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野球 グローブとバット

スポーツの違い

ソフトボールと野球のバットとグローブの違いをわかりやすく解説!

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ソフトボールと野球は、ボールとバットを使う競技で

「似ているなぁ」

と思いますよね。

ここで思いつく違いといえば、ボールの大きさとピッチャーの投げ方くらい?でしょうか。

ただ、やろうと思うと、バットやグローブは野球とソフトボールは同じなの?それとも違うの?という疑問が出てきます。

調べてみると、いろいろな意見があり、一体どうしたらいいの?と悩んでしまいますね。

そこで今回は、ソフトボールと野球のバットとグローブの違いを、この2つの競技の違いから徹底調査していきます!

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ソフトボールと野球のバットのサイズは同じ?ルールから確認!

野球場とソフトボール場

野球場とソフトボール場

ソフトボールと野球。

どちらもピッチャーが投げたボールをバットで打つ競技です。

ですから、当然バットは、必需品ですよね。

スポーツ用品店に行くと、バットの重さや大きさが違うほか

  • 軟式用
  • 硬式用
  • ソフトボール用

など、いろいろな種類のバットが売っています。

一体、この『バット』は、どれを使ってもOKなのでしょうか。

それでは、違いがあるのか、みていきましょう。

違いをルールから確認

じつは、野球もソフトボール、どちらも競技のルールの中で、

使っていいバットのサイズや形が規定されている

のです。

野球でのバットのサイズ

野球では、

一番太い部分の直径6.6㎝以下、長さ106.7㎝以下で重さ900g以上の1本の木材でできた滑らかな丸い棒

と決まっています。

木のつなぎ目があるバットは、バットの内部を加工したものはダメ。

高校野球では、金属製のバットもOKです。

金属製バットの形は、

最大の直径が6.7㎝未満で、先端からグリップまで傾斜率が10%を超えないこと

となっています。

先端をえぐったカップバット

バットの先端を深さ3.2㎝以内、直径2.54㎝以上5.1㎝以内で球状にカーブさせて削るのは問題ありません。

バットのグリップ

バットのグリップの端から45.7㎝を、ザラザラさせたり、何かを巻いて握りやすくするのは認められています。

ソフトボールでのバットのサイズ

ソフトボールでは、

表面が滑らかで、凸凹のない丸い棒状のもの

で握る部分に、安全グリップがついていなくてはなりません。

使って良い材質は、

  • 金属
  • プラスチック
  • グラファイト
  • カーボン
  • ガラス繊維
  • セラミックス
  • チタン合金

と、これらの組み合わせです。

さらに、グリップにテープを巻く場合は、らせん状に巻くようにします。

ただ、2重にしてはいけません。

金属バットについては、

両端が密閉されている一体構造のもの

という条件があります。

大きさは3種類

ボールの大きさは、

  • 3
  • 2
  • 1

3種類。

ボールにより、使えるバットの大きさも決まっています。

さらに、3号バットはボールの素材が革の場合は、ゴムボール用バットは使ってはいけません。

種類 直径 長さ 重さ グリップ
3号バット 86.36cm以内 5.72cm以内 1.08kg以内 25.4~38.1cm
2号バット 81.3cm以内 5.08cm以内 1.08kg以内 23.8~35.8cm
1号バット 78.8cm以内 5.08cm以内 1.08kg以内 23.1~34.6cm

ソフトボールと野球のバットの違い

野球とソフトボールの競技の規定から、それぞれのバットを比べると、ずいぶん違いがあることが分かりますよね。

野球のボールより、ソフトボールのボールの方が大きいのに、バットはソフトボールのバットの方が細いのです。

野球は、小さいボールを太いバットで打つのに対して、ソフトボールは大きいボールを細いバットで打つことになります。

また、ソフトボールは、グリップのサイズが決まっているのに対し、野球では上限が決まっているだけという違いもありました。

グリップの長さも違うので要注意ですね。

 

バットの素材でも違いがありました。

高校野球では金属がメイン、大学やプロ野球は木製のみ。

これに対して、ソフトボールは、しなやかなカーボン製のバットがメインです。

ソフトボール用のバットを野球に使う場合はサイズの問題はありませんが、野球用のバットをソフトボールに使うと違反になることがあります。

スポーツ用品店の売り場では、ソフトボールより野球用具の方が多く見かけますよね。

でも、いくら気にいってもルールに適したバットを選ばないと使えません。

ですから、ソフトボールはソフトボール用の、野球は野球用のバットという選び方が必要になるのです。

 

グローブの規格

ソフトボールと野球 ボールの違い

ソフトボールと野球 ボールの違い

それでは、グローブにも違いがあるのか一緒に見ていきましょう。

 

何といってもソフトボールと野球ではボールの大きさが違います。

ソフトボールは13号まで3種類のボールがあり、中学生以上が3号のボールを使います。

1号と2号は小学生用のボールです。

ちなみに、小学生の体力テストで使うボールは、1号の低学年向けのボールになります。

公式ボールは革製で、3号球の重さは187.82g、ゴム製は190gで外周が30.48cmです。

 

