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写しとコピーの違いをわかりやすく解説!意味や定義をチェック

投稿日:

たろう
バイト先から、『住民票の写し』を提出するように言われたんですが……。
ああ、それなら区役所に行けばもらえますよ。
はなこ
たろう
とろで、その『写し』とは『コピー』のことですか???

ということで、今回は、

『写し』と『コピー』の違いをわかりやすく解説して、意味や定義をチェック

していきます。

はじめに、『写し』と『コピー』の意味を大辞林第三版で調べてみました。

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『写し』と『コピー』の意味

『写し』の意味

① 写すこと。

また、かき写したもの。

② 控えに写しておく文書。

謄本。

副書。

『契約書の写しをとる』

③ 原品になぞらえてつくること。

また、その品。

模造品。

『コピー』の意味

① 複写すること。

複製すること。

また、そのもの。

『書類のコピーをとる』

『データをコピーする』

② 本物に似せたもの。

『コピー商品』

③ 広告のキャッチ━フレーズや説明文案。

『写し』と『コピー』の明らかな違いが、『写し』の意味『② 控えに写しておく文書。謄本。副書。』にあります。

『写し』とは、

控えておくことを目的に写した文書

で、『謄本』や『副書』が、それにあたります。

 

ここで、さらに、

『①写すこと。』

『①複写すること。』

という2つの意味の違いを調べました。

『写す』の意味

① 絵・文字などをまねて、そのままにかき表す。

模写する。

転写する。

『ノートを写す』

『複写』の意味

① 複写機を使って、もとの文書・書類などと同じものを写しとること。

コピー。

『書類を複写する』

② 同じものを二枚以上同時に書き写すこと。

『カーボン紙で複写する』

『複写』には、

『複写機を使って……』

『カーボン紙で……』

と、その方法が明記されています。

 

『写し』と『コピー』の違い

それでは、具体的に『住民票』を例に『写し』と『コピー』の違いを解説していきます。

『写し』とは

『写し』とは、

原本をコピーした文書

のことをいいます。

 

例えば『謄本』や『抄本』が写しにあたります。

住民票とは、市区町村で作成される住民に関する記録です。

住所などを証明してもらうとき、住民票をもとに発行してもらう文書が『住民票の写し』です。

『住民票の写し』は、

公証権限を持った公務員が『原本と相違ない』と認証した文言があるもの

をいいます。

ただ、私たちが実際に受け取るのは、

『住民票の写しのコピー』

であり、『住民票の写し』ではありません。

メモ1

一般的に『住民票を取る』と言っていますが、本来は住民票の原本は請求できません。

そのため、『住民票の写し』を発行するのです。

メモ2

『写し』には、

  • 謄本
  • 抄本
  • 正本
  • 住民票の写し

があります。

『コピー』とは

『コピー』とは

『複写すること』

になります。

『住民票の写し』は、役所が『住民票』を紙などに、コピーしたものをいいます。

一般的に、市区町村が発行した『住民票の写し』をコピーして提出することはできません。

住民票など役所で発行する書類は、

コピーをすると『複写』であることが表示されます。

補足

『潜像印刷』という電子透かし技術によって、

住民票の写しをコピーすると

『コピー』『複製』

などの絵柄が表示されます。

絵柄は市区町村によって異なります。

ですから、自分でコピーしたことは一目瞭然です。

したがって、『コピー可』と記述がない限りは『住民票の写し』を、そのまま提出しなければなりません。

常識的なことですが、賃貸契約、銀行口座の開設など、厳密に身分を証明しなければならない場合、コピーは使えません。

提出先が『コピー可』としている場合もありますが、通常は『コピー不可』であると認識したほうが良いです。

 

住民票には有効期限が記載されていないので、コピーでもかまわないと思うかもしれません。

しかし、提出先では

『発行してから○ヶ月以内のもの』

と決めていることが多いので、その点から見ても、コピーの使用は考慮すべきです。

コンビニのマルチコピー機

近年は、コンビニのマルチコピー機でも住民票や戸籍謄本を取得できるようになりました。

この場合、マルチコピー機から出力された『住民票』は『写し』でしょうか?『コピー』でしょうか?

答えは『写し』です。

マルチコピー機から出力された『住民票』は市区町村が発行した正式な文書なのです。

もちろん、取得には発行手数料掛かります。

また、コンビニで取得する場合は『マイナンバーカード』が必要です。

キャッチコピー

『コピー』には『複写すること』『本物に似せたもの』の他に

『広告のキャッチ━フレーズや説明文案』

という意味があります。

一般には、キャッチコピーという意味で使われています。

そのコピーには、次に紹介するコピーがあります。

  • キャッチフレーズ
  • スローガン
  • ヘッドライン
  • サブキャッチ
  • リードコピー
  • ショルダーフレーズ
  • ボディコピー
  • スペック
  • 見出し
  • CFナレーション
  • CMソング
  • ラジオCM
  • ネーミング

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まとめ

今回のポイントをまとめます。

  • 『写し』とは、原本をコピーした文書のことをいいます。
  • 『住民票の写し』とは、公証権限を持った公務員が『原本と相違ない』と認証した文言があるものをいいます。
  • 『コピー』とは、『複写すること』です。
  • 住民票など役所で発行する書類は、コピーをすると『複写』であることが表示されます。

提出書類などで『住民票』が必要な場合、窓口で『住民票の写し』を請求して下さい。

そして、発行される文書は『住民票の写しのコピー』であることをお忘れなく。

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