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コンソメとブイヨンの違いをわかりやすく解説!使い方や使い分けを紹介

投稿日:

機内サービスで、

たろう
コンソメスープください!

 

料理番組で、

れいか
ここでブイヨンを2カップ入れます!

 

コンソメとブイヨン。

この2つの違いを知っていますか?

 

「ん?この2つ??メーカーごとに呼び方が違うだけでしょ?」

「あーコンソメが売り切れ〜、それなら隣にあるブイヨンで」

「やっぱりブイヨンだと、いつもと味がちょっと違うなぁ」

世間一般のコンソメとブイヨンに対するイメージは、この程度でしょう。

 

でも実は、コンソメとブイヨンには、結構な違いがあるのです!

ただメーカーによって、商品名が違うわけではないのです!!

 

そこで今回は、

コンソメとブイヨンの違いと使い方や使い分け

について詳しく解説していきます。

 

違いを知ったら、次から用途に合ったほうを選びましょう。

つまり、さらなる料理の上達へとつながること間違いなしです!!!

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コンソメとブイヨンの違いは?

そもそもコンソメとブイヨンは、どういったものなのでしょうか?

 

和食の料理を作る時に使われるのは、

昆布

鰹節

干し椎茸

煮干し

の戻し汁などの『だし汁』ですよね。

 

それに比べ、ポトフなどの洋食料理に使われるのが、

コンソメ

ブイヨン

なのです。

 

もう少し詳しく言うなら、例えばポトフを作るとしましょう。

お鍋に水を入れ、お肉や野菜を煮込み、コンソメを入れます。

そこからコトコト煮込むこと数十分…

最後に、塩、こしょうで味を整えれば、美味しいポトフの完成です!

 

この時、もし市販のコンソメを使わずに、すべて自分で作るとしたら…

気が遠くなるほど時間がかかります…。

まず、鶏肉や牛肉などの肉類と玉ねぎや人参、セロリなどの野菜を付きっきりで丸1日は煮込みます。

するとアクが出ますので、これもまた付きっきりで取り続けます。

ひたすらアク取り続けた結果、やっとスープの出汁が完成です!

 

ん?出汁?

 

そうなんです!

出汁なんです!!!

お肉や野菜のエキスが、たくさん詰まったスープ!

この汁の部分を指したものが、ブイヨンなのです!

これを自分で作ると、ものすごく手間がかかります。

その手間を省いてくれるものが、市販のブイヨンというわけです。

つまり、

ブイヨンとは肉と野菜のエキスがたっぷり含まれた出汁

のことなのです!

次にコンソメですが、実は、

ブイヨンをベースにして、コンソメは作られます。

 

先ほどのブイヨンに、脂身の少ないお肉や野菜を加え、さらにコトコト煮込みます。

煮込み続けると、アクが出るので、このアクをせっせと取り続けます。

ひたすらアクを取り続けます!

コンソメが濁っているなど許されません!!!

何がなんでもアクは、すべて取り除かねばなりません!

なぜなら、

透き通った美しい琥珀色のスープ!

これが、コンソメなのです!

裏ワザとして、身近にあるアルミホイルやキッチンペーパーなどを利用し、なんとしてでもアクを取り除き、コンソメを完成させます。

 

つまり、コンソメとは、

ブイヨンをベースに更に煮込み仕上げたスープ

ことなのです。

 

簡単に言うなら、出し汁がブイヨン、完成されたスープがコンソメなのです!

コンソメスープの見た目は単純です。

しかし、実は非常に手の込んだフランス料理代表なのです!

 

でも、これを一から自分で作っていると、時間と手間が掛かり過ぎ、本来何を作りたかったのか、分からなくなるでしょう…。

 

そこで市販のコンソメスープの素が活躍するのです!!

ですから、コンソメの代わりにブイヨンを使うと、味が薄く感じるんですね。

完成されたスープの代わりに、味の整っていない出汁を使うわけですから、それはそうなります。

ですが、日本で多く販売されているブイヨンは、塩などで、ある程度は味が整えられているので、そこまで大きな違いは感じないかもしれません。

 

でもコンソメとブイヨンは、確かに違うものなのです!

そのことを踏まえた上で、次にそれぞれがどのような料理に使われるのか使い方を見てみましょう。

ブイヨンの使い方

実はブイヨンは、たくさんの手間と時間をかけて作られる

天下無敵の出汁

だったのです。

ブイヨンは、フランス語で『出し汁』という意味です!

