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仕事/作業/業務/工事の意味と違いをわかりやすく解説!使い分け方をチェック

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社会に出て働きだすと、次のような言葉を使ったり、よく耳にするようになります。

「仕事は何をしているの?」

「明後日までに、この作業を終わらせてください。」

「業務日誌を書いておいて。」

「工事に必要な作業員の数を、教えてください。」

 

ひろし
仕事と作業と業務は、同じ言葉?
はなこ
工事は、作業と何が違うのかな?

 

『仕事』も、『作業』も、『業務』も、『工事』も、働くことに関係する言葉です。

けれども、意味は少しずつ違います。

今回は、『仕事』と『作業』と『業務』と『工事』の違いについて、意味を比較しながら、使い分け方を解説していきましょう。

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意味を比較!仕事、作業、業務、工事、違いは何?

仕事作業工事業務

仕事作業工事業務

みさと
職業を伝える時は、私の仕事は○○です、と言うわね。

仕事の意味

賃金を得て、生活をしていくために働くことが、仕事。

勤めの中で、決められたことだけするのではなく、考え、工夫し、アドバイスを取り入れながら、行動して結果をだすこと。

  • はたらくこと。
  • 生活をするために、従事する事柄。勤め。職業。
  • 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
  • すること。したこと。行動の結果。業績。
  • 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。
  • 針仕事。縫い物。裁縫。
  • 力学で、物体が外力の作用で移動したときの、移動方向への力の成分と移動距離との積。
みさと
指示されたことだけでなく、与えられた働く環境の中で、自分や第三者にメリットがあるように動くということね。

作業の意味

仕事において、

決まった手順や段階を、指示通りこなしていくこと。

仕事のやるべきことの中で、さらに細かくわけられた、単純化されたこと。

あらかじめ定められた手順をおこなうことなので、肉体労働を伴う仕事について、『作業』が使われる傾向があります。

  • 仕事。仕事をすること。
  • 一定の目的や計画のもとに、身体や頭をはたらかせて、実際に仕事をすること。

 

はなこ
肉体労働って、どうゆうこと?
みさと
頭の中で計算をしたり、考えたりするのではなくて、動作を伴う複雑化されていない仕事のことよ。

業務の意味

仕事において、どんなことをしていくかの目標。

仕事をおこなう上での、日々こなさなければならいこと行動全般について、使う言葉である。

  • 職業や事業などに関して、ふだん継続しておこなう仕事。
  • 法律で、社会生活において反復・継続して行う活動のこと。
  • 家事や育児など家庭生活上の活動は含まれない。

 

例えば、スーパーでは、品出しをしないと、物を売れません。

掃除をしないと、汚くて、物が売れなくなります。

このように、やらなければ営業に支障がでてしまうことを、業務といいます。

工事の意味

土木や建設を、実際におこなう過程のこと。

仕事を達成する上で、土木や建設について、計画したものを、実際に完成させるまでのおこないのこと。

ひろし
土地を平らにして、ビルを建てて、人が働けるように内装も完成するまでの、広い範囲のことが、工事なんだね。
  • 建物や道路などをつくる仕事。
  • 土木・建築などの実際の作業全般のこと。また、その作業。

 

『仕事』『作業』『業務』『工事』の活用例!

『仕事』『作業』『業務』『工事』の言葉が、どのような場面で使われているのか、みていきましょう。

仕事の活用例

  • 父は、祖父の仕事をついで、和菓子屋を経営している。
  • 毎朝8時30分に、仕事にかかります。
  • 子育てが落ち着いたので、家計のために、スーパーで仕事をはじめる。

作業の活用例

  • 台風の影響で川が氾濫し、冠水した住宅地で、ポンプ車による排水作業がおこなわれている。
  • 空港では、チェックイン作業を簡略化するために、手荷物自動預け機を導入している。
  • 役所では、幼保無償化にむけて、大量の封筒を開封し、書類を確認していく事務作業におわれている。

業務の活用例

  • 兄は、家電量販店に勤めており、主に販売業務仕事です。
  • 私は、商品開発部で、日々業務にはげんでいます。
  • 彼女は、会社で電話応対や受付の業務をしています。

工事の活用例

  • 自宅近くの道路が、歩道を広くする工事中なので、いつもとは別の道を通って学校へ行きます。
  • その工事現場では、農業用水路のパイプを埋めるため、土を掘る作業がおこなわれている。
  • マンションやオフィスビルの建築が進む中、安全に工事がおこなわれているか、定期的に検査がはいる。

 

仕事、作業、業務、工事の使い分け方は?

次に、仕事、作業、業務、工事の使い分け方のポイントをみていきましょう。

仕事

働いている職業を表現する時に、使います。

日常的な勤め以外でも、目的のあるはたらきについても、仕事の言葉がつかわれます

例)PTAの仕事があります。

例)図書委員の仕事があります。

作業

仕事を実際に行う時に、

何をするか、やり方が決められていること

について、使います。

はなこ
決まった手順なら、同じものができたり、行動の結果が同じになるわね。

例)PTAの仕事で、ベルマークを集めて、整理する作業がある。

例)図書委員の仕事で、返却された本を、本棚に戻す作業があります。

業務

仕事の目標を達成するために、常日頃おこなっている、必要なことについて使います

例)商品企画部の業務内容は、新しい商品を企画するだけではありません。

電話応対や見積書の作成なども、業務です。

工事

ひろし
工事現場で働いている、と言うけれど、仕事は工事です、とは言わないね。

仕事の上で、マンションやビルなどの建物をたてたり、ダムや橋、道路などをつくったりする過程の作業について、『工事』の言葉が使われます。

工事中という言葉があるように、完成したものについては、『工事』の言葉は使いません。

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まとめ

『仕事』、『作業』、『業務』、『工事』の違いについて、まとめてみましょう。

仕事とは、働いている職業のこと、その働きのこと。

そして、仕事とは、その人の感情や行動が結果に影響することから、

仕事ができる、仕事ができない

という言葉があります。

みさと
仕事ができる人というのは、仕事内容を理解して、自分なりの工夫や行動をして、良い結果をだす人のことね。
ひろし
どうしたらもっと良くなるのか、行動できるんだね。

 

作業や業務、工事は、仕事があることで、与えられたり、指示されたりして行うこと。

なので、作業と業務と工事は、仕事があって、成り立つ言葉です。

そして、業務が必要な仕事内容ならば、作業は業務を細分化した中にあることです。

工事は、仕事において、道路やトンネル、建物を完成するまでの作業全般をさします。

なので、

仕事>業務>工事>作業

となります。

 

ひろし
『仕事』と『作業』と『業務』と『工事』は、関連性はあるけれど、同じ言葉ではないということがわかったね。

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