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俳優と女優と役者の違いをわかりやすく解説!意味や定義をチェック

投稿日:

あの俳優かっこいいよね~!」

「女優の○○さんきれいだよね~!」

あなたには推しの俳優、女優、役者さんはいますか?

今回スポットライトを当てたいのは、この

  • 俳優
  • 女優
  • 役者

という言葉についてです。

普段は、なんとなく使っている言葉ですが、よくよく考えると、使い分けがいまいちわからないですよね?

それでは、この記事で

『俳優』『女優』『役者』の違い

をしっかり理解してみてください!

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俳優・女優・役者の違いを簡単にまとめると?

撮影

それでは、最初に俳優・女優・役者についてそれぞれまとめてみます。

俳優

舞台、演劇、映画、テレビで演技をする人

女優

演劇、映画、テレビなどで演技する女性の俳優

役者

能や歌舞伎で芝居を演じる人・俳優の別称

違いや関連性

俳優と役者は似ている概念だが、役者のほうが範囲が広い

俳優の中でも女性のことを女優と呼ぶ

 

俳優ってなに?

では、俳優とはどのような人をさすのでしょうか?

俳優の定義

俳優とは、

舞台、演劇、映画、テレビで演技をする人』

を指します。

ちなみに、俳優の『優』という漢字には、

『芝居をすることを生業とする人』

という意味があります。

俳優の定義として、『役者』と定義することもあるので、

『俳優』と『役者』は非常に似た言葉

であることがわかります。

俳優の歴史

では、俳優という言葉はいつから使われていたのでしょうか?

その歴史は、

中国の先秦時代

にまでさかのぼります。

この時、すでに俳優という言葉があったようです。

そして、

『王を楽しませる者』

という意味がありました。

 

日本では、どうだったのかというと、『日本書紀』という古典書に『俳優』という言葉が書かれているそうです。

この俳優は、

『神霊を招く人』

という意味があるようです。

そして、現代の我々が使う『俳優』は、

近代に入ってからの用法である

と言えるでしょう。

つまり、

英語の『Actor』に対応する言葉である

ということです。

俳優の種類

俳優と、一言でいっても、いろんなタイプの俳優がいますよね?

現在、主に使われている俳優の種類は、

  • 映画俳優
  • テレビ俳優
  • 舞台俳優
  • ミュージカル俳優

などが挙げられます。

意外に思うかもしれませんが、声優も俳優に含まれるのです。

 

女優ってなに?

次に、女優について見ていきましょう。

女優の定義

女優とは、

『演劇、映画、テレビなどで演技する女性の俳優』

を指します。

女優という言葉からわかるように、女性についていう言葉です。

また、女優は大きな括りでは俳優に含まれる概念です。

つまり、俳優という職業の中で、特に女性のことを女優と言うのです。

女優の歴史

日本の演劇文化では、昔から主に男性が演じ手を担っていました。

つまり、女優という存在は職業として認められていなかったのです。

背景には、男尊女卑の考えが垣間見えますね。

しかし、時代は明治になり、女性の地位が向上していきました。

それに加え、

英語の『Actress』に対応した言葉を作らなければならない

ということになりました。

このような状況の中で、『女優』が誕生したのです。

 

役者ってなに?

最後に、役者について見ていきましょう。

役者は俳優と非常に似ている言葉です。

役者の定義

役者とは、

『能や歌舞伎で芝居を演じる人・俳優の別称』

という定義があるようです。

能や歌舞伎という伝統芸能に関連するというのが、俳優とのニュアンスの違いかもしれません。

役者の歴史

役者は、古代においては、

神事や仏事に関わる人物を指す

言葉でした。

それが江戸時代になって、歌舞伎が隆盛するとともに、いわゆる歌舞伎を演じる人を指すようになりました。

しかし当時、猿楽役者や歌舞伎役者は社会的には低い地位にあり、侮蔑的なニュアンスもあったようです。

そのため、近代になり、

だんだんと『役者』から『俳優』に移り変わっていく

ようになりました。

なんとなく役者に古いイメージがあるのは、ここから来ているのかもしれませんね。

それではそれぞれの違いについて見ていきましょう。

 

俳優と役者の違い

まずは、非常に似ている『俳優』と『役者』の違いについて見ていきます。

俳優は、テレビ、映画、演劇で演技をする人ですが、役者はそれに加えて歌舞伎や能に登場する人も指します。

そのため、

『役者』のほうが広い概念

と言えるでしょう。

また、役者は役に自分を合わせに行くもので、俳優は役を自分に合わせるという意見もあります。

つまり、役者は役に溶け込んで、俳優は自分の個性を生かすといった感じでしょうか。

 

俳優・役者と女優の違い

俳優と役者が似ていることがわかったところで、今度は女優と比較してみましょう。

先ほども書きましたが、女優は『女性を指す』というのが他の二つとの大きな違いです。

また、どうやら

「自分は女優だ」

という人もいれば、

「あくまでも自分は俳優なのであって、女優と呼ばれたくない」

という人もいるようです。

そのため、現在では『俳優』という呼び方のほうが広く使われているようです。

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まとめ

俳優

舞台、演劇、映画、テレビで演技をする人

女優

演劇、映画、テレビなどで演技する女性の俳優

役者

能や歌舞伎で芝居を演じる人・俳優の別称

違いや関連性

俳優と役者は似ている概念だが、役者のほうが範囲が広い

俳優の中でも女性のことを女優と呼ぶ

筆者は、今まで俳優と役者の区別がよくわかりませんでした。

しかし、今回この記事を執筆していくうちに、その違いがわかった次第です。

また、それぞれの歴史的な背景については、全く知らないことばかりだったので、大変勉強になりましたね。

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