 

でもブイヨンにも、いろんな種類がありますよね。

ちょっと見てみましょう。

ブイヨン・ド・ブブ(ビーフブイヨン)

牛肉や骨から取られたもの

ブイヨン・ド・ヴォライユ(チキンブイヨン)

鶏ガラから取られたもの

日本でブイヨンと言われるものは通常これですね。

フュメ・ド・ポワゾン

魚のカマやガラから取られたもの

クール・ブイヨン

香味野菜から取られたもの

などですね。

 

市販のブイヨンだと、顆粒と固形とあります。

このうち、固形タイプのブイヨンのほうが、スープにはおすすめです。

顆粒タイプは、炒めものをする時など、パラパラっと入れてあげます。

そうするとコクが出るので美味しくなります。

 

何から取った出し汁なのかによって、コクや風味が変わってきます。

ですので、それぞれにオススメのレシピも変わってきます!

一例として、

ビーフブイヨン

ビーフシチューやポトフ、リゾットなど牛肉を使った料理の下味として。

チキンブイヨン

ポタージュスープのべースとして使ったり、煮込み料理、炒め物など。

クールブイヨン

臭み消しの効果があるので、魚介類を下茹でする時に。

といった感じですね。

もちろん、中華料理にブイヨンを使ってもOKです!

中華料理の隠し味として、ネギや生姜と合わせるのもいいですね!

 

このように、いろんな料理に対応する万能なブイヨン。

ですが、最終的にはやっぱり自分の好みになります。

自分好みの、お気に入りブイヨンを見つけるのも楽しいかもしれませんね!

 

コンソメの使い方

次にコンソメです。

コンソメは、フランス語で『完成された』という意味の言葉です。

まさにその通りですね。

 

いろいろな種類があったブイヨン同様コンソメにも種類があります。

コンソメ・ド・ブブ(ビーフコンソメ)

コンソメ・ド・ヴォライユ(チキンコンソメ)

コンソメ・ド・ポワゾン(魚のコンソメ)

コンソメ・ド・ジビエ(キジやハトなどの野鳥、動物類のコンソメ)

⇒これに関しては日本人的にはちょっと微妙な気もしますが…

市販のコンソメは、これらが凝縮されコンソメの素として、固形や顆粒へと加工され販売されています。

なので、お湯を注いで、そのままスープとして飲むこともできます。

時間と手間をかけて作られたブイヨンをベースとして、さらに肉や野菜を加えて味付けされているので、コンソメは美味しいに決まってます!

 

もちろんコンソメもスープ以外にも使えます。

ただし、コンソメは、すでに完成されている調味料なので、味がある程度決まってしまいます。

スープや料理のベースになるブイヨンに比べ、コンソメは味のベースになるのです。

 

そんなコンソメを料理に使うとしたら、

スープ

澄んだスープ以外にミネストローネにもオススメです。

ホワイトソース

ピラフ

パスタ

など、本当に何にでも活躍してくれるんです。

ただ、きちんと味がついている分、

隠し味というよりはコンソメ味

になってしまいます。

 

だとしても、コンソメは最高に美味しいので、よしとしましょう!

本来は、スープにもかかわらず、どんな料理でも活躍してくれるコンソメは、本当にオールマイティーな万能選手です!

 

ブイヨンとコンソメの違いによる使い分け

このように、思ってた以上にブイヨンとコンソメには違いがあります!

 

市販では、そこまで違いはわからないかもしれません。

ただ、もしコンソメの代わりにブイヨンを使う時には、注意が必要かもしれませんね。

その場合、ブイヨンをコンソメに近付けるために、調味料で少し味を整えてあげる必要があります。

 

ブイヨンであれば、

  • スープのベースとして使いたい
  • 味はあまり変えずコクや旨みを出したい

コンソメであれば、

  • 簡単に料理を作りたい
  • 澄んだスープを作りたい
  • コンソメの味や香りを楽しみたい

という感じで使い分けをするのが、ベストかもしれませんね。

そして、ブイヨンやコンソメの種類を変えてみることによっても、いろいろと楽しむことができます。

ぜひ試して見てください。

オススメです!

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まとめ

簡単にブイヨンとコンソメの違いをまとめると、

ブイヨンは、出汁

コンソメは、完成されたスープ

ということになります。

 

どちらにしても、料理を美味しくしてくれる万能選手です。

うまく使い分けることよって、思い通りの味を引き出すことができる、素敵な調味料と言えますね。

コンソメとブイヨンの違いを知れば、料理の達人に一歩近づくことができるはずですよ!

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