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年号と元号の違いをわかりやすく解説!元号は明治時代から?

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遂に、平成の時代が終わり、

『新しい時代が始まる』

ということになります。

 

これまで、ずっと続いてきたものである、

『年号・元号』

は、今回また新しく変わることで、歴史に刻まれることになります。

ですが、ここで疑問に思うこととして、

「年号と元号の違いは何か」

ということがあります。

 

同じように使われていますが、

『正確な違い』

については、あまり知っている人は少ないでしょう。

 

そこで、今回は、

『年号と元号の違い』

について解説します。

新しい時代に入るため、改めて違いを確認しておきましょう。

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年号と元号の違いとは何か?

時代の節目に決められることになる、

『年号・元号』

ですが、これらは、ほとんど区別なく使われるものです。

 

それぞれ、その時代の呼び方を表しているものですが、

『日本と東アジア』

の歴史に、その違いを見ることが出来ます。

年号は『東アジアで使われていた呼び方』

まず、年号について解説します。

年号は、簡単に言うと、

『東アジアで使われている呼び方』

となります。

 

元々、昔の中国である『漢』という国の武帝と呼ばれる人が、

『5度に渡る改元』

を行ったことから、年号が始まっていきます。

それから、しばらく経った後、日本では、

『645年の大化』

から、正式に年号としての役割を持たれるようになります。

 

当時は、特権階級の間だけで使われていましたが、

『次第に庶民にも知られるようになっていった』

ため、今でも使われているのです。

 

年号は、『大化』から数えて、今回の『平成』からの改元で、

『248個目』

となります。

ちなみに、すでに知っているでしょうが、平成の次は、

『令和(れいわ)』

となることが決まりました。

 

令和の決め手となったのが、国書としても有名な、

『万葉集』

となります。

由来の部分は、万葉集の32首の序文にある、

初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(かぜやわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす

です。

 

意味に関しては、安倍晋三首相が、

「厳しい寒さの後に見事に咲く梅の花のように、日本人が明日への希望を抱くことができるように」

と述べています。

 

公表されたのは、2019年4月1日ですが、施行されるのは、

『5月1日』

になるので、そこから新しい年号が始まることになります。

元号は『日本独自の読み方』

次に、元号について解説します。

元号は、簡単に言うと、

『日本独自の読み方』

として、今日まで定着してきたものです。

 

とは言っても、実際のところ、

『年号と元号は、ほぼ同じ意味を持つもの』

として、今では認識されています。

1つ違う点があるとすれば、

『元号には、日本での正式な決まりがある』

ということです。

 

元号を決める際、守らなければならないこととして、

  • 国民の理想としてふさわしいよい意味を持つ
  • 漢字2文字である
  • 書きやすい
  • 読みやすい
  • これまでに元号として用いられたものではない
  • 俗用されているものではない

という、6つの決まりがあるとされています。

これを前提に、有識者・専門家と協議を行い

『いくつかの候補を出した後、その中から決める』

ことになります。

 

これは、昭和54年に制定された、

『元号法』

を基に、決定されているのです。

 

また、元号の改元に関しては、

『天皇陛下が譲位されるタイミングで行われる』

ということも、覚えておきましょう。

 

年号と元号は、同じものと考える

年号・元号 同じものと考える

年号と元号の違いについて解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『年号と元号の違いはほとんどないが、元号だけは法律で決まりがある』

ということが言えます。

 

実際、年号も元号も、

『使いやすい方を使えばよい』

ため、意味に関しては違いを指摘する必要はないとも言えます。

ですが、元号のように、

『あらかじめ法律の決まりがあるもの』

という事実は、しっかりと覚えておいた方がよいでしょう。

年号が使われていたのは、江戸時代まで

年号と元号は、使われ始めた時期が違い、年号の場合は、

『江戸時代まで』

とされています。

 

江戸から明治になる際、明治天皇が、

『一世一元』

を提唱しました。

これは、

『天皇1人に、元号1つ』

とすることを意味していて、ここから、本格的に元号という言葉が使われ始めたのです。

 

ですが、年号とともに、

『元号』

という言葉は、すでに存在していました。

なので、それが明治になって強く出てきたと認識すれば良いでしょう。

明治時代の元号は、あくまで天皇の意志が優先されたもの

元号が、より世間で認知され始めた明治ですが、これはあくまで、

『天皇の詔勅(天皇の意志)』

によるものでした。

 

それから時代が移り変わり、先程解説したとおり、

『昭和54年に元号法となった』

のです。

 

そのため、年号や元号の歴史は古くても、

『正式に法律として決められたものは、平成から』

ということが言えます。

そう考えると、平成から先は、

『本当の意味で、元号の歴史がスタートした時代』

と言えるのかもしれません。

これから先も、年号と元号は同じと考えて良い

年号と元号について、様々な解説をしましたが、結論を言うと、

『これから先も、同じ意味があると考えて問題ない』

ということになります。

 

もし、違いを指摘されたときは、

『法律の違いがあっても、意味としては同じ』

と答えておけば良いでしょう。

 

また、年号や元号に関しては、先程解説したように、

『時代を読み解くための意味』

が込められています。

新しく始まる時代が、

『どんなものになってほしいか』

を、二文字に含めているため、その点もしっかりと認識しておきましょう。

 

ちなみに、指摘されそうなこととして、

「同じものを使ってはいけないなら、令和と昭和の文字が一緒だ」

といったものがあります。

ですが、これはあくまで、

『二文字で完成させた文字が、全く一緒ではダメ』

なのであり、漢字一文字が同じだからと言って、それが使えないことにはなりません。

 

実際、これまでにも、

『同じ漢字で、別の文字を作っている年号や元号』

は、数多くあります。

 

新しく元号が変わった今だからこそ、

『そういった疑問を持っている人には、正しく教えてあげる』

ようにしてみてくださいね。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『年号と元号は、ほぼ同じものと考えて問題ない』

ということが言えます。

 

実際、年号と元号は、

『混同して使われることが多い言葉』

であり、それが長年に渡り続いてきました。

そして、昭和になってから、

『やっと法律が制定された』

ため、表向きは、年号と元号に違いが出来たのです。

 

ですが、普段使うだけなら、

『年号と元号に違いはない』

ため、あまり気にして考える必要はありません。

意味だけを理解して、好きなほうで呼ぶようにしてみてください。

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