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リベラルと保守の意味と違いをわかりやすく解説【政治的思想】

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よくニュースで聞く言葉に、

『保守派・リベラル派』

というものがあります。

 

政治家がよく使っている言葉ですが、

『どういった違いがあるのか』

を知っている人は少ないのではないでしょうか。

特に、リベラル派は、

『普段、なかなか使わない言葉』

なので、聞いても、どんなものか想像がつきにくいでしょう。

 

そこで、今回は、

『リベラルと保守の違い』

について解説します。

意味を正確に理解したい人は、参考にしてみてください。

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リベラルと保守の違いとは?

リベラルと保守の違いといっても、これらの言葉は、

『政治的な場面』

で使われることがほとんどです。

 

それ以外では、

『左翼とリベラルを同じ意味として使っている』

こともありますが、厳密には違うので、正しい使い方とは言えません。

今回は、政治的な観点から違いを解説します。

リベラルは、現行体制に否定的

政治におけるリベラルは、

『現行体制に否定的な意見』

を持っている政党や人物を指しています。

 

よく例に出されるのは、

  • 共産党
  • 立憲民主党
  • 社民党

などがあります。

 

リベラルという言葉自体、

『自由主義』

という意味があるため、現行体制によらない自由な政治を求めているのです。

 

また、別の意味で、

『リベラル派=左派』

と呼ばれることもあります。

左派とは、いわゆる、

『革命主義』

を表すものでもあり、現行体制を否定して、新しい政治を広めたい人や政党が該当します。

 

つまり、政治におけるリベラルというのは、

『現政権の政策を変えたい人や政党』

に対して使われる言葉となるのです。

保守は、『現行体制を維持派』

次に、政治における保守ですが、これは、

『現行体制を維持したい人や政党』

を指しているものとなります。

 

現行体制を維持したい人や政党と言えば、政権を取っている、

『自民党』

が当てはまります。

これは、当たり前のことですが、

『自分たちが進めている政策を変更する必要はない』

ため、保守とされても、全く違和感がありません。

 

ですが、ここが難しいところで、

『同じ自民党内にも、リベラルと呼ばれる人が存在』

するのです。

これは、自民党ではあるけど、

『政策に不満を持っている人』

が、保守寄りのリベラル派になっているということになるのです。

 

ですが、不満がある点以外は、

『現行体制を維持したいと考える保守』

となるため、あまり変わりがないのかもしれません。

 

政治におけるリベラルと保守は、複雑な関係になっている

選挙の男性

政治の観点から、リベラルと保守を解説しました。

とは言っても、先程の説明にも出てきたように、

『保守派の中にも、リベラル派が存在する』

ため、一概にどちらかを決定付けることは出来ません。

それぞれの政党は、一枚岩ではない

政治の世界には、

『派閥』

が存在しています。

 

これは、政党同士で組んでいることもあれば、

『政党内でそれぞれの派閥がある』

場合もあります。

 

人は、それぞれ考えていることが違いますが、

『同じ考えを持っている人とは、集団を作りやすい』

ため、こうした派閥が出来てくるのです。

これは、政治だけの話ではなく、例えば、

『会社内で、仲良しグループとそうでないグループが出来る』

ことも、全く同じ現象だと言えるでしょう。

 

そして、それぞれの派閥には、

『リベラル派と保守派』

が、一定数いることがほとんどです。

同じ思想の人が集まっても、ちょっとした考えの違いは生まれるため、

『リベラル派と保守派で分かれる』

ことは、何ら不思議ではないのです。

 

その為、現在、政権を取っている自民党も、

『党内で、リベラル派と保守派で派閥が出来ている』

ので、一枚岩とは言えない状態になっています。

党内で、リベラル派と保守派があっても問題はない

党内で、リベラル派と保守派が分かれているのは、第3者から見ると、

『意思統一が出来ていない』

と映るでしょう。

ですが、これはあまり問題にはなりません。

 

なぜかと言うと、結局のところ、

『政党ごとに、リベラル派と保守派で分かれている』

からです。

いくら内部で派閥が出来ていても、根本は、

『各党の方針に沿った政治活動』

が行われるため、意思統一は、ある程度行われるのです。

 

もし、このとき、党の方針に従えないと判断した人は、

『離党して、別の政党に移る』

ため、結局、政党の理念に合った人材が残ることになります。

世の中は、上手く出来ているもので、

『目的や理念がはっきりした団体には、それに沿った人材が残る』

ようになっています。

 

そして、その理念から外れた人も、

『新たに、自分の理念に合った団体に入りやすくなっている』

ため、団体全体の理念が崩れることは、ほとんどないのです。

 

むしろ、党内で、リベラル派と保守派が分かれたしても、

『それぞれの考えをぶつけ合い、さらに良い考えを生み出すきっかけとなる』

ため、党全体としては、プラスになることが多くなります。

政治における、リベラルと保守の違いは、確かに重要なのですが、

  • それぞれの理念に合った団体に、同じ理念を持った人が集結する
  • 党全体の発展につながる

という2つに繋がっていくため、リベラルと保守の違いを気にする必要はあまりないでしょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『リベラルと保守は、政治的立場を表す上で便利な言葉』

ということが言えます。

 

政治における、それぞれの立場は、

『一言で説明できないことが多い』

のですが、保守かリベラルのどちらを使えば、ある程度は理解することが出来ます。

これにより、その人が、

『現政党をどう思っているか』

を、ある程度把握でき、どのような立場なのかも分かるようになります。

 

特に、政治家を目指している人なら、

『相手がどんな考え方をしているか』

を知っておくことは、今後の行動に影響を及ぼすことも珍しくありません。

また、

『テレビで見る政治家が、リベラル派か保守派かを把握しておく』

ことで、選挙投票をどこに入れるかの基準になるため、しっかりと覚えておきましょう。

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