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ラグとカーペットって何が違うの?

その他の違い

ラグとカーペットの違いをわかりやすく解説!意味や定義をチェック

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部屋の雰囲気づくりに大きな役割を果たしてくれるのが、

ラグやカーペット。

床に広がる色や柄で、部屋の雰囲気がかなり変わるんですよね。

 

ところで、

『ラグ』と『カーペット』って、何がどう違うのでしょう?

『床に敷く』というところでは、同じですよね。

でも、呼び方が違うからには、違いがあるはずです。

 

そこで今回は、ラグとカーペットの違いについて、調べました。

言葉の意味や定義から、どんな時にどちらを使うのが向いているか、などもお伝えしていきます。

素敵なお部屋作りのヒントにしてくださいね!

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ラグとカーペットの違いって何?

ラグとカーペット、どう違う?

ラグとカーペット、どう違う?

『ラグ』と『カーペット』の違い

『ラグ』と『カーペット』の一番の違いは、

大きさ

です。

 

ラグは、

だいたい3畳までくらいの大きさの敷物のこと

を言います。

一方、カーペットは、

部屋の床全体を覆うような、大きな敷物のこと

を表します。

『ラグ』の意味と定義

では、言葉の意味や定義はどうでしょうか。

 

日本で使う『ラグ』という言葉の定義は

『3畳までくらいの、部分的に床を覆うじゅうたん』

です。

 

ラグは英語では『rug』と書きます。

英語での意味は『(床の一部や炉の前に敷く)敷物、じゅうたん』。

そのほかに、『ひざ掛け』や『(男性用の)かつら』という意味もあります。

ただし、アメリカでは、『手織りのじゅうたん』という意味で使われる言葉でもあります。

『カーペット』の意味と定義

では『カーペット(carpet)』はどうかというと、

言葉の意味は『絨毯(じゅうたん)』『毛氈(もうせん)』で、

『部屋全体に敷き詰めるような大きな敷物』を指します。

 

でも実は、カーペットの元々の意味は、『敷物』です。

ですから、厳密にいうと、

『ラグ』は『カーペット』の1種

なのです。

ちなみに『マット』はというと

『敷物』には、キッチンマットや玄関マットなどもありますよね。

このような『マット』は通常、1畳以下の大きさの敷物のことを表します。

 

『ラグマット』という言葉もありますが、お店で店員さんに聞いたり相談したりする時は

  • 3畳くらいまでの大きさのもの…『ラグ』
  • 1畳くらいまでの大きさのもの…『マット』

と使い分けた方が、分かってもらいやすいでしょう。

ラグとカーペットの使い方の違い

ラグとカーペットは大きさが違うので、当然使い方も違いますよね。

 

ラグの使い方

ラグ

  • テーブルやベッドの下に敷く
  • ソファーの足元に敷く
  • フローリングの一部に敷いて、アクセントにする
  • 『フローリングにしたいけど、座る場所だけ敷物が欲しい』という時に、座る場所に敷く
  • 部屋の一部だけ、足元からの冷えを防ぐ

という使い方ができます。

 

サイズも小さいので、好きなところに置きやすいのが、ラグの良いところ。

また、四角形はもちろん、丸型や楕円形、多角形などいろいろな形のものがあるので、個性的なインテリアとしても使えます。

 

カーペットの使い方

一方、カーペットはというと、部屋の床全体を覆うものなので

  • 部屋の雰囲気を大きく変える・演出する
  • 足音や室内の物音を軽減できる
  • 床からの冷気を、全体的に軽減する

といった使い方ができます。

 

ラグとカーペットの共通の使い方と機能

また、ラグとカーペット、両方に共通する使い方としては

  • 床のほこりを舞い立ちにくくする
  • 家具の下に敷いて、床が傷つくのを防ぐ

ということができます。

 

ラグやカーペットには、

  • 防ダニ
  • 撥水
  • 静電
  • 防炎
  • 抗菌
  • 防音
  • ペット向け(犬や猫などが足を滑らせにくいものや、消臭効果のあるもの)

といった機能もあります。

色や柄だけでなく、機能面でも、ライフスタイルに合ったものを選ぶと良いですよ。

 

ラグとカーペット!使うならどっち?

フローリングが見えるラグも素敵かな?

では、実際に床に敷くとしたら、ラグとカーペット、どちらが良いでしょうか?

