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英語とローマ字の違いをわかりやすく解説!勉強の注意点をチェック!

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ローマ字は、基本的に、ABCD~という文字、つまりアルファベットのことを指します。

 

近頃の日常で、ローマ字に触れない日はありません。

パソコンのキーボードのローマ字入力

観光客のための駅名のローマ字表記

パスポートやクレジットカードの氏名

世界中の空港コード

まさに、ローマ字がないと、生活が成り立たないほどですね!

 

ローマ字(アルファベット)は、英語でも使います。

でも、ローマ字と英語は全く別のものです。

れいか
では、どこが違うの?

と聞かれれば、上手く説明できない人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今日は、英語とローマ字の違いをわかりやすく解説!

さらに、気になる勉強の注意点もチェックしていきましょう!

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英語とローマ字の違い

カラフルなアルファベット

カラフルなアルファベット

英語とローマ字では、根本的な分類が違います。

英語は、言語の名前

ローマ字は、文字の名前

です。

 

言語の名前とは、日本語や中国語、ドイツ語など、言葉の名称のことをいいます。

文字の名前は、漢字やギリシャ文字など、文字そのものの呼び名です。

 

でも、ローマ字で書かれた文字、例えば、『駅前』を『EKIMAE』と書いている看板を見て

はなこ
英語で書かれている!

と言う人を見かけたことがありませんか?

英語とローマ字の認識が曖昧な場合は、こういった間違いが起こりがちなのです。

英語とローマ字の関係は?

『ローマ字は、英語の入門』だと思っている人が多いのではないでしょうか。

でも、ローマ字は日本語なので、英語とは全く関係がありません

 

日本では小学校で、日本語の発音をローマ字で表記する方法を教わりますよね。

学校で習うローマ字は『日本語』です。

日本語の基礎知識の学習であるため、国語の授業で教わります。

 

『日本語の固有名詞などを表記するための方便として、ローマ字を使っている』

と理解すると分かりやすいですよ!

ローマ字の表記方法

日本語をローマ字で書く場合は

訓令式ローマ字

ヘボン式ローマ字

があります。

訓令式は、国際標準化機構(ISO)に、正式に承認された日本のローマ字

ヘボン式は、パスポートなど公的な証明書で使われる日本のローマ字

訓令式は教育現場で、ヘボン式は社会生活で広く使われています。

 

日本の小学校で習うローマ字は訓令式です。

ところが、社会人になってからは、ヘボン式を使う人が多くなります。

その理由として、ヘボン式は英語の発音に、より近づけた表記だからです。

企業名に多用されるなど、経済界ではヘボン式を使う傾向がありますね。

 

訓令式とヘボン式の表記の主な違いは次の通りです。

子音 訓令式 ヘボン式
SI SHI
TI CHI
TU TSU
HU FU
ZI JI
しゃ・しゅ・しょ SYA・SYU・SYO SHA・SHU・SHO
ちゃ・ちゅ・ちょ CYA・CYU・CYO CHA・CHU・CHO
じゃ・じゅ・じょ ZYA・ZYU・ZYO JA・JU・JO

ヘボン式のその他のルール

ヘボン式では、他にも次のようなルールがあります。

撥音のルール→『ん』は、『N』で表記する。

例:ほんだ(HONDA)

ただし、『B』『M』『P』の前の『ん』は、『M』で表す。

例:なんば(NAMBA)

促音のルール→小さい『っ』は、子音を重ねて表記する。

例:べっぷ(BEPPU)

ただし、『CH』が続くときは『TCH』で表記する。

例:こっち(KOTCHI)

長音のルール→長音の『O』『U』は表記しない。

例:おおにし(ONISHI)

 

ローマ字と英語の勉強の注意点

テスト

テスト

英語とローマ字は全く別ものです。

だから、小学校でローマ字を習い、やがて英語の学習に移行していくときには、注意が必要です。

 

ローマ字の学習

ローマ字の学習では、

日本語の母音(あ・い・う・え・お)を、ローマ字(a・i・u・e・o)として一致させて覚えます。

子音については、次のように、子音+母音の組み合わせで覚えます。

  • か→K+a
  • き→K+i
  • く→K+u
  • け→K+e
  • こ→K+o

以下、さ行、た行~と同様です。

 

でも、英語の綴りと発音の関係は、このようになっていません。

英語の発音のルールと、ローマ字の読み方のルールは全く違うものなのです。

 

そのため、

ローマ字読みで英語のスペルを覚える

母音が5つのカタカナ英語の発音になる

など、間違った覚え方をする生徒もでてきます。

 

陥りやすい間違い

たとえば、

playの『プレイ』という発音から、『pley』と書く。

ballのボールと言う発音から、『boll』と書く。

などが陥りやすい間違いです。

 

このような問題を解消するには、

文字と音を結び付けて、英語の正しい読み方を学ぶこと

が必要です。

日本語の母音は5つですが、英語の母音は20個以上もあります。

英語の発音は、日本語にはない音でできている

ということを心に留めておきましょう!

 

さらに、ローマ字と英語は違うものだと認識することが大切です。

ローマ字は『文字』で、英語は『音』である

と意識して切り離すようするといいですね。

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まとめ

英語とローマ字の違い

英語は、言語の名前である。

ローマ字は、文字の名前である。

このように、英語とローマ字は全く違うものです。

ローマ字は、日本語の固有名詞を表記するために使われています。

勉強の注意点

ローマ字は、『A・I・U・E・O』を『あ・い・う・え・お』と読ませますが、

英語の綴りと発音の関係は、それとは違っている

ので注意が必要です。

文字と音を結び付けて、正しい読み方を学ぶことが重要です。

英語とローマ字の違いを意識することは、英語の学習にも役立ちます。

どちらが正解、というわけではなく、全く別物なのです。

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