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普通のLANケーブルとフラットのLANケーブルの違いをわかりやすく解説

投稿日:

ネットワーク接続に欠かせないLANケーブル。

ケーブルの形状に、いくつか種類があることを知っていますか?

 

はなこ
この間、LANケーブルを買いに行ったんだけど、ケーブルの形状にもいろいろな種類があるのね。
普通の形状の他にも、スリムタイプやフラットタイプがあるよ。

でも、なにが違うのかはよくわからないな。

たろう
はなこ
どれを選べばベストなのかしらね。

 

ということで、今回はLANケーブルの形状について、その違いを解説します。

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LANケーブルの形状の違い

LANケーブルの断面を見ると、次の3つのタイプに分けることができます。

LANケーブルの形状

  • スタンダード・タイプ
  • スリム・タイプ
  • フラット・タイプ

スタンダード・タイプは、LANケーブルの規格に合わせた形状で、断面が直径5.6mmの円形になっています。

中に入っている導線も太く、電気的特性に優れており、ノイズにも強いです。

長距離の配線をする場合には、最適な形状になるでしょう。

しかし線が太いため、他のタイプに比較して

曲げにくい

という欠点があります。

壁に沿って配線したい時に、部屋の角で折り曲げなければならないときに、きれいに配線できない可能性があります。

また、じゅうたんなどの下に通したい時に、線が太いので気になるかもしれませんね。

『扉のすき間を通して配線する』といったこともできない場合が多いでしょう。

スリム・タイプは、断面が3.8mmの円形であり、スタンダード・タイプに比べて細いのが特徴です。

細いので配線を曲げることも簡単にできます。

狭いすき間を通すことも、スタンダード・タイプに比べれば簡単にできるでしょう。

フラット・タイプは、厚さが1.4mmと平たいのが特徴です。

スリム・タイプよりも、さらに狭いすき間を通したい時に便利なケーブルです。

ケーブルを曲げることも簡単です。

じゅうたんの下に通しても、違和感を感じない利点があります。

 

ただし、スリム・タイプとフラット・タイプの欠点は、

引っ張り強度が弱く、耐ノイズ性能もスタンダード・タイプに比べると劣る

という点です。

あまり長距離の配線には、スリム・タイプやフラット・タイプはおすすめできません。

また、できるだけ安定した通信を維持したいのであれば、スタンダード・タイプのほうが向いているでしょう。

 

フラット・タイプのLANケーブル

フラット・タイプは、平たい形状が特徴のケーブルです。

配線したときの見た目を重視したい人には、最適なケーブルになります。

 

フラット・タイプのケーブルのメリットをまとめておきましょう。

フラット・タイプのメリット

  • きれいに配線することができる。
  • 狭いすき間を通すことができる。
  • じゅうたんなどの下に通しても目立たない。

「とにかく部屋の美観をできるだけ損なわずに配線したい」

という人には、フラット・タイプがおすすめです。

また、場所的に部屋をまたいで配線しなければならない場合、

スタンダード・タイプでは、すき間を通せないときにフラット・タイプしか選択肢がないこともあるでしょう。

 

逆に、フラット・タイプのデメリットは次のようになります。

フラット・タイプのデメリット

  • 引っ張り強度が弱い。
  • 耐ノイズ性能が劣る。

無理に引き抜こうとしたりすると、簡単に断線することがあります。

強度は、スタンダード・タイプに比べると弱いです。

また、

『ノイズに弱い』という欠点もあります。

中の導線が細いため、これは仕方がありませんね。

 

ちなみに、LANケーブルには『カテゴリ』というランクがあります。

『カテゴリ5(CAT5)』だと、通信速度は100Mbpsまでしか対応していません。

『カテゴリ8(CAT8)』になれば、なんと40Gbpsまで対応しています。

『カテゴリ』と形状は無関係です。

フラット・タイプだから通信速度が遅いことはありません。

通信速度が対応しているかどうかを見る時は、ケーブルの形状ではなく『カテゴリ』を確認するようにしましょう。

 

はなこ
私は、部屋が配線でごちゃごちゃするのはいやだから、フラット・タイプのLANケーブルのほうがいいな。
長距離は不向きとなっているけど、15mの長さのLANケーブルが売られているから、普通の部屋で使うのなら全然大丈夫みたいだね。
たろう
はなこ
通信速度は『カテゴリ』を見ればいいみたいだから、あとは『カテゴリ』さえ間違えなければ大丈夫ね。

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まとめ

今回のポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • LANケーブルには、その形状によって『スタンダード・タイプ』『スリム・タイプ』『フラット・タイプ』の3種類に分けられる。
  • 『スタンダード・タイプ』は、安定した通信を得られるが、線が太いので、部屋の中できれいに配線することは困難。
  • 『スリム・タイプ』『フラット・タイプ』は、部屋の中できれいに配線するのに向いているが、通信の安定性は『スタンダード・タイプ』に劣る。
  • 『フラット・タイプ』は1.4mmという厚さのため、すき間を通して配線したい場合に便利である。
  • 通信速度については、ケーブルの形状ではなく『カテゴリ』を見る必要がある。

LANケーブルを選ぶ時には、あらかじめどのように配線すればいいか、確認してからをおすすめします。

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