それぞれのメリットやデメリット、どんな場合に向いているかなどを見てみましょう。

ラグとカーペットのメリットとデメリット

まず、ラグとカーペット、それぞれのメリットとデメリットを比べてみましょう。

表のピンクの部分はメリット、青の部分はデメリット、色のないマスはどちらでもないものです。

 

ラグ カーペット
床を覆う範囲 小さい。 大きい。
敷く場所 好みの場所に敷ける。 床の大部分を覆うので、敷く場所はだいたい決まってしまう。
掃除や手入れ しやすい。 範囲が広いので、手間がかかる。
移動 手軽に動かせる。 動かしにくい。上に重い家具を置いてしまうと、動かすのは大変。
安全性 ラグに飛び乗ったり歩いたりした時に滑ったり、ラグの端に足を引っかけて転んだりしないように注意が必要。 端に足を引っ掛けない注意は必要だが、カーペットごと滑ってしまう可能性はラグより低い。
交換 しやすい。

費用的にも、カーペットよりも手軽に買いやすい。

しにくい。

カーペットの上に大きな家具を置いてしまうと、取り替えるのは大変。

買い替えるとなるとそれなりに費用もかかる。

インテリアとして アクセントとして生かせる。

フローリングも生かしたインテリアにできる。

部屋全体の雰囲気を作ることができる。
足音を軽減する効果 ラグの範囲しか効果がない。 部屋全体の足音を軽減することができる。

 

このように、ラグにもカーペットにも、メリット、デメリットがあります。

それぞれのメリットもデメリットも、やはり大きさの違いが理由になっていることが多いですね。

ラグとカーペット、どちらが向いている?

では、どんな場合にラグが向いていて、どんな場合だとカーペットが良いのでしょうか?

 

ラグが向いている場合

ラグが向いているのは

  • フローリングの床の色を生かしたインテリアにしたい
  • 季節に合わせて、気分に合わせて、時々敷物を変えたい
  • 6畳くらいの広さの部屋で、部分的に敷きものを使いたい
  • 1人暮らしをしている
  • フローリングにしておきたいが、床に直接座るのはちょっと抵抗がある
  • ソファーに座った時の足元だけ寒くないようにしたい
  • カーペットは敷きたくないが、テーブルや椅子でフローリングが傷つくのが気になる

というような場合です。

 

ラグはサイズも形もいろいろですし、小さい範囲に敷くことができます。

たとえば、

  • ソファーのところだけ
  • ダイニングテーブルのところだけ
  • 自分が座るところだけ

という使い方もできます。

 

また、1人暮らしの場合、

『1人で物を動かせるかどうか』

って、けっこう大事ですよね。

カーペットだと、1人で動かすのはなかなか大変ですが、ラグならお手軽です。

 

カーペットが向いている場合

では、カーペットが向いているのはどんな場合かというと

  • 床全体を使って、部屋の雰囲気を作り出したい
  • 子どもや高齢者が転ぶリスクを減らしたい
  • 足音や、室内の音の反響を軽減したい

 

ラグだと、子どもが走り回った時に、端に足を引っかけて転んだり、飛び乗って滑ったりしてしまうことがあるかもしれません。

高齢者も、ちょっとの高さで足が引っかかってしまうことがあります。

ですから、

転倒防止という意味では、床全体を覆えるカーペットがおすすめです。

 

また、『音の軽減』という点でも、広く敷けるカーペットが有利です。

部屋全体の物音や、音の反響を抑えることもできます。

ただし、どのくらい軽減できるかは、カーペットの材質や毛足の長さなどによります。

ラグとカーペットのいいとこ取り『タイルカーペット』

小さい範囲に敷けるラグと、広く敷けるカーペット。

この2つのいいとこどりをしたものに

タイルタイプのカーペット

があります。

 

これは、小さなカーペットを敷きたい範囲に自由に並べて敷くことができるものです。

小さなカーペットを並べるので、このように、色を組み合わせて敷くこともできます。

格子柄に敷いたタイルカーペット

格子柄に敷いたタイルカーペット

 

また、普通のカーペットやラグは、形が決まってしまっています。

でも、タイルカーペットだと、

組み合わせられますし、自分でカットできるものも多い

ので、たとえば、次のように敷くことができます。

(緑色の部分が、タイルカーペットを敷いた部分です。)

タイルカーペットの敷き方例

タイルカーペットの敷き方例

 

もちろん、

  • 後から敷く範囲を広げたり、範囲を小さくしたりする
  • すでに重い家具を置いてしまっていても、その部分をよけて敷く
  • 六角形など、好きな形を並べて敷き詰める

ということもできるので、

とても自由度が高いこと

も、メリットです。

 

そしてタイルカーペットのもう1つの強みは、

汚れたりしても、汚れた部分だけ外して洗ったり取り替えたりできる

ということ。

これは助かりますね。

 

