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神社と寺の違いをわかりやすく解説!鳥居や御朱印の意味とは?

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おそらく、ほとんどの人は初詣には神社に行くでしょう。

しかし、ご先祖様のお墓参りのときは、お寺に行きますよね?

むしろ、神社でお墓を見かけたことはないはずです。

このように、普段は

神社とお寺の違い

を意識することはないでしょう。

ですが、日本はどちらにも親しみがある不思議な国です。

この記事を通して、両者の違いをしっかり学んでいきましょう。

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神社と寺の違いを簡単に言うと?

では、最初に両者の違いを簡単にまとめます。

両者の根本の違いは、

神社

⇒神道

お寺

⇒仏教

これらの関係が深い場所です。

この大元の違いから、さまざまな違いが出てきます。

神社ってなに?

では、まず神社とはどのようなものでしょうか。

そもそも、神社とは

神道の神々を祀る場所

です。

神道ってなに?

神道とは、

『日本に古くから伝わる民俗信仰であり、主に自然に対する信仰を大切にする』

ものです。

日本には古くから木・石・水などの自然界に

八百万の神がいる

と考えられてきました。

それらの神様の御魂を祀る場所が、神社なのです。

神社の起源

鳥居

では神社は、最初どのようなものだったのでしょうか?

神社の起源としては、

『磐座(いわくら)や、人間が入ってはいけない禁足地といった場所で祭事が行われる際に、臨時で建てられた祭壇』

であると言われています。

つまり、最初は常設された施設ではなかったのですね。

簡単にいうと、

『昔、信仰があった土地や、神聖な儀式を執り行っていた場所が起源』

ということですね。

神社の特徴

神社は、神道に関する建物であることがわかりました。

では、ここから神社の特徴を並べていきます。

神社には誰がいるのか

神社には神主さんや巫女さんがいます。

神に仕える役目を担っています。

死を避ける

冒頭でも話したように、神社にはお墓がありません

これは、神道が『死』を穢れたものとして避けるからです。

鳥居がある

神社に入るときに、象徴的な鳥居は、神社にだけあります。

鳥居については、後程詳しく解説しますが、その役目は、

『神の世界と人間の世界を区別する』

というものです。

本殿と拝殿の違い

神社は、ほとんど本殿と拝殿が分かれています。

本殿とは、神様が安置されている場所です。

拝殿とは、我々人間が参拝するときに入ることのできる場所です。

つまり、人間は基本的には本殿に入って直接神様に会うことができないのです。

参拝方法

神社での参拝方法は、

『二礼二拍手一礼』

が基本です。

参拝方法を参考程度に記しておきます。

  1. 鳥居の前で一礼し、参道の左右どちらかに寄って歩く(真ん中は神の通り道)
  2. 手水舎で手と口を清める
  3. 賽銭を収め、鈴を鳴らす
  4. 二回礼をする
  5. 二回手を打つ
  6. 最後に一礼する

以上が手順になります。

 

寺ってなに?

寺

では次にお寺について解説していきます。

まず、びっくりすることとして、

『寺の数はコンビニよりも多い』

ということです。

意外とたくさんあるんです!

そして、お寺は、仏教と関係の深い建物です。

お釈迦様を形をした仏像が御本尊として安置され、仏教の教えを説くお坊さんがいます。

また、寺以外にも、

『院・庵・坊・大師』

など、さまざまな呼び名があります。

寺の起源

仏教の開祖である釈迦が悟りを開き、教えを説き始めた頃に起源は遡ります。

教えを説いていくにつれ、だんだんと説法を聞きにくる人々が増えていきました。

そこで、説法をする場所として、『ビハーラ』という施設が設けられます。

これが今日の寺の原型です。

その後、だんだんと釈迦の弟子たちが住み込むようになり、仏像などの御本尊が置かれるようになりました。

日本で歴史的に有名なのは、平家物語に登場する

『祇園精舎』

です。

これはまさに説法をきくための会場だったのです。

寺の特徴

では、仏様を祀る寺はどのような特徴があるのでしょうか。

入り口の山門や仁王像

神社には鳥居がありましたが、寺には

『山門』

『仁王像』

がある場合が多いです。

山門については、もともと山に作られていた寺が多かったことから、こう呼ばれます。

また、神社の狛犬のように、寺には仁王像がいることがあります。

鶴岡八幡宮の仁王像

などが有名ですよね。

お墓がある

神社と見分ける際に大きな違いとなるのが、

『墓があるか否か』

でしょう。

お寺には、檀家さんなどもいて、墓地があることが多いです。

御本尊にお祈りを捧げる

先ほどの神社では、本殿と拝殿がわかれていました。

しかし、寺では御本尊を拝みながら参拝することができます。

修行者がいる

神社では

『神に仕える者』

がいましたが、寺では

『お坊さんや尼さん』

といった、修行者がいます。

参拝方法

基本的に参拝方法は神社と変わりませんが、

『合掌』

が大きな違いになっています。

つまり、お寺では手を叩いてはいけません。

静かに手を合わせて、お参りをするのです。

これさえ気を付ければ大丈夫です!

 

鳥居ってなに?

鳥居は神社にあるものです。

神のいる神聖な世界と、人間の俗世界を隔てる役目

があります。

鳥居の起源

鳥居の起源には諸説あります。

ここでは、日本古代神話をもとにした説を紹介します。

天照大御神が天の岩屋に隠れた際に、八百万の神々が鳥を鳴かせる場面があります。

その場面で、鳥が止まった木が後の『鳥居』であるというのです。

 

御朱印ってなに?

近年流行っている御朱印。

これはもともと、

写経を納めた代わりに頂く受付印

のことを指します。

神社、寺どちらでももらうことができます。

御朱印の問題

近年では、『御朱印ガール』という言葉になるほど人気な御朱印ですが、

スタンプラリー感覚で集めるのは、よろしくありません。

もともと、参拝のしるしとして頂くものなのです。

お参りをきちんとしたうえで頂きましょう。

また、最近では転売目的で御朱印を手に入れようとする人もいるようです。

これは言語道断の行為ですので、やめましょう。

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まとめ

神社とお寺の違いはさまざまあります。

ただ、その根幹にあるのは、

神社

⇒神道の建物

⇒仏教の建物

という信仰の違いです。

筆者も、これまでは神社やお寺といった信仰に関わることについて、あまり知りませんでした。

しかし、なにかと我々の生活に関わってきますよね。

御朱印なども興味がある人は、是非調べてみてください。

内容なども様々みたいですよ。

これからも日本に住む者として、今回の記事を参考にしてくださいね。

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