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赤ワインと白ワインの違いをわかりやすく解説!効能や糖質を比較!

投稿日:

はなこ
ステーキを食べるときに飲みたいワインはなーに?
赤ワイン!
たろう
はなこ
生ガキを食べるときは?
白ワイン!
たろう
はなこ
うーん、食通ですねえ。 それでは、健康にいいワインはどっち?
???
たろう

ということで、今回は、

『赤ワイン』と『白ワイン』の違い

をわかりやすく解説して、

効能や糖質を比較

していきます。

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『赤ワイン』と『白ワイン』の違い

『赤ワイン』と『白ワイン』を大辞林第三版で調べてみました。

 

まず『赤ワイン』で調べると、

『赤葡萄酒』

としか書いてありません。

同様に『白ワイン』についても

『白葡萄酒』

としか書いてありません。

そこで、『赤葡萄酒』と『白葡萄酒』を調べてみました。

『赤ワイン』=『赤葡萄酒』とは

赤色の葡萄酒。

濃色種のブドウを果皮ごと破砕して発酵させた後、皮・種子を除いて熟成させたもの。

『白ワイン』=『白葡萄酒』とは

透明に近い淡色の葡萄酒。

果皮やその他のしぼりかすを除いた果汁を発酵させたもの。

『赤ワイン』と『白ワイン』には、

造り方の違いがあること

が分かりました。

 

では、もう少し『赤ワイン』と『白ワイン』について、掘り下げてみます。

 

『赤ワイン』と『白ワイン』の造り方の違い

昔のワイン造りは、熟したぶどうを大きな桶の中に入れて、足で踏んで果汁を搾っていました。

今は、全て機械化されていますが、造り方は変わっていません。

ワイン造りは赤ワイン造りの工程が元になっています。

①破砕

破砕とは、ブドウ果汁を搾る為に果皮を破ることです。

②発酵

果汁を搾り、果皮、種子とともにタンクに入れて発酵させます。

③圧搾

発酵後、圧搾機にかけて果皮と種子を取り除きます。

④樽・タンク熟成

発酵を終えたワインを樽やタンクに移し変え、熟成させます。

樽を使用することで、ワインの風味に樽由来の影響が現れます。

⑤澱引き

熟成の途中で澱(おり、沈殿物)が出ます。

『澱引き』とは、上澄みだけを別の容器に移し替えることです。

『澱引き』は何度か繰り返されます。

⑥濾過

熟成したワインは、不純物を取り除くために濾過処理され、びん詰めにされます。

赤ワイン造りの工程

破砕 ⇒ 発酵 ⇒ 圧搾 ⇒ 樽・タンク熟成 ⇒ 澱引き ⇒ 濾過 ⇒ 赤ワイン

白ワイン造りの工程

破砕 ⇒ 圧搾 ⇒ 発酵 ⇒ 樽・タンク熟成 ⇒ 澱引き ⇒ 濾過 ⇒ 白ワイン

 

『赤ワイン』と『白ワイン』の工程の大きな違いは、

圧搾が、発酵する前か発酵する後か

という点にあります。

 

『赤ワイン』と『白ワイン』の効能の違い

白ワイン

『赤ワイン』の効能

『ワイン』に含まれているポリフェノールには、抗酸化作用があります。

ポリフェノールとは、タンニン、レスベラトロール、アントシアニン、カテキン、フラボノイドなどのことをいいます。

このポリフェノールには、

活性酸素を除去する力

がある物質です。

 

特に『赤ワイン』にポリフェノールは、多く含まれています。

適量を守って飲めば、動脈硬化、脳血栓、心臓疾患などを予防します。

 

フランス人は他のヨーロッパ諸国と比べて、脂肪分の多い食事をとっていると言われています。

にも関わらず、フランス人は心臓病で亡くなる人が比較的少ないのです。

これを『フレンチパラドックス』と呼びます。

そして、この『フレンチパラドックス』は、

『フランス人がワインをよく飲むこと』

に関係しているのではないかといわれているのです。

 

これが『赤ワイン』に、

生活習慣病の予防に効果がある

と言われる由縁ですね。

『白ワイン』の効能

『白ワイン』は、果皮と種子を除いて仕込むため、

『赤ワイン』に比べるとポリフェノールは少ないです。

 

ただ、その代わりに強い殺菌作用があります。

特に、大腸菌やサルモネラ菌などの食中毒菌に対する殺菌力は強く、

『10分間で10万個の菌が数個になった』

という実験結果まであるんですよ。

 

この殺菌力は、『白ワイン』に含まれるアルコールと、有機酸(酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、酢酸、コハク酸など)の相乗作用によります。

『赤ワイン』にも殺菌効果がありますが、

『白ワイン』のほうが、より効果が強い

といわれています。

 

さらに『白ワイン』の殺菌効果は、生臭をも取り除くこともできます。

昔、ギリシャ軍はペルシャに攻め込んだとき、飲み水の消毒薬として『白ワイン』を使いました。

また、フランスでは雑菌の多い牡蠣を食べるとき、必ずシャブリなどの『白ワイン』を一緒に飲みました。

『牡蠣にはシャブリ』という言葉は、『白ワイン』が牡蠣の風味に合ういうことと同時に、

『シャブリの殺菌作用によって、食あたりを起こすことがなくなる』

ということを言っているのです。

刺し身などの生ものと一緒に、『白ワイン』を飲むのには、そんな意味があったのです。

『ワイン』は低糖質

ワインは醸造酒の中で、最も糖質が少ないお酒です。

補足

『醸造酒』とは、穀類・果実を発酵させてつくった酒。

清酒・ビール・ワインなど。

醸造酒100g当たりの糖質

  • 日本酒(本醸造酒)4.5g
  • 日本酒(純米酒)3.6g
  • ビール(淡色)3.1g
  • ビール(スタウト)4.6g
  • ワイン(赤)1.5g
  • ワイン(白)2.0g

このように、『赤ワイン』、『白ワイン』は低糖質であることが分かります。

しかし、アイスワインなどのデザートワインには糖質が多く含まれているので、糖質を気にする人は気を付けてください。

『ワイン』のその他の効能

『ワイン』には、ポリフェノールの効能の他にも多くの健康効果があるといわれています。

その効果をまとめると、

  • 動脈硬化や心疾患の予防(抗酸化作用)
  • 認知症の予防
  • 糖質が他の醸造酒に比べて少ない
  • 利尿効果があり、新陳代謝を活発に
  • 血圧を下げる効果
  • 腸内環境を整える効果
  • 大腸菌、サルモネラ菌に対する抗菌力
  • ピロリ菌の殺菌効果

といった効能が期待できますよ。

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まとめ

今回は、『赤ワイン』と『白ワイン』の違いを解説し、効能や糖質を比較してきました。

最後にポイントをまとめると、

  • 『赤ワイン』には、抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれており、生活習慣病の予防に効果があります。
  • 『白ワイン』には強い殺菌作用があり、サルモネラ菌などによる食中毒に対して効果があるといわれています。
  • 『ワイン』は醸造酒の中で最も糖質が少ないお酒です。

 

『ワイン』には多くの健康効果があるといわれています。

しかし、輸入されている『ワイン』には、酸化防止剤の亜硫酸塩が添加されています。

そこで健康に気を付けている人には、

『オーガニックワイン』

をおすすめします。

『ワイン』は、他のアルコールと同様に、適度に摂取することによって健康効果が得られますよ。

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