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高気圧と低気圧の天気の違いをわかりやすく解説!定義や覚え方をチェック

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1日の天気を確認するために、

『天気予報』

を見る人は、かなり多いでしょう。

 

その日の天気によって、

『1日の行動が決まる』

こともあるため、しっかりと確認しておくべきものとなっています。

そんな天気予報を見ていると、

『高気圧と低気圧』

を目にするでしょう。

 

気圧の変化によって、天気に影響を及ぼすものですが、

『具体的にどんな意味があるのか』

について、知っている人は少ないとされているのです。

 

そこで、今回は、

『高気圧と低気圧の違い』

について解説します。

天気予報をより正確に理解したい人は、参考にしてみてください。

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高気圧と低気圧の違いとは?

高気圧と低気圧という言葉は、学校の理科でも習うほど、

『日々の天気を予想するため、必要不可欠な存在』

です。

 

とは言っても、実際のところ、

『天気予報士でなければ分からない』

ことが、ほとんどでしょう。

ですが、

『高気圧と低気圧の意味を、少しでも知っている』

だけで、天気予報に対する印象が、かなり変わることになります。

高気圧は『安定した天気の目安になる』

まず、高気圧から解説していきます。

高気圧は、基本的に、

『良い天気の目安』

になるものです。

 

そもそも、高気圧とは、

『周囲の気圧が高い場所』

を指しています。

これは、

『周囲の空気量が多い』

ことを意味しているのです。

 

この時、空気の動きとしては、

『上空から地上へ流れている』

ことになります。

その為、上空の空気が圧縮され、気温が上がり、

『雲が出来にくくなる』

のです。

 

雲が出来る原理は、

『空気が冷えて、氷の粒になる』

という現象によってできます。

その為、高気圧により、上空の冷たい空気が温められて地上に流れることから、

『氷が溶けて、雲が消えている』

のです。

 

ですが、高気圧には、

『天気の悪い日』

も存在しています。

これには、様々な要因があるのですが、主な原因としては、

『気圧の谷』

があります。

きっと聞いたことのある言葉でしょう。

これは、

『上空に、下降気流と上昇気流が同時に存在している状態』

です。

イメージとしては、

『下に下降気流、その上に上昇気流』

と考えてもらえば良いです。

 

基本的に、下降気流の場合は、

『空気の温度が上がり、雲が出来にくい』

状態となります。

ですが、上昇気流の場合、

『空気の温度が下がり、雲が出来やすい』

のです。

 

その為、たとえ、地上付近が高気圧であっても、

『上空に雲が出来る』

ため、天気が悪くなります。

よく、天気予報で見ている天気図は、

『地上付近の気圧配置』

となっています。

そのため、さらに上空の状態までは分かりにくくなっています。

ですが、気圧の谷が出来ている場合、

『直角気味に、白い線が表示される』

ため、そこには、気圧の谷が存在しているのです。

 

気圧配置から、天気を見るのは、

『慣れが必要』

になるため、すぐに判断するのは難しいです。

とりあえず、高気圧は、晴れることが多いが、

『気圧の谷などの影響で、天気が悪くなることもある』

ことを覚えておいてください。

 

ひとまず高気圧の覚え方として、

  • 上空から地上への下降気流
  • 雲が出来にくい
  • 天気が良くなる
  • 気圧の谷などの影響がある場合は、天気が悪くなる

という風に覚えておきましょう。

低気圧は『荒れた天気の目安になる』

次に、低気圧について解説します。

低気圧は、簡単に言うと、

『天気が荒れやすい気圧』

となります。

 

低気圧になっているということは、

『周囲の空気量が少なく、気圧が下がっている状態』

だと言えます。

なぜ、空気量が少ないのかと言えば、

『空気が、上空に流れているから』

なのです。

 

