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印刷機とコピー機の意味と違いをわかりやすく解説!定義は同じ?

投稿日:

はなこ
先輩から

「9枚まではコピーでいいけど、それ以上は印刷機でね!」

と教えていただきました。

そうですよね。

事務職にとって、経費削減は大事ですからね!

れいか
はなこ
でも、結構皆さんコピー機を使いたがるんですよ。
そう。

コピー機は仕上がりが美しいですからね。

れいか

ということで、今回は、

『印刷機』と『コピー機』の意味と違い

をわかりやすく解説していきます。

はじめに、『印刷機』と『コピー機』の意味を『デジタル大辞泉』で調べてみました。

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『印刷機』と『コピー機』の意味

『印刷機』の意味

印刷をする機械。

版の方式により凸版・凹版に、加圧の方式により平圧機・円圧機・輪転機などに分けられる。

『版の方式により凸版・凹版に分けられる』の『版』とは、

『インキを紙面に移す仲立ちになるもの』。

です。

凸版

『凸版』は、『とっぱん』と読みます。

突起している画線部にインキをつけて、紙などに押圧して印刷する方法です。

これを

『凸版印刷』

といいます。

凹版

『凹版』は、『おうはん』と読みます。

画線部分が、版材面よりくぼんでいる印刷版です。

これを

『凹版印刷』

といいます。

『加圧の方式により平圧機・円圧機・輪転機などに分けられる』という部分の、

平圧機

『平圧機』は、平らな版を加圧する方式です。

荷札や訂正ラベル、小さく細かいラベル、箔押し、ナンバーリング、エンボス加工、フォームラベルなどの印刷に適しています。

円圧機

『円圧機』は、円筒型の圧胴を押しつけて印刷する方式です。

大判ポスターなどの印刷に適しています。

輪転機

『輪転機』は、円筒状の版を用い,円筒形の圧胴によって紙を押しつけて印刷する方式です。

新聞や大量部数を発行する雑誌などの印刷に適しています。

『コピー機』の意味

⇒複写機

『コピー機』とは『複写機』と同じ意味です。

『複写機』で調べると、

文書・図表などを複写する機械。

コピー機。

とありました。

もう少し『コピー機』について調べると、印刷物などを複写(コピー)する装置とあります。

『複写』とは、

『写してあるものをもとにして、もう一度写すこと』

です。

以上が『印刷機』と『コピー機』の基本的な意味です

それでは、『印刷機』と『コピー機』の違いについて調べてみましょう。

 

『印刷機』と『コピー機』の違い

『印刷機』とは

現在は

『デジタル印刷機』

と呼ばれています。

デジタル印刷機は、文字や写真などで作られた原稿から作った『版』にインクをつけて、それを紙に移して複製をつくる機器です。

デジタル印刷機では、『製版』と『転写』が行われます。

製版

原稿からマスターに孔をあけて版を作る。

転写

版をドラムに巻きつけてインクを塗り、プレスローラーで押えて紙に転写する。

メモ

『デジタル印刷機』の原理は、昔のガリ版印刷です。

デジタル印刷機は、『版』から複製を作るので、高速印刷が可能なのです。

デジタル印刷機は、同じものを大量に印刷することができるので、1枚当たりの印刷コストが低くなります。

また、ヒーターによる熱転写が不要なので、省エネルギーですね。

『コピー機』とは

現在、コピー機は、

  • コピー
  • スキャナー
  • プリンター
  • FAX

の機能が一緒になった『複合機』とも呼ばれています。

コピー機(複合機)には

『版』をつくらずに原稿通りに写し取る機能

があります。

 

コピー機(複合機)では、

『読み取り』『転写』『熱転写』

が行われます。

読み取り

原稿をスキャナで読み取る。

転写

感光体にトナーを付着させて紙に転写する。

熱転写

ヒーターで熱をかけ、ローラーで圧力をかけ、トナーを紙に定着させる。

コピー機(複合機)は、デジタル印刷機と比べると、1枚当たりの印刷コストが高くなります。

 

『印刷機(輪転機)』 と『コピー機(複合機)』の違いを表にしてみました。

印刷機(輪転機) コピー機(複合機)
印刷速度 大変速い(100枚/分以上) 普通(20枚/分~36枚/分)
印刷コスト カウンター料金不要(1枚当たり0.2円程度) カウンター料金必要(1枚当たり1.4円=3.0円)
機械の大きさ 大きい(設置幅1m以上必要) 省スペース(設置幅0.7m程度)
作動中の騒音 音が大きい(日常会話に影響する) かなり静か
機械の耐久性 丈夫で長持ち(100万枚以上可能) それなりに大丈夫(10数万枚が限度)
多機能性 同一原稿を大量印刷するのに特化 FAXやスキャナーとしては使用不可 コピー、スキャナー、プリンター、FAX
機器本体の価格 90万~150万(14,000円/月~26,000円/月) 50万~70万(8,000円/月~12,000円/月)
よく使われてる業界・用途 不動産業や学習塾(チラシや各種取扱説明書等の印刷) 全業種 (法人だけでなく個人経営も含めた全事業所)

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まとめ

『印刷機』と『コピー機』の意味と違いについて解説してきました。

今回のポイントをまとめると、

  • デジタル印刷機は、同じものを大量に印刷するのに適しています。
  • デジタル印刷機は、コピー機(複合機)と比べて低コストです。
  • コピー機(複合機)は、プリンター、コピー、FAX、スキャナーの役目を果たしてくれます。
  • デジタル印刷機は、コピー機(複合機)の代用にはなりません。

大切なのは、それぞれの仕事の内容に合った機器を選択することです。

無駄遣いをなくし、気持ちよく仕事をしましょう。

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