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アクセントとイントネーションの違いをわかりやすく解説!

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同じ言葉を発しているのに、言っていることの意味や印象が変わることがありますよね。

その原因は、

アクセント

イントネーション

にあります。

 

みさと
アクセントとイントネーションって同じものでしょ?

と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

アクセントとイントネーションは、

話し言葉の個性を作り出す重要な要素であり、表現方法でありながら

全く違うものです。

 

このふたつの違いを理解し、活用することで、言葉の表現はもっと豊かになるのではないでしょうか。

 

そこで今日は、

アクセントとイントネーションの違い

を、わかりやすく解説していきましょう!

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アクセントとイントネーションの違い

言葉

アクセント

単語の中の、高低や強弱のことです。

イントネーション

文章全体の、抑揚のことです。

対象が、

アクセントは単語

イントネーションは文章

と、区別されているのですね。

これが、アクセントとイントネーションの違いです。

アクセントとは?

アクセントは、一つの単語の中の、音の高低や強弱のことです。

 

単語の中のどの音を高く、どの音を低く発音するか、

この配置によって、同じ単語でも意味が変わってきます。

 

日本語には、アクセントによって意味が変わる言葉がたくさんあります。

たとえば、

イシ:石、意志、医師

ムシ:虫、無視

アメ:雨、飴

ハシ:橋、箸

キル:切る、着る

などですね。

 

また、アクセントは、地方の方言によっても変わってきます。

東京と大阪の方言

について書かれた記事からの抜粋を紹介しますね。

赤く書かれた文字が高く発音される部分です。

たとえば、「汁」と「白」は、東京式ではともに、「るが…」「ろが…」となって同じアクセントだが、大阪式では、「しる…(しるが…)」「しが…)」となって異なります。

これらの発音は、声に出してみるともっと違いがはっきりしますよ!

日本語のアクセントの種類

日本語のアクセントは、

『ピッチアクセント(高低アクセント)』

といわれる、

高い音と低い音の違い

で、単語を区別しています。

この高低の音の組み合わせは、大きく分けて二種類、細かくは四種類の形があるとされています。

起伏式アクセント

頭高型(読み方:アタマダカガタ)

単語の一拍目以降の音が下がります。

アクセント区間は必ず一文字。

二文字以上が続くことはありません。

例:

コ(猫)、ドリ(緑)、クラ(枕)、ラス(鴉)

中高型(読み方:ナカダカガタ)

単語の二拍目以降にアクセントがあり、最終拍目までには下がります。

言葉の中盤に、強く発音する音があるということですね。

例:

ガミ(色紙)、オシ(お菓子)、ノモノ(飲み物)、カガワ(神奈川)

尾高型(読み方:オダカガタ)

単語の二拍目からアクセントが始まり、単語の最後の拍までアクセントが続きます。

しかし、単語の直後にくる助詞などは低く発音します。

例:

モート(妹)→『イモートが』のように、助詞の『が』で下がります。

シキ(屋敷)→『ヤシキで』のように、助詞の『で』で下がります。

平板式アクセント

平板型(読み方:ヒライタガタ)

単語の二拍目からアクセントが始まり、単語の最後の拍までアクセントが続きます。

さらに、単語の直後にくる助詞なども高く発音します。

尾高型との違いは、単語の次に来る助詞などのアクセントの高低になります。

例:

クラ(桜)→『サクラが』のように、助詞の『が』も高く発音します。

カイシ(開始)→『カイシは』のように、助詞の『は』も高く発音します。

 

アクセントの種類を大きく分けて説明しましたが、助詞や動詞との関係を探ればもっと細かくなります。

ひろし
ほんとに日本語って複雑!

でも、それだけにいろいろな表現が可能と言えますね。

 

イントネーションとは?

女性

イントネーションとは、文章の抑揚や音調のことです。

話す時のリズムと考えると分かりやすいですね。

私たちは、日常会話の中で、ごく自然にイントネーションをつけて話しています。

 

イントネーションを、大きく分けると

下降型

上昇型

平板型

の三種類になります。

 

会話の中では、イントネーションの変化によって、話し手の感情を読み取ることができます。

ここで例として、

「わたしですか」

という文章を例にとってみましょう。

「わたしですか」の、句頭が高く、語尾が平坦になる場合

感心や疑いが表現されます。

「わたしですか」の、語尾が上昇する場合

疑問や驚きが強調されます。

「わたしですか」の高低に変化がない場合

落胆が表現されます。

他にも、感動や怒りを表したりと、同じ言葉でも、イントネーションの違いによって感情表現が変わってきます。

 

また、イントネーションは

日本各地の方言によっても異なります。

さらには、流行によっても変化していきますね。

 

会話は、相手の感情を読み取りながら交わされるものです。

イントネーションを知ることは、コミュニケーション力を高めることにも繋がりますよ!

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まとめ

アクセントとイントネーションの違いをわかりやすく解説してみましたが、いかがでしたか?

アクセントとイントネーションの意味

アクセント:一つの単語の中の音の高低や強弱

イントネーション:文章の抑揚や音調

アクセントとイントネーションの違い

発音の強弱や高低の変化

アクセントは、単語の中

イントネーションは、文章全体の中

で起こる違いがあります。

アクセントとイントネーションは、どちらも、私たちの日常の会話から切り離せないものです。

それぞれの個性を知って、上手に使うことで言葉の表現の幅を広げていきましょう。

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