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カッティングボードとまな板の違いをわかりやすく解説!使い分け方は?

投稿日:

みさと
友達が今度ご飯を食べに来るから、オシャレな食卓にしたいな〜。
れいか
それなら、カッティングボードにハムとかチーズをのせてだすだけで、オシャレに見えるよ!
みさと
カッティングボードって何?
れいか
すご~くわかりやすく言うと、まな板みたいなもの。

 

ちなみに、まな板は英語で次のように表します。

chopping block(米)

cutting/chopping board(英)

どちらも、肉・魚・野菜などを切るための木製またはプラスチック製、ガラス製の台のこと

 

みさと
まな板を英語でcutting boardというなら、まな板=カッティングボードじゃないの?
ううん、違いがあるのよ。
れいか

 

それでは、どんな違いや使い分け方があるのかを、この記事で解説していきましょう。

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カッティングボードとまな板の違いを比較!

カッティングボード

カッティングボードと、まな板の共通点は、

食事をするための材料を切る台

ということです。

日本では、外国からはいってきたものを『カッティングボード』、日本に昔からあるものを『まな板』と呼んでいます。

みさと
どうして、呼び分ける必要があるの?

 

それは、外国と日本の食文化の違い、材質、使い分け方に違いがあるからです。

食文化の違い

カッティングボード

欧米は、基本的に食材をナイフやフォークを使って食べたり、スプーンで食べる文化です。

食材をパンにはさんで食べたりと、主食としてパンもよく食べられます。

 

調理器具としては、キッチンバサミやペティナイフとよばれる、小ぶりのナイフをよく使用します。

なので、

フライパンやお皿の上で食材を切ることが多いです。

そして、もともとカッティングボードは、

パンやチーズ、ピザなどをブレッドナイフで切るための台です。

カッティングボードの上で、パンやチーズを切って、そのまま食卓に出したりと、

お皿のような役割もあります

また、カッティングボードは、はじに溝があるものが多いです。

それは、パンくずが散らばらないように、溝にたまる仕組みになっているからです。

ローストビーフの肉汁なども、この溝にたまる仕組みです。

 

もちろん、カッティングボードで、お肉や野菜をカット(切る)する場合もあります。

ただし、この場合のカット(切る)は、

  • チョップ(たたき切る、切り刻む)
  • そぎ落とすこと

をイメージするとわかりやすいでしょう。

みさと
だから、英語でchopping boardともいうのね。

 

また、欧米では、果物や野菜の皮を包丁でむくよりも、皮むき器でむいたり、ペティナイフを利用する傾向があります。

そのことからも、

カッティングボードは、毎日使い込むというより、必要な時にサッとだす調理器具です。

まな板

日本は、お箸で食事をする文化です。

そのため、お箸で食べやすい大きさに、包丁で肉や野菜などを切りそろえて、食卓にだすことが多いです。

肉や野菜を切ること以外にも、皮をむいたり、魚をさばいたりと、様々な調理を、まな板の上でします

食事は毎日のことなので、食材を切るための、まな板は昔も今も生活必需品といえます。

 

れいか
なぜ『まな板』というの?

 

それは、古事記で、

  • 魚を『な』と呼んでいたこと
  • はるか昔は、野菜を『菜(な)』と呼んでいたこと

が、関係しています。

れいか
両方『な』の呼び名だと、どちらのことを言っているのが区別がややこしいわね。

 

その区別をつけるために、

魚の『な』の方に、接頭語の『真』をつけて、『真魚(まな)』と呼ぶようになった

とされています。

生後100日頃の赤ちゃんのお祝い、お食い初めの別名が『まなはじめ』であることからも、魚を『真魚(まな)』と呼んでいたことがわかります。

そして、食材を切っていた台が板であったことから、『まな板』と呼ばれるようになりました。

材質の違い

木製、プラスチック製、ガラス製など、種類は豊富ですが、木製のものが人気です。

今回は、木製の材質の違いについて比較してみましょう。

2つの大きな違いは、素材。

木材の硬さが違います。

カッティングボード

パンを切るブレッドナイフのギザギザしている刃や、肉を切るナイフの刃でカッティングボードが傷つかないように、

カッティングボードは、硬い材質でできています

例えば、

  • サクラ(山桜も含む)
  • オリーブ
  • アカシア
  • メープル
  • ブナ

などの広葉樹が、カッティングボードに使用されることが多いです。

まな板

様々な食材を包丁で切ることから、包丁の刃が傷みにくいように、

まな板は、柔らかい材質が使用されています

使用される木材は、

  • ヒバ
  • ヒノキ
  • イチョウ

が多いです。

包丁に優しい材質なので、食材が綺麗に切れて、抗菌作用にすぐれているなど、毎日使用するのにむいています。

『カッティングボード』と『まな板』の使い分け方

『カッティングボード』と『まな板』の使い分け方のポイントは、

食材を切るための調理器具が違うことです。

ついつい、ギザギザした刃のナイフや波刃の包丁を利用していたら、まな板に傷がついてしまったことがありませんか?

傷は黒ずみやすく、衛生的とはいえません。

まな板の買い替え時も早まります。

なので、

『何を使って食材を切るのか』

で、『カッティングボード』にするか、『まな板』にするか、使い分けることが大事です。

また、カッティングボードはお皿がわりにもなりますが、まな板はお皿としては使いません。

『カッティングボード』の使用例

  • ブレッドナイフでパンを切って、ベーコンやサラダものせて、お皿がわりにする。
  • ローストビーフの塊をのせて、カッティングボードの上で、スライスして取り分ける。
  • 材質が硬く頑丈なので、アウトドアで調理する時に便利。

『まな板』の使用例

  • 家庭だけでなく、料亭やレストランにおいて、包丁で食材を切るために、まな板を使用する。
  • 刃を傷めにくい材質なので、薄刃の包丁にも使える。

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まとめ

『カッティングボード』と『まな板』。

呼び方が分けられてしまっていますが、世界から見れば『まな板』も、いわゆる『カッティングボード』という認識です。

しかし、国によって食事の仕方、生産されている食材、同じ食材でも調理方法が違うなど、食文化は違います。

そして調理方法が違うことは、調理器具も国によって変わります。

 

では、『カッティングボード』と『まな板』の違いや使い分け方について、まとめてみましょう。

カッティングボード

  • まな板としても利用できるが、材質が硬いため、包丁だと刃が傷みやすい。
  • 木目が美しい木材が使用されているので、お皿としての利用もしやすい。
  • 使い分け方として、ギザギザした刃のナイフで、パンや肉を切ることに向いている。

まな板

  • 材質がやわらかいため、ギザギザした刃のナイフだと板が傷つきやすい。
  • 包丁を使用する板として、つくられている。
  • 使い分け方として、包丁のようにツルツルした刃先で、肉や野菜、果物を切ったり、魚をさばくことに向いている。

用途にあわせた調理器具を選べることは、料理の幅が広がることに繋がります。

『カッティングボード』と『まな板』は、どちらも材質や大きさの種類が豊富ですから、自分にあったものを探してみてはいかがでしょうか。

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