デメリットはというと、

  • 無地や縞模様のものが多い
  • 模様があっても、小さいカーペット1枚1枚に模様が描かれるので、大きな柄にはできない

ということでしょうか。

もちろん、

タイルカーペットを切って組み合わせ、組み木絵のようにして大きな柄を作り出すことはできます。

作業は大変ですが、楽しいかもしれませんね。

ラグやカーペットを使うときの注意点

最後に、ラグやカーペットを使うときの注意点をお話ししましょう。

 

すべてに共通する注意点

まず、すべてに共通するのが

  • カーペットやラグの端に足が引っかからないように気を付ける
  • 端がめくれやすい場合は、床用の両面テープなどで固定し、めくれないようにする
  • 滑りやすい床に敷く場合は、乗った時に滑らないように、滑り止めのシートを敷いたり、両面テープで固定したりする

ということです。

 

カーペットが滑ったり、めくれたところに足を引っかけてしまったりすると、危ないですよね。

特に高齢者は、転倒がきっかけで寝たきりになってしまうこともあります。

十分に気を付けてください。

 

カーペットを敷く時の注意点

カーペットを敷くときには、

  • ドアのすぐそばまで敷くときは、ドアの開け閉めに支障のない厚さのものを選ぶ
  • 1年を通じて同じものを敷く場合には、『夏に暑く感じない、冬に寒く感じない』色合いやデザインのものを選ぶのがおすすめ

 

せっかくお気に入りのカーペットを敷いても、ドアが開けにくくなったら不便ですよね。

カーペットも、擦れて傷んでしまいます。

カーペットを買う時は、床とドアの隙間の幅も、よくチェックしておいてください。

 

ラグを使う時の注意点

ラグを敷く時にも、

ラグに乗った時に滑らないようにすることが大切です。

 

特に子どもがいる場合は、

『走り回っていてラグに乗ったらラグが滑って転倒』

なんてこともあり得ます。

 

けが防止のためにも、

ぜひ滑り止め機能のあるものや、滑り止めシートなどを使ってくださいね。

タイルカーペットを敷く時の注意点

タイルカーペットの場合は、

  • 隙間ができないようにしっかり敷き詰める
  • できるだけ同じシリーズのものを使う(同じ厚みや毛足の長さのものを使う)

というようにしてください。

 

これは、

隙間があると、足が引っかかってしまう可能性

があるからです。

また、

違うシリーズのものを使うと、厚みや毛足の長さが違うために段差ができてしまうことがあり、転倒の原因になりかねません。

ですから、できる限り同じシリーズのものを使ってください。

違うシリーズのものを組み合わせる時は、厚さや毛足の長さを十分チェックしてくださいね。

 

床暖房でカーペットやラグを使う時に気を付けること

床暖房を使っている場合には、なるべく敷物は使わない方が良いです。

暖房の効率が悪くなってしまうからです。

 

「でもやっぱり使いたい」という場合は、

必ず床暖房対応のラグやカーペットを使うようにしてください。

床暖房対応ではないカーペットやラグを敷くと、

  • せっかくの暖房の熱を遮ってしまう
  • カーペットやラグの下に熱がこもって危ない
  • ラグやカーペットの素材によっては、床暖房の熱で傷んで溶けたりしてしまう
  • ラグやカーペットが溶けたりすると、床材も傷んでしまう

という可能性があります。

これが、『床暖房なら必ず床暖房対応の敷物を』という理由です。

床や、ラグやカーペットが傷んでしまったら、もったいないですものね。

床暖房でカーペットなどを使う場合については、こちらにも書いてあります。

ぜひ読んでくださいね。

ガス床暖房が温まらない原因をチェック!カーペットは絶対NG?

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まとめ

『ラグ』と『カーペット』の違いは、

  • ラグ…3畳くらいまでの、狭い範囲を覆う敷物
  • カーペット…部屋の床全体を広く覆うような、大きな敷物

ということです。

厳密にいえば、『カーペット』は床に敷くもの全般を指します。

ラグは『カーペットの一種』とも言えます。

でも、お店で探す場合などは、大きさで呼び分けた方が、話が伝わりやすいでしょう。

 

ラグは小さいので、

  • 椅子やソファーなどの足元だけ、テーブルの下だけなど、小さい範囲で使える
  • フローリングの色合いを大切にしつつ、アクセントにできる
  • 交換や手入れが楽

という長所があります。

 

カーペットの長所は、

  • 部屋全体の雰囲気を大きく変えられる
  • 室内の音を軽減できる

ということです。

 

どちらも置き方やデザイン次第で、素敵な部屋にできます。

ぜひ上手に活用して、居心地のいい空間を作ってくださいね。

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