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柔道と柔術の違いをわかりやすく解説!技とルールをチェック!

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日本の武道において、

『柔道と柔術』

は、それぞれ人気の高いものとなっています。

 

これらは、ともに、

『無手で相手と戦うための武道』

であり、柔術を祖として、柔道が生まれた経緯があります。

特に、柔道にあっては、

『オリンピック種目にも選ばれる』

など、世界的な盛り上がりを見せている武道にまで、発展を遂げていますよね。

 

ですが、中には、

「柔道と柔術の違いが分からない」

という人もいますし、どちらを始めて良いか分からなくなっていることがあります。

そこで、今回は、

『柔道と柔術の違い』

について解説します。

これから武道を始めたい人は、参考にしてみてください。

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柔道と柔術の違いとは?

柔道と柔術は、そもそも、

『同じ武道として存在していた』

ものです。

 

厳密に言うと、柔道の開祖である、

『嘉納治五郎』

が、柔術に手を加えた結果、現在の柔道の原型が出来ています。

その為、

『柔道と柔術は、似ている点が多くなっている』

のですが、所々で特徴の違いを見ることが出来るようになっています。

柔道は『立ち技・寝技に特化した武道』

まず、柔道の解説から行っていきます。

柔道は、基本的に、

  • 立ち技
  • 寝技

を中心とした武道となっています。

 

特に、立ち技中心の試合方式で行われることが多いのですが、

『現代に合わせた技構成』

になっているため、とくに安全性を考慮したものと言えるでしょう。

その為、

『学校教育』

の現場でも、積極的に柔道を取り入れられ、習得している人口も多いのです。

 

また、寝技に関しても、

『かなり特化されている』

ので、柔術に似た性質を持っていることが分かります。

 

試合での勝敗ルールは、

  • 1本勝ち
  • ポイントによる優勢勝ち
  • 反則勝ち

によって判断されます。

 

また、当身技も禁止されているので、反則を除いて、

『立ち技か、立ち技からの寝技』

によって、相手を倒す必要があります。

 

この点が、

『柔道と柔術を分ける違い』

だと言えるでしょう。

柔術は『寝技・関節技に特化した武道』

次は、柔術について解説します。

柔術は、簡単に言うと、

『寝技・関節技に特化した武道』

ということが言えます。

 

現在、世界的な人気を誇る、

  • ブラジリアン柔術
  • グレイシー柔術

などは、寝技からの関節技を得意とする武道です。

また、現代の柔術ルールでは、

『投げ技による一本勝ちがない』

ため、あくまで寝技や関節技を使った勝ち方をしなければなりません。

 

これらは、あくまでも、

『時代に合わせたルールのもとで行われている』

ものですが、本当の柔術は、さらに多種多様な技を使っていました。

 

柔道の元になったものでもあるため、

『投げ技』

も当然存在していて、投げからの関節技で、相手をねじ伏せることが出来ます。

また、柔術には、合気道にも使われている、

『当身』

という技も存在します。

 

当身を行うことで、相手を怯ませた後、

『投げからの寝技・関節技』

に繋げることも可能です。

そして、何より現代と違うのは、

『殺傷能力が高い技も多かった』

ということです。

 

現代では、相手の命に関わる技を、

『禁じ手』

として、その他の危険な技も、軒並み封印されています。

ですが、柔術の元を辿れば、

『戦国時代の組打ち術』

が出てくるのです。

これは、敵武将を抑え込み、

『武器でとどめを刺す・そのまま絞めて命を奪う』

ときなどに、よく使われていました。

 

その為、比較的新しい柔道と比べて、

『元々の柔術は、かなり実践的なもの』

だと言えるでしょう。

 

柔道と柔術の技やルールには、それぞれ特徴がある

柔道・柔術 技やルール 違い

柔道と柔術の違いについて解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『柔道より柔術の方が、かなり実践的武道である』

ことが分かります。

 

ここからは、

『柔道と柔術のルールと使われる技』

についても解説していきます。

柔道の技やルールは、現代向き

柔道のルールは、基本的に、

『現代スポーツ向けに作られているもの』

となっています。

 

その為、危険な技を極力排除しており、

『危険行為とみなされれば、即失格になる』

こともあるのです。

具体的なルールとしては、

  • 立ち技又は寝技により、1本勝ちすること
  • 1本とみなされるには『相手を制す・背中に畳につける・速さ・強さ』が必要
  • 『相手を制す・背中に畳につける・速さ・強さ』のうち、2つ以上満たせば技あり
  • 有効は廃止されている
  • 技ありは、いくら積み重ねても1本とならない
  • 反則行為は、指導3回または一発で失格になるものがある
  • 延長戦は無制限
  • 試合時間は、男女とも4分

などがあります。

とりあえず、これらの点を抑えておけば大丈夫です。

 

さらに細かいルールはありますが、試合中、

  • 相手の帯から下を掴む
  • 関節技を使う
  • 当身を使う

などに気を付けていれば、よっぽどのことがない限り、失格にはなりません。

 

ちなみに、柔道で使える技は、

  • 手技
  • 腰技
  • 足技
  • 真捨身技
  • 横捨身技
  • 旧五教の技
  • 五教の技
  • 抑え込み技
  • 絞め技
  • 関節技

があり、全部で150本もの技が存在するのです。

 

中には、禁じ手として、

  • 河津掛
  • 胴絞
  • 足がらみ

などもありますが、概ね使用可能です。

 

時代によって、

『ルール変更が行われている』

ため、これからも、ルールが変更になる可能性があるでしょう。

現代における柔術は『ブラジリアン柔術』

柔術は、基本的に、

『古流武術』

のため、現代においては、使う機会が少ないものです。

 

ですが、現代風にルールを作っている、

  • ブラジリアン柔術
  • グレイシー柔術

に関しては、多くの人が実践しています。

 

これらの柔術のルールとしては、

『サブミッション(関節技)』

で決着をつけることが前提になっています。

もちろん、投げ技も使えますが、あくまで、

『ポイントとして加算されるだけ』

であり、1本勝ちになることはありません。

 

関節技の代表的なものとしては、

  • 三角絞め
  • 腕ひしぎ十字固め
  • 首絞め
  • 腕絡み
  • 足固め
  • 手首固め
  • 十字固め

などがあります。

 

反則を取られるのは、

  • 上から叩きつける
  • ヒザを捻じる
  • カニばさみで倒す
  • 頸椎を攻撃する

などがあり、ほぼ1発で失格となります。

 

試合時間は、

『長くて10分、短くて5分』

といったところであり、それなりに長丁場の試合となります。

 

昔の柔術は、そのまま使うと、

『相手に致命傷を与える技が多かった』

のですが、今の柔術なら、比較的安全に取り組むことが出来るでしょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『柔道と柔術は、時代によって変化し続けている武道』

ということが言えます。

 

そもそもの始まりは、

『戦国時代の組打ち術』

だったため、なかなか生臭い技が多かったのは確かです。

ですが、今の時代では、

『誰もが楽しく取り組める武道』

として、数多くの変化を遂げることが出来ました。

 

柔道と柔術は、少し特徴が違う武道ですが、

『それぞれ、世界中で楽しまれている』

ものです。

やったことのない人は、この機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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