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【地震の大きさ】マグニチュードと震度の違いをわかりやすく解説

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地震大国で知られる日本ですが、よく使われる、

『マグニチュードと震度』

について、違いを詳しく知っていますか?

 

どちらも、

『地震の大きさに関するもの』

とされていますが、曖昧な認識になっていることが多いです。

ですが、この2つの意味を理解しておくことで、

『地震被害がどれほどの規模になるのか』

を、より正確に知ることが出来ます。

 

そこで、今回は、

『マグニチュードと震度の違い』

について解説します。

地震が発生しやすい日本だからこそ、知っておくことをおすすめします。

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マグニチュードと震度の違いとは?

マグニチュードと震度は、どちらも、

『地震の大きさ』

を表すものです。

 

とはいえ、これらは、

『地震の大きさをより正確に測るためのもの』

であり、単体で見ることなく、それぞれの相互関係を見ることが重要だと言えるでしょう。

マグニチュードは『地震本来の強さ』

まず、マグニチュードについて解説します。

地震におけるマグニチュードは、

『震源地における、地震本来の強さ』

を表しているのです。

 

地震本来の強さと聞いても、ほとんどの人は、

「揺れの大きさのことじゃないのか」

と思うのですが、マグニチュードは、少々概念が違います。

 

理解しやすくするなら、

『地震の揺れにおけるエネルギー源』

だと思ってみてください。

イメージとしては、

『銃弾のうち、火薬がマグニチュード』

となります。

拳銃で打ち出す銃弾には、

『火薬』

が仕込まれています。

 

この火薬が多いかどうかで、

『拳銃の発射スピードに違いが出る』

ため、より強力に発射したいなら、火薬の量を増やすことが重要になります。

そして、マグニチュードは、この火薬と同じく、

『大きければ大きいほど、伝わる地震も大きくなる』

のです。

 

実際、これに加えて、

『震源からの距離』

も関係しているのですが、それは震度の説明で解説します。

とりあえず、

『マグニチュード=地震のエネルギー源』

と考えておけば良いでしょう。

震度は『地上で起きた地震の強さ』

次に、震度について解説していきます。

マグニチュードが、地震のエネルギー源なら、震度は、

『相手に与えたダメージの強さ』

と考えてみてください。

 

震度は、簡単に言うと、

『地上で実際に起きた地震の大きさ』

を指しています。

その為、たとえ、マグニチュード7の地震であっても、

『震源と距離があれば、震度も弱くなる』

のです。

 

先程、マグニチュードの解説で出した銃弾の例で考えると、

『推奨される射程距離が100メートル』

の拳銃で、同じ銃弾を2発、打つとします。

このとき、1発目の銃弾が、50メートル先のりんごに当たると、

『軽々とりんごを破壊する』

くらいの威力が出ます。

 

ですが、これが推奨射程距離を超えた、

『150メートル地点のりんご』

に、運よく当たればどうなるでしょう。

この場合、りんごに損傷を与えることは出来ますが、

『銃弾の威力が弱まり、りんごを破壊できない可能性』

が出てきます。

 

このように、

『距離が遠くなるほど、力が弱まる』

のが、震度なのです。

ですが、逆に考えると、

『震源からの距離が近いほど、震度は大きくなる』

ということも、覚えておきましょう。

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マグニチュードと震度の確認は、状況把握に役立つ

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マグニチュードと震度について解説しました。

ここまでの内容から、

『マグニチュードが大きくても、震度が大きいとは限らない』

ということが分かります。

 

ですが、やはりこの2つは、

『地震の大きさを測る際、どちらも必要になる』

ものなのです。

マグニチュードが分かれば、どれだけの震度が出るか判明する

マグニチュードと震度は、それぞれ、

『震源の強さと実際の地震規模』

を表していると解説しました。

 

これは、見方を変えると、

『震源地とマグニチュードが判明すれば、震度や被害想定が容易になる』

と言えるのです。

 

マグニチュードが検知されるとき、

『1~9』

の範囲で表されます。

ちなみに、マグニチュード9は、

『大地震を超える、巨大地震クラス』

となります。

 

また、震度に関しても、

『0~7』

の範囲で表されます。

震度に関しては、

『5と6に、弱・強判定』

があり、全部で10階級が定められています。

 

このとき、震源地が、

『直下型』

と呼ばれる地震であれば、真上にある地域の震度は高くなります。

ですが、その地域から遠ければ、

『震度の強さは、かなり軽減される』

ことになるのです。

 

また、沖合が震源地である、

『海溝型』

の地震であれば、直下型より、震度が弱まる可能性が高いです。

ですが、このとき、

『震源のマグニチュードが高い』

のであれば、地震により、津波が発生します。

 

この津波の大きさは、

『マグニチュードの高さ』

で、おおよそ推測することが出来るのです。

ちなみに、東日本大震災の場合、海溝型地震で、

『マグニチュード9』

を記録しています。

 

この規模になると、沖合で距離があっても、

『震度7は覚悟する』

必要性が出てくるでしょう。

 

このように、マグニチュードと震度の意味を知り、さらに、

『震源地を把握する』

ことで、地震の規模や、想定される被害を知ることが出来るのです。

自分の命を守るために、これらの知識は、

『役に立つときが来る』

ので、しっかりと覚えておきましょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『マグニチュードと震度の意味を知れば、自分や周囲の命を守ることが出来る』

ということが言えます。

 

とにかく、この日本という国は、

『地震の脅威に晒されている』

ため、常に状況を予想できる能力が必要になります。

 

東日本大震災の時は、沖合の地震による影響で、

『あれほど大きな津波が来る』

という想定が出来なかったため、甚大な被害が出る結果となりました。

自然現象なので、想定しきれないことはありますが、

『少しでも知識を持っておけば、対処する余地が出来る』

ため、災害に関する知識は、学んでおいて損はありません。

 

自分や周囲の身を守ることにも繋がるので、最も被災する可能性のある、

『地震とそれに関する知識』

を身に付けておきましょう。

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