違いを解説君

あるゆる物事の"違い"をわかりやすく解説する情報マガジン

英語の違い

ツインとダブルの違いをわかりやすく解説!意味や使い分け方を紹介

投稿日:

『似たような意味を持つ、違う言葉』

って、たくさんありますよね。

 

たとえば、『ツイン』と『ダブル』

どちらも

『2』

に関わることを表す言葉です。

 

でも、場面によって、どちらを使うかは違います。

『ダブルプレー』とは言っても『ツインプレー』とは言いません。

逆に『ツインタワー』という言葉はよく聞きますが、『ダブルタワー』とは言いませんよね。

どちらを使っても良いわけではなさそうですが、一体どう違うのでしょう?

 

今回は、『ツイン』と『ダブル』、そしてもう1つ似た意味の『デュアル』の、意味や違いについてお話しします。

意味や違いが判ると、使い分けもしやすくなりますよ!

スポンサーリンク

『ツイン』と『ダブル』の意味の違いは?

マレーシアのペトロナスツインタワー

『ツイン(twin)』の意味

まず、『ツイン』の意味と使い方について、見ていきましょう。

 

『twin』を英和辞典で引くとまず出て来るのが

『双子(の1人)』

という意味。

 

他には

  • 『似た人』
  • 『対の一方』・『対』
  • 『ふたご座』

などの意味があり、

『似たようなものが2つあること』

を表す時に使います。

『ダブル(double)』の意味

『doubule』は、英和辞典で調べると

『(数・量・強さなどが)2倍の』『二重の』という意味が出てきます。

その他にも、

  • 対の
  • 2倍にする(動詞)
  • 裏表のある

という意味があります。

ですから、使う時も『2倍の』という意味で使うことが多いです。

似たような意味の『デュアル(dual)』の意味

『2』を表す言葉には、もう1つ『デュアル(dual)』という言葉があります。

せっかくなので、これも見てみましょう。

 

『デュアル』には

  • 2の
  • 2を表わす
  • 二者の
  • 二重の
  • 二つの部分から成る
  • 二元的な

といった意味があります。

 

『ツイン』『ダブル』『デュアル』の使い方の違い

ダブルバーガー

では次に、『ツイン』『ダブル』『デュアル』の使い方の違いを見てみましょう。

『ツイン』の使い方は?

『ツイン』が使われるのは、たとえば、

  • ツインテール
  • ツインベッド
  • ツインモニター

など。

どれも、同じ形のものが2つ、対になっていますね。

 

このように、『似たようなものが2つある』ということを表すのに使われます。

『ダブル(double)』の使い方

では、次は『ダブル』です。

どんな風に使われるのでしょうか。

 

『ダブル』はどんなふうに使われるか

たとえば、『ダブルバーガー』は2重になっているハンバーガー。

『ダブルスコア』は『14対7』のように、片方がもう片方の倍の点数を取った時に言いますよね。

 

このように、

『2倍のもの』を表す時に『ダブル』が使われます。

 

その他にも

スポーツの『ダブルス』…

2人対2人の試合

『ダブルのスーツ』…

ボタンが縦に2列並んでいる

ウイスキーの『ダブル』…

指2本分の高さまでウイスキーを入れること

ボウリングの『ダブル』…

ストライクを2回連続で出すこと

などなど、『2倍』を表す時に、いろいろな場面で使われています。

 

ちなみに『セミダブル』とは…

『セミダブル』という言葉もありますよね。

『セミダブル』の『セミ』は、『やや』『半分』という意味です。

ですから、『セミダブル』は、

『ダブルより少し少ない・小さい』

という意味合いで使われます。

 

おそらく一番よく聞くのが、ベッドの『セミダブル』でしょう。

これは、

シングルとダブルの中間くらいの幅のベッド

のことです。

1人で寝るなら広々、2人で寝るにはちょっと狭い、という感じですね。

 

『混血』を表す『ダブル』について

ところで、混血の人のことを『ダブル』と言う呼び方をすることがありますよね。

この場合の『ダブル』は、

『2つのルーツを持つ』

という意味です。

 

でも、この『ダブル』は、和製英語であるという説が有力です。

ですから、

「私は混血なんだよ」

と言う意味で

「I am a double.」

と言っても、おそらく通じないでしょう。

「あなたの何が2倍なの?」

と、ビックリされてしまうかもしれません。

 

今ではどこの国でも、様々なルーツを持つ人が自然なことになってきました。

ですから、混血かどうかも、あまり気にしない国も多いようです。

混血であることを特別視して、特定の言葉で言い表そうとすることは、日本独自の視点なのかもしれませんね。

 

