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熊本地震と東日本大震災の違いを解説!震度やマグニチュードをチェック

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日本は、世界でも有数の、

『地震大国』

と呼ばれているくらい、地震が多い国となっています。

 

特に、近年では、

『震度7を記録する地震』

が多発していて、いよいよ地震被害の本格化がはじまったようにも思えてきます。

そんな日本の地震の中でも、特に印象に残っている地震として、

『2016年の熊本地震と2011年の東日本大震災』

があります。

 

ですが、この2つの地震は、よく、

「どういった違いがあるのか」

という議論が繰り広げられているのです。

 

そこで、今回は、

『熊本地震と東日本大震災の違い』

について解説します。

何がどう違うのかを知りたい人は、参考にしてみてください。

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熊本地震と東日本大震災の違いとは?

熊本地震と東日本大震災の違いと聞かれれば、最初に思いつくのが、

『津波が起きたかどうか』

が挙げられます。

 

これにより、

『実質的な被害に、違いが出ている』

ため、かなり印象に違いがあります。

熊本地震は『純粋な地震被害』

まずは、熊本地震から解説していきますが、この地震は、

『純粋な地震被害だけが出た事例』

となります。

 

というのも、震源地が、

『熊本県熊本地方の深さ11kmと12km』

であり、陸の真下となっているのです。

 

その為、実質的な被害を出した要因は、

『地震の揺れ』

となります。

ですが、この地震は、

『前震・本震ともに、最大震度7を記録している』

という、例を見ない特徴があるのです。

 

また、マグニチュードに関しても、

前震=6.5

本震=7.3

となっていて、これは、阪神淡路大震災と同じ規模です。

 

このように、熊本地震は、

『過去に例を見ない、震度7規模の地震が2回連続できた地震』

となるのです。

 

その被害は、

  • 死者69名
  • 重傷者372名
  • 軽傷1,312名
  • 負傷程度不明58名

また、家屋の被害にあっては、

  • 全壊7,996
  • 半壊17,866
  • 一部損壊73,035
  • 公共建物248
  • その他16

これらの被害は、

『ほぼ地震だけの被害』

ですが、他の地震よりは、被害が大きめになっています。

東日本大震災は『津波被害が約9割』

次に、東日本大震災について解説します。

日本における地震の中でも、

『かなり大規模な地震被害が出た』

災害となります。

 

そして、この地震の特徴が、

『被害のほとんどが津波だった』

ということです。

 

その被害は、

  • 死者19,418名
  • 重傷698名
  • 軽傷5,337名
  • 負傷程度不明185名
  • 行方不明2,592名

となっています。

また、家屋の被害は、

  • 全壊121,809
  • 半壊278,496
  • 一部損壊744,190

となります。

 

この時の最大震度は、

『震度7』

であり、熊本地震とほぼ同じです。

ですが、マグニチュードに関しては、

『最大9まで上がった』

とされ、熊本地震を上回った結果となりました。

 

東日本大震災は、一言で言えば、

『津波を呼び込むために起きた地震』

となります。

 

この地震による被害のほとんどは、先程のとおり、

『津波が来たことにより起きたもの』

となっています。

これは、誰もが目にしたものですが、

『地震が起きた後、津波が街を飲み込んでいった』

ことで、人や物の被害が甚大になったのです。

 

津波被害が、ここまでの惨劇を引き起こすことは、

『津波被害の経験が浅い日本では、想定外』

でした。

 

ですが、裏を返すと、

『地震による被害は、そこまでなかった』

と言えます。

被害を拡大させたのは、あくまで津波。

『地震自体の経験が多い日本では、当初、そこまで大きな被害はなかった』

のです。

 

この点が、

『熊本地震やその他の地震との違い』

になります。

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熊本地震と東日本大震災は、どちらも前代未聞の地震

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熊本地震と東日本大震災について解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『どちらも前代未聞の地震』

であることが分かります。

 

そして、これこそが、

『2つの地震の決定的な違い』

でもあるのです。

2度、震度7クラスの地震が起こった熊本地震

まず、熊本地震の発生当時、

『前震と本震が同じ規模で起きた』

という点が、地震のすさまじさを表しています。

 

これまでは、地震が発生する際、

『小さい前震が起きた後、大きな本震が来る』

という流れが一般的です。

これが多くの人が知るところでした。

ですが、熊本地震の場合、

『前震の時点で、本震と勘違いしていた』

ため、後の本震で被害を受けた人が多かったのです。

その分、内陸型の地震であったため、

『津波は発生していない』

ことが、東日本大震災との大きな違いだと言えます。

 

このような流れは、

『過去の地震には見られなかった』

ため、対策に誤りが出てしまったということです。

地震の恐ろしさと、多様性を垣間見た瞬間だと言えるでしょう。

津波の本当の恐ろしさを垣間見せた、東日本大震災

東日本大震災において、熊本地震との違いを感じる部分は、

『津波が来たかどうか』

の1点に尽きます。

 

というより、熊本地震以外でも、

『街が壊滅状態になるレベルの津波』

が来る例は、過去になかったのです。

 

当時、誰もが、

「地震が起きても、津波は大したことない」

と考えていたため、完全に裏をかかれる形となります。

今後の教訓に出来たとはいえ、

『あまりにも酷い見返り』

であり、未だにやるせない出来事となってしまいました。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『熊本地震と東日本大震災は、どちらも前代未聞の事態だった』

ということが言えます。

 

震度7クラスの地震2連続、そして津波被害という、

『過去にない例』

であり、それまでの地震に対する概念を打ち崩す結果となっているのです。

そして、ここ数年で、

『地震の発生回数が激増している』

ため、まだまだ新たな地震例が出てくる可能性は高くなるでしょう。

 

どんな被害が出るかは、

『地震が起きてみなければ分からない』

ため、これからも出来る範囲で用心しておくようにしましょう。

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