一方、野球のボールは、硬式が重さ141.7148.8gで外周が22.923.5cm。

軟式の一般向けサイズのA号球では、重さが134.2137.8gで外周が22.7cm(直径7.157.25cm)となっています。

ソフトボールのボールは野球のボールより40~50gも重く、大きさも直径で2.5cmも大きいのです。

当然のことながら、このボールの大きさの違いはグローブのサイズにも影響してきます。

グローブのきまり

次に、それぞれのルールでの違いがあるか見ていきましょう。

ソフトボールでは

ソフトボールのグローブでは、

ピッチャーとその他のポジション

で違いがあります。

ピッチャーは、締めひもを含めて多色でもOKですが、白や黄色といったボールと同色のグローブは使えません。

ピッチャー以外のポジションでは、グローブの色に制限はありません。

また、ミットはキャッチャーとファーストだけが使えます。

野球では

高校野球の規則では、グローブの色は、

  • ブラウン系
  • オレンジ系
  • ブラック

と決まってます。

カラーグラブ、ミットは使えません。

さらにピッチャーは、ボールと同色系の白や灰色などの薄い色のグローブも禁止されています。

グローブの締めひもは本体の色と同系色が原則ですが、黒と茶色は使ってもOKです。

グローブのサイズについて

グローブのサイズの規定はありますが、ポジションにより適したグローブサイズがあり、その考え方は野球もソフトボールもほぼ一緒です。

ピッチャー用は、握りが分からないように深めのポケットのグローブ。

キャッチャー用は、専用のキャッチャーミットを使わなくてはいけないと決まっています。

ファーストミットは、キャッチャーの次にボールをとることが多いので、ポケットの深い、とりやすい設計になっているグローブ。

セカンド用は、他のポジションと比べて一番小さいグローブで、これはとったボールを、すぐに投げることをメインにしているためです。

その他のポジションについても、ポジションごとの特徴に応じたグローブがありますが、内野手用、外野手用というグローブもあります。

また、オールラウンド用は、どちらか一方に偏らないグローブで、ポジションが決まっていない場合に選ぶことが多いです。

できれば、グローブを選ぶ場合は、ポジションにあったグローブを選ぶといいですね。

でもグローブを選ぶ際に最も大切なのは、野球もソフトボールも、手の大きさとグローブのサイズがあっていることです。

サイズの合わないグローブでは、うまくボールをとることができないばかりか、手への負担も大きくなるので、必ず試して自分の手に合うグローブを買いましょう。

グローブに違いはあった!違いを理解してグローブを選ぼう

グローブは当然のことですが、ボールに合わせて作られています。

そのため硬式用のグローブは、堅いボールをとるため重くて硬いものになっています。

ですから、軟式用のグローブで、硬式のボールをとると、革が薄くて痛いとか壊れやすくなります。

「逆ならいいのか?」

というとそうでもありません。

硬式用のグローブで、軟式のボールをキャッチすると、革が堅くてボールをはじきやすくなるうえ、重くて扱いづらいです。

ソフトボール用のグローブは、野球より40~50g以上大きいボールをとるために、ボールをとるポケット部分の大きさが大きくなっています。

というわけで、ソフトボール用のグローブの種類が少ないために、軟式用のグローブで代用する場合は、ポケットを深く作る必要があります。

ただ、その場合であっても、

完全に代用するのは難しい

ということを知っておいてください。

ソフトボールのグローブは、この衝撃に耐えられるような芯材を使っている点が違いです。

そのため、少ししか使わない場合は、あまり違いを実感できないかもしれませんが、ある程度以上の練習をする場合には、差が出てくるといわれています。

グローブの色は、ソフトボールのほうが緩やかで、色についてのきまりは少なく、野球は単色で自然な革の色というきまりがある点でも違いがありました。

 

ソフトボールと野球は全然別のスポーツ?

ソフトボールと野球は同じようなスポーツと思っている人も多いです。

しかし、ボールの大きさや重さ、グラウンドのサイズや投球方法が下投げなど道具やルールが違います。

このほか、投手と打者との距離がソフトボールのほうが近いため、実際のスピードより速く感じるなどの違いがあります。

実際にプレーしてみると野球とソフトボールは、まったく別のスポーツだと分かるはずですよ。

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まとめ

バットの違い

バットは、野球のほうがソフトボールより、太くて長いものを使います。

ソフトボールに野球用のバットを使うと、ルール違反になる場合が出てくるので要注意です。

野球のほうが、小さいボールを太いバットで打つのに対し、ソフトボールは大きいボールを細いバットで打つのです。

バットの素材は、高校野球が金属、大学とプロは木製なのに対して、ソフトボールはカーボン製という違いがあります。

グローブの違い

グローブは、

ボールの大きさと重さの違い

により特徴がありました。

硬式野球では、堅い革のためグローブは『重く』なっています。

それに対し、軟式野球では革が薄く柔らかいために、『軽い』という特徴があります。

さらにソフトボールでは、重くて大きいボールの衝撃を吸収するために、芯材がしっかりしています。

また、大きいボールをしっかりとれるように、

スポットが大きく作られている

という違いもありました。

野球とソフトボールでは、それぞれの競技に適した道具が作られています。

代用する場合は、違いを理解したうえで使いましょう。

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