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野球の硬式と軟式の違いをわかりやすく解説!ボールやバットの違いは?

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プロ野球や甲子園大会など、テレビなどで野球を観戦する機会は、たくさんありますよね。

実は野球には、

『硬式』と『軟式』

という主に二種類のルールがあります。

簡単に区別すると、

プロ野球や甲子園大会の野球は『硬式』

小学生や中学生が部活などで活動しているものが『軟式』

となっています。

競技のルール自体は、同じですが、使われる道具にいろいろな違いがあります。

そこで今回は、野球の『硬式』と『軟式』の違いについて解説しましょう。

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野球の硬式と軟式のボールの違い

硬式用ボール

硬式野球で使用するボールは、その字の通り

『硬い』ボールです。

中心にコルクを使い、それに糸をきつく巻き付け、牛などの皮で包んで最後に赤い糸で縫い合わせています。

『糸がまかれている』と耳にすると、それほど硬くないように思えますね。

しかし、実際に硬式野球の経験がある人は

「石のように硬い」

と例えるほど、とても硬いボールになっているのです。

プロ野球でも、デッドボールが当たった選手がとても痛そうにしていますよね。

普段から鍛えているプロの選手でも、骨折していまうことも珍しくありません。

軟式用ボール

軟式野球で使用されているボールは、こちらもその字の通り

『軟らかい』ボールです。

素材はゴムでできていて、中身は空洞です。

ゴム製なので、硬式ボールのように糸の縫い目がありません。

 

ただ、このままでは、ボールを投げるときに指が滑ってしまいそうですね。

そうならないように、

しっかりと表面に凸凹

があり、滑りにくくなっています。

また、小学生や中学生の野球は、プロが使うボールが手のサイズに合いません。

そのことから多くの場合、小さめの軟式のボールが使われています。

 

野球の硬式と軟式のバットの違い

硬式用バット

プロ野球では、

金属バットを使うと打球が飛びすぎてしまう

ということから、木製バットしか使用できません。

しかし、高校野球などのアマチュア野球では、金属バットを使うことがほとんどです。

また硬いボールの衝撃に耐えるため、バット自身も

軟式用に比べて硬く重い

ものが多くなっています。

そのため、バットをしっかりと振るには、それなりの力が必要になってきます。

軟式用バット

軟式野球でも、

木製バットと金属バットの両方

が使えます。

軟式でも硬式と同じく打球を飛ばすためには、金属バットのほうが有利です。

そのため、ほとんどの選手が金属バットを使っています。

その中でも最近は、

ボールを打つ部分に、高反発で柔らかい素材を使っているもの

が人気です。

柔らかいもの同士をぶつけ合うことで、より打球の飛距離が伸びるからです。

このタイプのバットは、硬式用のボールでは打球が飛ばないため、軟式野球だけで使われています。

 

野球の硬式と軟式のグローブの違い

硬式用グローブ

野球のグローブは、それぞれのボールに合わせてプレーしやすいように作られているため、『硬式用グローブ』と『軟式用グローブ』として販売されています。

 

硬式用グローブは、早い打球で硬いボールが飛んでくるため、その衝撃に耐えられるように

厚くて重く、耐久性があります。

そのためグローブの革が固くなっています。

この状態では、買ってすぐに上手く使うことができません。

何度も、そのグローブを使って練習していると、少しずつ柔らかくなって手になじんできます。

そうして試合でも、存分に使えるようになります。

ほとんどのグローブの材料には、牛皮が使われています。

この牛皮の種類や使用量の関係で、

軟式用と比べて値段が高くなっている

ものがほとんどです。

軟式用グローブ

軟式野球では、硬式野球のような強い衝撃を受けることが少ないです。

そのため、

軽くて薄く、使いやすいグローブ

になっています。

そのため、買ってすぐだとしても、硬式用より柔らかく、比較的すぐに扱えるようになります。

軟式用グローブも、ほとんどが牛皮で作られていますが、皮の種類、使用量などの関係で

硬式用グローブに比べて値段が安くなっている

ものがほとんどです。

 

野球の硬式と軟式のプレースタイルの違い

野球のプレー

野球のプレー

最後に、実際に野球をプレーする際の違いについて説明します。

ルールは同じですが、使う道具が違うため、そのプレースタイルにも若干の違いがあります。

野球の硬式と軟式のピッチングとバッティングの違い

使用するボールが違うため、ピッチャーが同じように投げても違いが出てきます。

同じサイズでも、

硬式用のボールのほうが約15gほど重い

ため、ボールが受ける空気抵抗が違います。

そのため、ピッチャーにとっては

硬式野球では、球速が落ちにくい

というメリットがあります。

それに対応するため、硬式野球のバッターは

速い球を打ち返す力が大切です。

スイングのスピードを鍛えないといけませんね。

反対に

軟式用では変化球が曲がりやすい

というメリットがあります。

そのため軟式野球では、バッターは

ボールを上手にミートする力が大切になってきます。

野球の硬式と軟式の守備の違い

打球の速さと、使用するグローブの違いから、守備にも違いが出てきます。

 

硬式野球では、その速い打球に対応するため

守備位置が深くなり、そこから返球するための

肩の強さ

も必要になります。

イチローのように、深い位置から速い送球ができるとかっこいいですよね。

 

反対に軟式野球では、弱い打球に対応するために浅めの守備位置になります。

弱い打球も素早く捕れるように心がけましょう。

またゴム製のボールは、打球が変化しやすいため、

柔軟なグラブさばきが必要

といえるでしょう。

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おわりに

ここまで、野球の硬式と軟式の違いについて解説しました。

野球を続けている人の多くは、

はじめに軟式野球をプレーし、高校の部活動から硬式野球をプレーする

という流れが一般的です。

そのため、高校1年生のころには、硬式野球と軟式野球の違いに戸惑う選手も少なくありません。

身近に高校1年生の野球部員がいたら、ここで学んだ内容を教えてあげると役に立つかもしれませんね。

 

どちらも同じ野球ですから、基本的なルールやプレーの本質は同じです。

それぞれの違いを理解したうえで、好きな野球を楽しんでくださいね。

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