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スーパーゼネコン5社 違い

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スーパーゼネコン5社の違いをわかりやすく解説!No.1はどこ?

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日本には、俗に言う、

『ゼネコン会社』

というものが存在しています。

 

建設関係の仕事を請け負っている会社であり、

『あらゆる建物を手掛けている』

ものとなっています。

そんな中、ゼネコン会社を代表する会社として、

『スーパーゼネコン』

と呼ばれる会社が、5社存在していることを知っているでしょうか。

 

今回は、スーパーゼネコンである、

『大林組・清水建設・鹿島建設・竹中工務店・大成建設の違い』

について解説します。

就職や建築依頼をする際などに、参考としてみてください。

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スーパーゼネコンとは、そもそも何か

まず、スーパーゼネコンを解説する前に、

『何を持ってスーパーゼネコンとなるのか』

という点を解説しておきます。

 

この点をしっかりと理解した上で、

『スーパーゼネコン5社の違い』

について、見ていくようにしましょう。

建設会社のトップを占めている

日本におけるスーパーゼネコンは、

  • 大林組
  • 清水建設
  • 鹿島建設
  • 竹中工務店
  • 大成建設

の5社を指しています。

 

これらの会社は、全て、

『建築売上比率が約65%を超えている会社』

になっていることが特徴です。

また、年度別売上高が、

『1兆円を超える』

ことも、同時に表しています。

 

そして、これらの会社には、ほぼ必ず、

  • 設計部門
  • エンジニアリング部門
  • 研究開発部門

があり、建設に関する技術向上と知識の醸成を図っているのです。

 

もちろん、他のゼネコン会社も、

『同じような取り組みをしていることが多い』

のですが、スーパーゼネコンほどの成果は出せていません。

 

スーパーゼネコンの手前とされる会社は、

  • 西松建設
  • 長谷工コーポレーション
  • 戸田建設
  • 五洋建設
  • 前田建設工業
  • 安藤ハザマ
  • 三井住友建設

などがあります。

ですが、これらの会社でも、

『売上高が、3000億~6000億程度に収まっている』

ため、スーパーゼネコンがどれだけ凄いのかが分かりますね。

 

スーパーゼネコン5社の違いとは何か?

ゼネコン会社の中でも、かなり大きな規模を持っているスーパーゼネコンですが、

『それぞれの違い』

というものが存在します。

 

そのため、冒頭でも解説したように、

『就職又は建設依頼を考えている人』

は、会社ごとの特徴を知っておく必要があります。

スーパーゼネコンその1 大林組

大林組

まずは、大林組について解説します。

大林組は、簡単に言うと、

『関西での知名度と海外展開に強みがある会社』

となります。

 

元々、大阪に拠点を置いていた大林組は、

『スーパーゼネコン5社の中でも、関西に強いパイプを持っている会社』

であり、その信頼度も高いものとなっています。

特に、

『阪神淡路大震災』

では、復旧・復興作業に従事していたため、これにより信頼度に拍車がかかったと言えます。

 

現在は、東京に拠点を移していますが、ここでも、

  • 東京スカイツリー
  • 虎ノ門ヒルズ
  • 六本木ヒルズ
  • 表参道ヒルズ

などを手掛けており、実績に関しては申し分ないです。

 

また、海外進出でも、

『他のスーパーゼネコンの先を行く展開を見せている』

ことから、こちらでも、かなり優秀な会社と言えるでしょう。

スーパーゼネコンその2 清水建設

清水建設

次に、清水建設の解説ですが、簡単に言うと、

『長年積み上げてきた信頼がある会社』

だと言えます。

 

清水建設は、

『採算度外視の建築は避ける傾向にある』

という特徴があります。

ですが、その分、

『中小企業の仕事請負に力を入れている』

といった特徴も併せ持っています。

 

創業は、かなり古く、

『1804年』

の江戸時代にまで遡っています。

宮大工から始まっており、

『お寺などの建設技術も高い』

ため、かなりの実績があるのです。

 

有名な建築物としては、

  • 横浜スタジアム
  • 警視庁本部庁舎
  • 岡崎城
  • 平安神宮

などがあります。

まさに、伝統の技と厚い信頼が強みの会社と言えるでしょう。

スーパーゼネコンその3 鹿島建設

鹿島建設

次に、鹿島建設について解説します。

鹿島建設は、簡単に言うと、

『開発事業が得意な会社』

になります。

 

建設技術を持ち、なおかつ開発事業も出来るとなれば、

『1から100まで、自分の会社で事業を進められる』

ということを意味します。

企画立案から始まり、

  • 設計・施工
  • 運用
  • 管理
  • 再開発
  • 新たな事業展開

という流れを、自分の会社だけで円滑に進められるのは、かなり凄いことになります。

 

分かりやすいイメージで言うと、

『身の回りのことを、自分1人で全て出来る人』

などが当てはまります。

ゼネコンでありながら、

『すでにその枠を超えている』

とも言えるでしょう。

 

そんな鹿島建設が手掛けた建築物は、

  • 日本橋三井タワー
  • フジテレビ本社
  • 国立美術館
  • 西武ドーム
  • 両国国技館

などがあります。

スーパーゼネコンその4 竹中工務店

竹中工務店

次に、竹中工務店について解説します。

竹中工務店は、簡単に言うと、

『建築特化の会社』

となります。

 