低気圧の空気の流れは、

『下から上に流れる、上昇気流』

となっていて、これにより、温かい空気が上空で冷えていきます。

冷えた空気は、水蒸気から、やがて氷の粒になり、

『雲を形成する』

ようになります。

 

上空に出来た雲は、

『左右に広がるように流れていく』

のですが、途中でゆっくりと地上に落ちていきます。

これは、上昇気流によって、上に移動した空気が重たくなり、

『空気の少ない地上に流れていく』

ため、起きる現象となっています。

 

落ちていく空気は、やがて温められていき、

『雲を形成する氷の粒が蒸発』

して、消えていくのです。

 

このサイクルを繰り返すのですが、低気圧で出来た雲は、

『含まれた空気量(水蒸気)によって、雨を降らせることがある』

のです。

雨が降る原理は、

『上空に流れた水蒸気が、重たい氷の粒になって降る』

というものになっています。

このとき、地上の気温が高ければ、

『氷の粒が溶けて、水になる』

ため、雨となるのです。

地上の気温が低ければ、溶けずに雪となります。

 

このように、低気圧になると、

『雲が出来やすくなり、天気が悪くなる』

ということなのです。

 

低気圧の覚え方としては、

  • 上昇気流
  • 雲が出来やすい
  • 天気が悪くなる

これらを覚えておきましょう。

高気圧・低気圧の関係性は、かなり複雑

地球

高気圧・低気圧について解説してきました。

ここまでの内容から、

『高気圧・低気圧は、天気の良し悪しに大きく関与している』

ことが分かるでしょう。

 

ですが、高気圧と低気圧の関係性は、

『常に変化し続けている』

ことから、全ての天気を予想することは難しくなっています。

 

今でこそ、衛星から観察したデータを基にして、

『かなり精度の高い天気予想が出来るようになった』

のですが、本当は、とてもすごい事なのです。

とはいえ、天気予報も、

『100%、信じることは出来ない』

のが、実情でもあります。

天気図を、そのまま信じることは出来ない

気圧配置は、主に、

『地上付近と、より上空付近』

の2つに分かれています。

 

単純に、高気圧・低気圧だけの時は良いですが、

『地上は高気圧、さらに上空は低気圧』

になると、天気は悪くなります。

また、一定の地域より、さらに外側では、

『隣にある気圧の影響を受けて、晴れになったり雨になったりする』

ため、常に気圧配置の変化を見ておかなければなりません。

 

もっとも分かりやすい例が、

『梅雨前線』

です。

 

梅雨時期に出てくる、誰もが知っている前線ですが、よく見ると、

『低気圧の間に、高気圧が入り込んでいる』

のです。

並びから見ると、

『低気圧・高気圧・低気圧』

となります。

 

ですが、いつも見ている天気図は、

『地上付近の気圧配置』

となっています。

その為、高気圧と表示されていても、

『さらに上空では、低気圧が存在する』

ため、雨が降る可能性もあるのです。

 

これを、俗に、

『見せかけ高気圧』

と言います。

 

その為、いくら高気圧が晴れやすいと言っても、

『さらに上空で、低気圧が発生している』

場合は、天気が悪くなることを知っておかなければならないのです。

 

このように、高気圧・低気圧の関係性は、

『予想が難しい』

ため、天気予報だけを信じていると、痛い目を見ることになるでしょう。

精度自体は、格段に上がっていますが、

『参考程度に見ておく』

ことを、おすすめします。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『高気圧と低気圧の関係性は、かなり複雑になっている』

ということが言えます。

 

天気図に出ている、高気圧と低気圧は、

『性質や違いを知っているだけで、天気予想がやりやすくなる』

ものです。

ですが、結局のところ、

『100%、天気を予想することは出来ない』

と思ったほうが良いでしょう。

 

地球における天候の変化は、人が思っている以上に、

『複雑怪奇』

です。

時には、予想を遥かに超える動きをすることもあるのです。

それでも、知らないより知っているほうが良いので、しっかりと覚えておきましょう。

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