なお、英語で『混血』は直訳すると

『mixed race』

です。

ただし、ルーツや人種などについて話す時は、相手にとって失礼なニュアンスにならないように、心遣いを忘れないでくださいね。

 

『デュアル(dual)』の使い方

『デュアル』は、『ツイン』『ダブル』よりは使われる機会が少ないかもしれません。

 

使い方としては

『違う物が2つあること』

というニュアンスで使われます。

 

『違うもの』といっても、たとえばスマホとマグカップのような、まったく違う物2つではなく、

  • 違う型番や大きさのモニターを使う、もしくは同じ型番だが、モニターに映るものが違う場合に『デュアルモニター』と言う
  • 大きさの違うベッドが2つあることを、『デュアルベッド』と言う

というように、

『機能や使い道はだいたい同じでも、大きさや内容が違う2つのもの』

を『デュアル』と言い表します。

 

ただし、『デュアルモニター』については、1台のPCに2台のモニターをつなぐことを、『デュアルモニター』と言うことが一般的です。

 

 『ツイン』『ダブル』『デュアル』の比較

では、これまで出て来た『ツイン』『ダブル』『デュアル』を、まとめて比べてみましょう。

 

ツイン(twin) ダブル(double) デュアル(dual)
英語の品詞 名詞…『双子』など

形容詞…『対の』など

動詞…『対にする』『姉妹都市にする』など

形容詞…『2倍の』『二重の』など

副詞…『2倍に』『二重に』

名詞…『倍』『二重』など

動詞…『2倍にする』『二重にする』など

自動詞…『2倍になる』『兼用になる』など

 

形容詞…『2を表す』『2者の』『二重の』など
意味 同じもの、よく似たものが2つあることを表す。 2倍の量や大きさを表す。 違うものが2つあることを表す。
使用例 ツインテール、ツインタワー、ツイン(双子)など。 ダブルバーガー、ダブルスコア、ダブルスなど。 デュアルモニター、デュアルユースなど。
ベッドだったら… 『ツインベッド』…同じベッドが2つある(使う)こと 『ダブルベッド』…シングルの倍の幅のベッドのこと 『デュアルベッド』…大人用と子供用のベッドなど、大きさの違うベッドが2つある(使う)こと

(※ホテルなどでは『親子ベッド』などと呼ぶことも多い。)

ハンバーガーだったら… もし『ツインバーガー』があるとすれば、たとえば『チーズバーガー2つ』など、同じハンバーガーが2つ。 二重になっているハンバーガーが1つ。 もし『デュアルバーガー』があるとすれば、『チキンバーガーとチーズバーガー』など、違う種類のハンバーガーが1つずつ。

 

モニターだったら… 同じ大きさ・機能のモニターが2つあること。ただし、『ツインモニター』という言い方はあまりしない。 1台のPCに2台の同じモニターをつないで使うことだが、『デュアルモニター』と呼ぶことの方が多い 『デュアル』の意味を考えると、『違うモニターを2つ使うこと』になるが、実際はPCに2台のモニターをつないで使う時には『デュアルモニター』と言うことが多い。

 

なお、ここではハンバーガーやモニターを例にしていますが、

  • ツインバーガー
  • デュアルバーガー
  • ツインモニター

は、ニュアンスを伝えるために、『もしあったら』ということで書いています。

実際のメニューや商品では、あまりないと思うので、その点はご了承ください。

スポンサーリンク

まとめ

『ツイン』『ダブル』『デュアル』、どれも『2つ』に関わる言葉です。

でも場面によって、どの言葉を使うかは違いがあります。

 

意味や使い方が、どう違うかというと

ツイン(twin)

2つの同じもの

ダブル(double)

量や大きさなどが2倍であること

デュアル(dual)

2つの、少し違うものがあること

と、以上の違いがあるのです。

 

もしわからなくなった時は、

『ベッドを例に考えてみる』

とわかりやすいでしょう。

『ツイン』はシングルベッドが2つ、『ダブル』はシングルの2倍の幅のが1つ。

そして『デュアルベッド』は、親子ベッドのような、違うベッドが2つあることを表します。

 

こうして考えてみると、一見似たような言葉でも、ニュアンスは違うことがわかります。

その時のニュアンスに合った言葉を、ぜひ使い分けてくださいね。

関連記事

-英語の違い

Copyright© 違いを解説君 , 2019 All Rights Reserved.