竹中工務店は、元々、

『織田信長の元家臣、竹中藤兵衛正高』

が、尾張国名古屋で創業したことが始まりとなっています。

当時は、神社仏閣を中心とした建築を行っていました。

 

その後、神戸に進出して、

『様々な建築物を手掛けた結果、有名になっていった』

とされています。

 

そして、先程も挙げたように、竹中工務店は、

『ほぼ建築だけに特化した会社』

となっています。

売上高のほとんどが、建築を占めており、

『土木作業には、ほとんど手をつけていない』

ため、その徹底ぶりが垣間見えます。

 

そんな竹中工務店が建築したものとしては、

  • 東京タワー
  • 日本武道館
  • 全国5大ドーム(札幌・東京・ナゴヤ・大阪・福岡)

などがあります。

 

その他にも、様々な建築物を手掛けており、

『完成させた建築物は、国内トップクラス』

となっています。

 

さらに言うと、スーパーゼネコンの中で、

『唯一上場していない会社』

でもあります。

これには理由があり、

『上場すると、配当金を支払わなければならない』

からだとされています。

 

つまり、

『上場しなければ、株主の顔色を伺う必要がなくなる』

ということです。

その分、竹中工務店は、

『品質向上に専念できる』

ため、よりよいものを作ることが出来るということになるのです。

スーパーゼネコンその5 大成建設

大成建設

次に、大成建設について解説します。

大成建設は、簡単に言うと、

『社員の個性が出やすい会社』

となります。

 

大成建設は、他のスーパーゼネコンと違って、

『唯一の非同族会社』

という特徴があります。

他のスーパーゼネコンは、

『今日まで、創業した家系が経営関与している』

ため、経営方針に、創業家の思惑が混ざっています。

 

ですが、大成建設に関しては、

『創業家を離れて、社員それぞれが自覚を持って働いている』

ため、新しいことにも積極的に挑戦する姿勢が見えます。

このような社風になった経緯としては、

『役員を社員から決めていた』

ことから来ています。

 

これにより、社員自身に、

『会社を盛り上げていかなければならない』

という自覚が産まれ、積極的な挑戦に繋がっているのです。

 

そんな、大成建設が手掛けた建築物としては、

  • 明石海峡大橋
  • NHK放送センター
  • 九州国立博物館
  • 代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー
  • 横浜ベイブリッジ

などがあります。

スーパーゼネコン5社の中で、No.1を決めるならどれか?

スーパーゼネコン5社を、それぞれ解説してきましたが、

『それぞれ、売上高1兆円を超える会社ばかり』

となります。

 

ですが、敢えてこのスーパーゼネコンの中でNo.1を決めるとすれば、それは、

『大林組』

となります。

大林組は、最新の売上高だけ見ると、

『1兆2940億円』

となり、他のスーパーゼネコンの中で、最も高い数字を残しています。

 

ちなみに、他のスーパーゼネコンの売り上げは、

2位 大成建設(1兆2733億円)

3位 清水建設(1兆2625億円)

4位 鹿島建設(1兆1651億円)

5位 竹中工務店(1兆65億円)

となっています。

 

ですが、先程も解説したように、

『それぞれのスーパーゼネコンは、特徴が違う』

ため、時世によっては、この順位が変動することも考えられます。

あくまで、今の時点では、

『大林組が、数字上でNo.1』

ということを覚えておきましょう。

 

それぞれのスーパーゼネコンには、特徴がある

スーパーゼネコン5社 それぞれに特徴がある

スーパーゼネコン5社について解説してきました。

ここまでの内容を見ると、

『それぞれの会社に明確な違いがある』

ということが分かります。

 

ですが、こうした特徴こそ、

『日本の建築を支える柱』

となっているのです。

就職や仕事の依頼を考えるなら、それぞれの特徴を確認しておく

もし、将来的に、

『スーパーゼネコン5社に、就職または仕事の依頼をしたい』

と考えるなら、今回解説したような違いや特徴を把握しておきましょう。

 

スーパーゼネコン5社は、それぞれ、

『建築に関する技術は一流』

となります。

ですが、どうしても、

『得意分野には、違いが出てくる』

ことは、これまでの内容からも明白です。

 

そのため、出来るなら、

『自分の希望を、より叶えられる会社』

を検討するべきです。

 

就職するにしても、

『自分がどんなことをしたくて、どんな風に働きたいのか』

を考えるなら、各会社の特徴を知っておくのは、必ず押さえておきたいポイントとなります。

また、仕事の依頼を行うにしても、

『何を作るかによって、依頼する会社を検討する』

ことは、重要になってくるのです。

 

日本のスーパーゼネコンは、

『国内や海外で、十分活躍できる能力を有している』

ため、後はそれをより活かせる方法を探してみるようにしましょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『スーパーゼネコンと言っても、それぞれに明確な特徴や違いが存在する』

ということになります。

 

ゼネコン会社だけではありませんが、

『それぞれの特徴を理解する』

ことは、より良い判断を下すためには重要なことです。

最大手とされるスーパーゼネコン5社にしても、

『それぞれが得意とする分野、そうでない分野』

は、やはりある程度はっきりしているものです。

 

その点をよく見極めて、

『より有効な選択が出来る目と感覚を持つ』

ようにしてみてはいかがでしょうか。

それが、自分自身を助ける力となるでしょう。

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