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解説と説明と言い訳の違いとは?正しい使い方・使い分けをチェック

自分の考えや、物の意味を誰かに伝えるとき、

『解説・説明』

といった言葉を使うことが多いと思います。

 

また、何か悪いことをしたときは、

『言い訳』

と称して、相手に説明をする場合もあります。

これらは全て、

『相手に説明する』

という点では、同じものだと言えるでしょう。

 

ですが、実際のところ、

『解説・説明・言い訳の違いは、あまりはっきりと認識されていない』

ことが多いのです。

 

そこで、今回は、

『解説・説明・言い訳の違い』

について解説します。

それぞれの意味や使い方を理解して、正しく使い分けてみてください。

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解説・説明・言い訳の違いと使い分け方

解説・説明・言い訳という言葉は、

『使う場面や相手』

によって、それぞれ意味合いが変化するものです。

 

ですが、まずは、

『言葉の意味を知り、使い分けが出来るようになる』

ことが、理解への第1歩となります。

解説は『客観的な視点と専門用語を用いたもの』

まず、解説からです。

解説は、

『客観的な視点や専門用語などを用いて、相手に伝えること』

となります。

 

つまり、

『自分がどう考えているかは別問題』

なのです。

 

例えば、食べることを解説するなら、

  • 歯を使って、対象物を噛み砕く
  • 噛み砕いた対象物を、胃に送る

という過程で成り立っていることを、そのまま伝えることになります。

この一連の流れには、

『個人の考えなど入る余地が一切ない、純然たる事実』

だけが存在しています。

 

たまに、

『注釈(分かりやすいようにすること)』

が入りますが、これはあくまで補足事項に過ぎません。

 

純粋に、物事を解説するということは、

『事実をありのままに相手へと伝える』

ことに、他ならないのです。

説明は『物事全般について相手に考えを伝えること』

次に、説明についてです。

説明は、

『物事全般を捉えて、考えを相手に伝えること』

になります。

 

この場合、事実だけでなく、

『自分自身が考えていること』

も含めて、説明の範囲に入ると言えるでしょう。

ちなみに、先程の解説にあっても、

『説明の一部分』

となります。

 

説明は、相手に話をする上で、

『少なからず、誰もが自然に行なっているもの』

であり、内容は多岐に渡っています。

ですが、あくまで冷静に、

『要領を得た内容』

であれば、それは説明だと言えるのです。

言い訳は『自分を肯定する目的で、相手に考えを伝えること』

次に、言い訳です。

言い訳とは、

『自分を肯定することを目的に、相手に考えを伝えること』

となります。

 

とは言っても、言い訳の判断は難しく、

『自分では説明のつもりでも、相手からすれば言い訳に聞こえる』

ことがよくあります。

 

元々、言い訳には、

『物事を説明すること』

という意味合いもあります。

ですが、たいていの場合、

『何か非があるとされる場面に使われることが多い』

ため、自己肯定して逃げるなどのマイナスイメージが定着しているのです。

 

マイナスイメージが1度ついてしまうと、

『そこからイメージを良くするのは、かなりの労力を伴う』

ものです。

ましてや、言い訳は、

『マイナスイメージが、ほぼ完全に定着している』

ため、これからも、同じように使われていくでしょう。

 

自己肯定することが、全て言い訳とは言いませんが、

『自分の非を誤魔化すための説明』

と思われたら、それは言い訳となるのです。

 

解説・説明・言い訳は受け取る側によって意味が変わる

解説・説明・言い訳 受け取る側 意味が変わる

解説・説明・言い訳について解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『どんな内容かによって、解説・説明・言い訳には違いが出ている』

ということが言えます。

 

ここからは、

『さらに踏み込んで、それぞれの言葉の意味』

について、違いを伝えていきます。

解説になるときは『純粋な意味の説明ができたとき』

話している内容が、解説になるときは、

『ただ純粋に、意味の説明を相手に伝えられたとき』

となります。

 

このとき、話の内容に、

『個人的見解が入り、意味が違ってくる』

ことになれば、それは解説ではなく、説明となってしまうのです。

イメージしやすいのは、

『ロボットが、物の意味を伝えている』

場面などです。

 

感情を挟まずに話せるロボットは、

『物事の意味だけを、正確に伝える』

ことが出来ます。

そこに、相手がどう思っているかなどは関係ありません。

 

このようなものが、解説となり、

『私情を挟んだ瞬間、それは解説とは呼べなくなる』

と言ってよいでしょう。

 

自分の考えを伝えるなら、それはすでに、

『説明』

の領域になることを、覚えておいてください。

説明になるときは『自分の考え方を相手に伝えられたとき』

説明に関しては、他の解説・言い訳も含んだ、

『伝える内容全般』

を指す言葉となります。

 

そのため、説明という言葉は、

『話す内容なら、どんなものにも使える』

と言って良いでしょう。

 

ここでポイントになってくるのは、

『相手がどう受け取るか』

になります。

相手が解説と取れば、

『説明は解説に変化する』

のであり、言い訳と取れば、また同じように変化します。

 

つまり、説明というのは、

『聞いている人の数だけ、形がある言葉』

ということが言えるのです。

もし、誰かに説明をする機会があるなら、

『相手側の気持ちに立って、どう受け止められるかを考える』

必要があるでしょう。

言い訳になるときは『自分を肯定していると相手が判断したとき』

言い訳は、先程と同じで、

『自分を肯定するときに使われる言葉』

となります。

 

このとき重要になるポイントは、

『相手が、自分の話をどう捉えているか』

なのです。

自分としては、言い訳をしていないつもりでも、

『相手が言い訳と判断すれば、それは言い訳になる』

ということです。

 

これは、

『自分ではどうしようもできない部分』

であり、いくら理不尽でも、それが現実なのです。

 

世の中は、非情なもので、どんなに理路整然と相手に考えを伝えても、

『相手の受け取り方次第で、その意味はいくらでも捻じ曲げられる』

ことになります。

 

確かに、言い訳をするつもりで話せば、

『それは紛れもない言い訳』

であり、非は自分自身にあります。

 

ですが、どうしてもやむを得ない事情があり、謝罪を持って説明しても、

『相手が言い訳だと判断すれば、それは言い訳として認識される』

のです。

それが、いかに理不尽に感じられ、周囲も同じ考えだとしても、

『相手にとっては、言い訳以外の何物でもない』

ことを、よく覚えておいてください。

 

こうした理不尽があることを知っていれば、

『冷静に判断して、その後の行動を決められるようになる』

でしょう。

そして、この判断こそが、

『本当の大人になる』

ということなのです。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『言葉の意味は決まっているが、最後に判断するのは人それぞれの考え方』

ということが言えます。

 

解説・説明・言い訳にしても、

『その意味を理解して、相手に伝える』

ことは出来ます。

ですが、それを判断するのは相手であるため、伝えるときは、

『自分の話をどう捉えるか』

について、考える必要があるのです。

 

これが出来れば、自分の考えと相手の考えを共有することができ、

『円滑なコミュニケーション』

も可能となります。

言葉の意味を理解するとともに、相手の考えを予測してみてくださいね。

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