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畳と帖の違いをわかりやすく解説!大きさや使い分け方をチェック!

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突然ですが、あなたが住んでいる家の部屋の大きさはどれくらいありますか?

 

はなこ
私の部屋の大きさは8畳よ。
僕の部屋は10帖あるよ。
たろう
はなこ
10帖って何畳になるの?
えっ?そんなこと考えたことないよ。
たろう
はなこ
『畳』と『帖』って何が違うのかな?

 

というわけで、今回は『畳』と『帖』の違いについて解説します。

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『畳』と『帖』の違いと使い分け方

『畳』も『帖』も、部屋の大きさを表す寸法のことを意味します。

では、大きさに違いがあるのでしょうか?

実は、『畳』も『帖』も大きさに違いはありません。

1畳=1帖

になります。

 

『畳』と『帖』の違い

なぜ、二つの言葉が必要になったのでしょうか?

元々、日本の家屋は畳が敷かれた和室が主体でした。

よって、敷かれる畳の数で部屋の大きさを表し、『6畳』、『8畳』などと使われていました。

 

しかし、現在の家屋は床がフローリングの部屋も多くなってきました。

そのような部屋の大きさに『畳』を使うと、

畳が敷かれていると勘違いされる

ため、代わりに『帖』が使われるようになりました。

 

『畳』と『帖』の使い分け方

よって、

『畳』は和室に用いられるのに対し、『帖』は洋室やリビングに用いられる傾向

があります。

しかし、特に厳密な規定はありません。

和室と洋室のいずれにも『帖』が使われることも多いです。

 

はなこ
私の部屋は和室だから『8帖』というより『8畳』と言った方がいいわね。
僕の部屋はフローリングだから、『10帖』ということだね。
たろう

 

洋室の場合、畳を敷く必要はありません。

そのため、畳の大きさに合わせて部屋の寸法を決める必要はありません。

だから、同じ部屋の大きさでも、例えば正方形であったり、縦に長かったりと、様々な形の部屋が存在します。

部屋の大きさだけ見て住む場所を決めてしまうと、実際よりも狭く感じたりする場合もあるので、注意が必要です。

 

はなこ
部屋が長方形とは限らないしね。

もっといびつな形の部屋もあるみたいだものね。

円形の部屋なんてものもあるみたいだね。

そんな部屋で6畳分とか言われてもピンとこないや。

たろう

 

『畳』『帖』の大きさ

畳

『畳』も『帖』も同じ大きさを表すことは分かりましたが、問題は1畳の大きさに様々な種類があるという点にあります。

畳の大きさは、主に次のような種類があります。

畳の種類

種類 大きさ 縦 x 横(面積)
京間(本間) 1.91m x 0.955m (1.82m2)
中京間(三六間) 1.82m x 0.91m (1.65m2)
江戸間(五八間) 1.76m x 0.88m (1.55m2)
団地間(五六間) 1.70m x 0.85m (1.45m2)

これらの種類は地域によって使い分けられています。

『京間』は西日本、『中京間』は東海地方、『江戸間』は関東地方などで多く使われています。

 

また、地域に関係なく集合住宅で多く使われる種類が『団地間』です。

畳の大きさがこれだけ異なってしまうと、畳のない洋室の大きさを表そうとした時に困ってしまいますよね。

6畳の大きさを京間で計算すると10.9m2、団地まで計算すると8.67m2で、その差は2.2m2

つまり、1畳分以上の差が生じてしまいます。

そこで、一般的には『中京間』の大きさである1.82m x 0.91m = 1.65m2や、数字を丸めた1.8m x 0.9m = 1.62m2がよく使われます。

実際、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則には

住居の居室等の広さを畳数で表示する場合においては、

畳1枚当たりの広さは1.62平方メートル以上の広さ

があるという意味で用いること

と定められています。

なので、『江戸間』や『団地間』の畳の大きさを基準にして○畳と表すことはできないということですね。

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もう少し細かい説明をすると、部屋の大きさは通常『壁芯面積』で表されます。

実際に居住できる床部分の面積は『内法面積』と呼ばれます。

『壁芯面積』は、その名の通り、壁の中心を通る線より内側の面積を指します。

それに対して、『内法面積』は、床として見えている部分の面積を指します。

よって、壁が分厚いほど『壁芯面積』と『内法面積』の差は大きくなり、

実際に居住できるスペースは小さくなる

ことになります。

新しい住居を探すとき、部屋の間取りを調べる際には、

書かれている面積が『壁芯面積』と『内法面積』のどちらを表しているのか

を確認するほうがいいでしょう。

 

はなこ
部屋の大きさを調べるのも大変ね。

同じ6帖でも実際の居住スペースの大きさが異なる場合があるということだものね。

一つに統一してくれればいいと思うんだけど、それはもう無理なんだろうね。
たろう

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まとめ

今回のポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『畳』と『帖』では大きさに違いはない。
  • 和室には『畳』が、洋室やリビングには『帖』が使われることが多い。
  • 『畳』『帖』の大きさは畳の種類によって変わる。
  • 一般的には1帖 = 1.65m2 または1帖 = 1.62m2 で計算される。

実際に自宅の部屋の実寸を測ってみると、どんな計算で設計されたのかがわかるかも知れませんね。

もし、畳のある和室なら、ぜひ畳の寸法を測ってみてくださいね。

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