックボクシングの選手は、とてもやりづらいです。

ただし、前項で述べたように、キックボクシングの選手は、遠い距離からパンチを打つことも多いのです。

その点を活かすことができれば、キックボクシングの選手も勝機はあるかもしれませんね。

キックボクシングルールで戦った場合

キックボクシングのルールだと、当然パンチだけではなくキックも有効となります。

そのため、

ボクシングの選手はキックでの攻撃という『未体験の攻撃』を受けることとなり、圧倒的に不利

となることが想定されます。

ボクシングにはない遠い距離から顔面や太ももにキックがとんできます。

それに、対応することは困難です。

ボクシング選手が得意な近距離でのパンチの応酬となった場合に限り、勝機が生まれるでしょう。

結果

それぞれのルールで戦った場合は、どちらの選手にも勝機はありますが、

『ボクシングルールならボクシング選手が有利』

ですし、

『キックボクシングルールならキックボクシング選手が有利』

と言えるでしょう。

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まとめ

以上が、ボクシングとキックボクシングの違いです。

ルール上の違いである、

  • ラウンド数
  • 攻撃の種類
  • 試合時、靴の有り無し

パンチを打つ際の、

  • 重心の取り方
  • 構え
  • 距離

が、大きな違いとなっているのです。

また、どっちが強いかは、それぞれのルールで行った場合、

『自分が行っている競技のルールで戦った方が強い』

となります。

格闘技熱が再燃しようとしている今、ボクシングやキックボクシングの試合を見る機会や、実際に行う機会もあるかもしれません。

その際は、今回の記事で説明したことを意識すると、より面白く観られるでしょう。

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