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開発と制作の違いをわかりやすく解説!意味や使い分け方をチェック

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身の回りを、見渡すと、着ているもの、目にはいるもの、手にとれるもの、様々な種類のモノがあります。

れいか
ものがたくさんあるから、自分の年齢や生活スタイルにあったものを、選びやすいわ。
みさと
テレビ番組やラジオのチャンネルの数も、たくさんあるよね。

実際、世の中では、常に色々なものがつくられています。

ひろし
新しいものを作り出すといえば、開発という言葉を、使うかな?
みさと
何かを作るということなら、制作という言葉もあるわよ。
じゃあ、開発と制作は、どう使い分けしたら良いのだろう?
ひろし
れいか
両方とも、同じような意味なのかしら?
みさと
でも、絵を開発する、という言い方はしないよね。

そんな疑問を解消するために、今回は、『開発』と『制作』の違いについて、意味や使い分け方を見ながら、解説していきましょう。

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意味を比較!『開発』と『制作』の違いとは?

制作する

『開発』と『制作』の共通点は、『何かをつくりだす』こと。

でも、同じ使い方はしません。

『開発』の意味

みさと
より治療に役立つ、新しい薬を開発している、とか聞くね。
  • 誰も思いついたことがない、今まで作られたことがない物や技術を、世の中で利用できるように、具体的なかたちにすること。
  • 調査や実験などの、研究した結果をもとに、新しい物や技術を考えて、使えるように実現化すること。
  • 潜在的な能力などを見つけて、その能力を高めること。

『開発』がつく言葉

開発者、能力開発、製品開発、研究開発、開発途上国、都市開発、医薬品開発、地域開発など。

『開発』については、以下の記事でも詳しく解説しています。

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『制作』の意味

ひろし
学校に、卒業制作とか飾ってあったな~。
  • 絵画や音楽などの、芸術的な作品をつくること、またその作品のこと。
  • 映画、演劇、テレビやラジオなどの放送作品をつくること。

どこまでを芸術的とするかは、人それぞれなので、素人やプロであるかは関係なく、『制作』という言葉がつかわれます。

また、『制作』とは、つくること以外の活動を、意味する場合もあります。

映画や放送作品、特に演劇において、作品を世間に発表するまでの過程で、芸術品だけでなく、企画や脚本選びをすること

また、作品にかかわるスタッフの編成、出演者や劇場との交渉や契約、作品の宣伝活動など、実務もおこなうこと

『制作』がつく言葉

制作者、制作期間、制作費、制作物など。

 

『開発』と『制作』の使い分け方は?

『開発』と『制作』がどのように使われているのか、言葉の活用例をみて、使い分け方を知りましょう。

『開発』の言葉の活用例

  • アメリカの大学の研究チームが、光に反応して泳ぐ、約1mmのロボットを開発した。
  • 食品開発センターでは、人々の生活スタイルにあわせて、どのような具材を組み合わせた食品を開発すると役立つのかを考えている。
  • 患者が、体調や薬の服用などを入力することで、患者に合った治療ガイダンスを提供する、治療用アプリが開発された。
  • ゆでたてのうどんの歯ごたえや、もちもち感が、より再現された冷凍うどんが開発され、先月発売された。
  • その会社は、インドネシアなど、ぬかるみがひどい土地の、新田開発に力をそそいでいる。
  • 車いす競技の選手が、どこでもトレーニングできるように、コンパクトに改良された、車いす用のトレーニングマシンが、開発されました。
みさと
開発をすることで、今より先の未来が、便利になっていくんだ。
れいか
私たちの生活が、より快適になるのね。

『制作』の言葉の活用例

  • 先週末、ワークショップで、作家さんに教わりながら、木のスプーンを制作しました。
  • 押し花を使ったイヤリングを、制作したことがある。
  • 友達が、テレビ番組の制作スタッフとして、働いています。
  • あのお店では、デニム職人と革製品を扱う職人が、共同制作をしたトートバッグが販売されている。
  • 高校生が、食事の大切さを教える、食育人形劇を制作し、来月から都内の小学校で公演をおこなう予定です。
  • 彼は、まるで写真のような肖像画を制作することで、有名です。
  • 高校を卒業してから、プロダクションに入社し、脚本、原画、アフレコや編集など、数多くの作業工程をおこなうアニメ制作現場で働きました。
ひろし
作品というと、幅広い分野だけれど、きちんとつくりあげる時に、制作の言葉がつかわれているんだな。

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まとめ

『開発』と『制作』は、意味も使い分け方も違うことが、わかりましたね。

2つの言葉の違いを、まとめてみましょう。

『開発』は、世の中で、こんなものがあったらいいな、という希望を実現していくこと

そして、今までどこにもない、誰も知らなかった技術や製品を、利用できるように、現実のものとすること

『制作』は、美術品や工芸品、映画やアニメなどの放送作品をつくること。

著作権が発生するようなものは、『制作』の言葉が使われます。

また、作品にじかにかかわる脚本や編集、音楽をつくることなどは、『制作』になります

使い分け方のポイントは?

開発は、世の中のためになるものや、技術をかたちにすること。

れいか
これからの日々のために、様々な分野の開発がおこなわれているのね。

制作は、人類の未来のためという目的ではなく、作品をつくること、と覚えるのがわかりやすいでしょう。

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