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原因と要因と理由の違いをわかりやすく解説!使い方を具体例を交えてチェック!

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日頃、よく使われる言葉には、

『原因・要因・理由』

が、よく含まれていると思います。

 

これら3つの言葉は、

『何かを説明するとき』

などに使われることが多いのですが、意味がとてもよく似ているものです。

ですが、使われる際、

『なんとなくの感覚で、自由に使っている』

ため、意味の違いまで気にされることが少ないのです。

 

そこで、今回は、

『原因・要因・理由の違い』

について解説します。

意味の違いを気にしていなかった人も、参考にしてみてください。

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原因・要因・理由の違いとは?

原因・要因・理由という言葉を並べて見ると、

「どれも同じ意味じゃないのか」

と感じる人が多いでしょう。

 

確かに、ここまで意味が似ている漢字も珍しく、なおかつ、

『今まで、気にせず使われていた』

ことも、実は驚きの事実だと言えます。

ですが、意味を気にせず使われているのは、

『使われる場面』

に、ある程度の法則が設けられていたからなのです。

原因は『マイナスイメージがあるものに使われやすい』

まずは、原因について解説していきます。

原因の意味は、

『物事・事象・変化・状態などを引き起こす元になること』

となっています。

 

つまり、あらゆるものには、

『原因が存在している』

ということになるのです。

当然ではあるのですが、

『原因があるから、結果が生じる』

というふうに、必ず存在し得るものとなります。

 

ですが、これは、

『要因・理由』

についても同じことが言えるでしょう。

その為、原因が使われる場面には、

『マイナスイメージがある事柄』

という、暗黙のルールが存在しているのです。

 

使い方の具体例としては、

  • 橋が落ちた原因は、劣化である
  • 事故に遭った原因は、よそ見運転である
  • 離婚した原因は、夫の浮気である
  • 受験に失敗した原因は、勉強不足である
  • あなたのお金が無くなる原因は、使い過ぎである

など、マイナスイメージのある文面に、しっくりくる言葉となるのです。

 

別に、プラスイメージのある言葉に使っても良いのですが、

『あなたが勝てた原因は、練習の成果である』

と書いても、イマイチ腑に落ちないことが多くなります。

これなら、

『あなたが勝てた要因は、練習の成果である』

と書く人が多いでしょう。

要因は『プラスイメージのあるものに使われやすい』

次に、要因について解説します。

要因の意味は、

『物事がそうなる要素』

となります。

 

つまり、

『鉄砲を使って戦った結果、勝つことが出来た』

などのイメージです。

 

意味としては、原因と表現こそ違うものの、

『言葉遊びと同じで、根本的なことは変わらない』

言葉なのです。

 

ですが、原因と違う点は、

『原因に付随する内容とプラスイメージを含んでいる』

というものがあります。

 

使い方の例としては、

  • 試合に勝てた要因は、相手の意表をつけたからだ
  • 商談が有利に進んだ要因は、あなたの事前調査があったからだ
  • 機械を直せた要因は、部品調達が上手く行ったからだ
  • あなたが助かった要因は、最後まで諦めなかったからだ
  • 作物が実った要因は、水が豊富にあったからだ

などです。

 

多くの場合、

『プラスイメージを持つ文章』

を使う場合に、要因という言葉も使われているのです。

 

もちろん、それ以外に場面で使っても良いですが、

『最もしっくりくる使い方は、プラスイメージがあるとき』

となっています。

理由は『万能言葉として使われる』

次に、理由について解説します。

理由の意味は、

『物事を判断した根拠』

となっています。

 

つまり、

『なぜそうなったのか、原因や要因を踏まえて説明する』

ということです。

 

使い方の例としては、

  • 試合に勝てた理由は、相手の隙をつけたからだ
  • 仕事が上手く行かなかった理由は、スケジュール管理が出来なかったからだ
  • 相手に騙された理由は、注意力散漫だったからだ
  • 成績が上がった理由は、しっかりと勉強したからだ
  • 逮捕された理由は、罪を犯したからだ

などです。

 

これまで解説した、原因と要因を使った例と比べると、

『どちらの言葉に置き換えても、あまり違和感がない』

ことが分かります。

 

意味だけを見ると、

『原因・要因と、根本は変わらない』

のですが、理由は、どんな場面でも使われる言葉だと言えるでしょう。

 

原因・要因・理由の意味自体は、ほとんど違いがない

ひよこ

原因・要因・理由について解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『どの言葉も、根本的な意味に違いがない』

ことが分かります。

 

ですが、実際に使った具体例を見ると、

『言葉によって、しっくりくる場面が違う』

のです。

言葉は、どうやって使われてきたかが重要

言葉には、それぞれ、

『意味』

が含まれています。

 

その為、本来なら、

『与えられた意味に沿った使い方』

をする必要があるでしょう。

ですが、人が言葉を使っていく過程で、

『使われる環境・場面などにより、意味が変質することがある』

のです。

 

また、意味自体が変化しなくても、

『使われる場面が限定的になる』

ことがあります。

 

これは、言葉自体に、

『イメージが定着するから』

だと言われています。

例え、正しい意味で使われていないとしても、

『イメージとしてはしっくり来る』

ことがあり、それが長い時間をかけて定着しているのです。

 

今回、解説した3つの言葉に関しても、

『それぞれ、使われる場面に合ったイメージ』

が定着しています。

その為、他の言葉に置き換えて問題ないときでも、

『何となく違和感を覚える』

のです。

 

そういった言葉は、珍しいものではないため、言葉を調べる際は、

『意味と同時に、使われる場面』

も、探してみることをおすすめします。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『原因・要因・理由の意味は同じでも、使われる場面は違う』

ということが言えます。

 

それぞれの意味を見比べても、

『言葉の使い方が違うだけで、根本は同じ』

となっています。

ですが、言葉には、

『使われやすい場面』

があります。

多くの人が、無意識に場面を選んで使っているのです。

 

原因・要因・理由に関しても、解説したように、

『それぞれで使われやすい場面』

があるので、しっかりと使い分けてみてはいかがでしょうか。

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