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オタクとヲタクの違いをわかりやすく解説!意味や定義をチェック

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日本は、漫画、アニメ、ゲームなどの二次元の文化が盛んです。

今まで、一度も二次元の文化に触れず育ってきた人はいないと思うくらい、人々の生活に溶け込んでいます。

そして、日本には漫画やアニメ、ゲームなどを愛好する、『オタク』もたくさんいます。

「俺、結構オタクでさ~」

なんてアピールする人も少なくありません。

しかし、この『オタク』、二種類の書き方があることを知っていますか?

実は、インターネット上などでは、

『ヲタク』

と書くことも多いのです。

そこで気になってくるのは、『オタク』と『ヲタク』の違いが何なのか。

というわけで今回は、『オタク』と『ヲタク』の違いについてを紹介しましょう。

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『オタク』と『ヲタク』に違いはない

 

『オタク』と『ヲタク』に、どういった違いがあるのでしょうか?

結論から言いますと、『オタク』と『ヲタク』に、

明確な違いはないのです。

そう、どちらの言葉も、同じような意味で使われているのです。

でも、それなら、なぜ二つの書き方が生まれたのか。

そもそも、『オタク』の定義とは何なのか。

次に、そういったことについて説明していきましょう。

 

そもそも、オタクという言葉の意味は何か

では、そもそもオタクとは何なのか、について解説していきます。

『オタク』という言葉は、1970年代に誕生しました。

当時の、ポップカルチャーの愛好者たちが、『お宅』という二人称を使っていたことに由来し、このころは、そういった愛好者への侮蔑の意味を込めた言葉でした。

今でも、

「オタクは気持ち悪い」

と思っている人は少なくありませんよね。

ただ、日本の漫画やアニメ、ゲームなどが世界で評価を受けたり、多様性が認められる時代になってきました。

そのことから『オタク』への悪いイメージは、70年代よりは緩和されてきています。

愛好者=オタク?

また、オタクではない人の中では、

『オタク=二次元好き』

という方程式が出来上がっています。

 

ただ、アニメなどの二次元の愛好者だけが『オタク』ではありません。

例えば、鉄道に夢中になっている人を『鉄オタ』『鉄道オタク』と呼びます。

歴史が好きな人を、『歴史オタク』などと呼んだりもします。

一時期に話題になった、『歴女』も、『オタク』とニュアンス的には似ています。

 

『オタク』とは本来、

自分の好きな物事や興味のある分野に傾倒しすぎる人

のことを指すのです。

ですから興味のある分野は、二次元でなくてもいいのです。

しかし、『愛好者』を表す言葉は他にもあり、例えば『マニア』とか、そういう言葉と何が違うか、というのは、たびたび議論になるのです。

『オタク』と『ヲタク』の意味の違いというのも、その一つです。

 

『オタク』と『ヲタク』の使い方は人それぞれ

 

では、なぜ『オタク』と『ヲタク』の二つの書き方が生まれたのでしょうか。

これには、様々な説があるようです。

さきほどもお話したとおり『オタク』と『ヲタク』に明確な違いはありません。

ただ人によっては、この二つの書き方を明確に区別して使っているのです。

そういう人たちがいたからこそ、二つの書き方の両方が知られるようになったのでしょう。

ここからは、『オタク』と『ヲタク』の使い分けの例と、二つの書き方に、なぜ分かれたか。

その理由とされる説を見ていきましょう。

説1 よりディープという差別化

これは、2000年代前半に、タレントの中川翔子さんが語っていた使い分け方です。

『オタク』という言葉が生まれた70年代~2000年代にかけて、世間は今よりずっと強い、

『オタクに対してのマイナスイメージ』

を抱いていて、彼らに向ける視線は厳しいものでした。

犯罪者予備軍、社会不適合者、いい歳して子供っぽい趣味の変人…。

そういう冷たい目線を向けられたら、誰だって嫌です。

だから、一部のオタクたちが、

「自分はオタクではなく、もっとディープな知識を持った人間だ」

という意味で、『ヲタク』を使い始めたといいます。

はたから見たら、どんぐりの背比べのような気がしないでもないですね。

説2 アキバ系とサブカル系の区別

先ほど書いたように、『オタク』の本来の意味は、自分の好きなジャンルや分野に傾倒する人のことです。

さらに、『オタク』という言葉は、すっかり社会に定着しました。

だから、二次元以外の文化に傾倒する人のことも『オタク』と呼ぶようになりました。

しかし、もともと『オタク』と呼ばれていたのは、秋葉原などによくいる、二次元に傾倒する人たちです。

この人たちは、別名『アキバ系』とも呼ばれます。

この『アキバ系』と他の分野……

つまり、『サブカル系のオタク』を区別し、アキバ系を、『ヲタク』というようになった

という説もあります。

説3 ネットスラング

インターネット上、特に掲示板サイトでは、そのサイト独自のルールや雰囲気が生まれやすいです。

その中に、『ネットスラング』があります。

インターネット上だけで使う独特の言葉で、例えば、中学生のことを『中坊』と呼ぶことを転じて『厨房』と書きこんだりします。

『笑っていること』を表現する時に、『www』と表現することが、ネットスラングです。

この中で、『オタク』を『ヲタク』と書き、それがスラングとして定着した、という説です。

ネットで使う言葉と、それ以外の時に使う言葉は、違うものになってきているのです。

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まとめ

『オタク』と『ヲタク』。

使い分けに明確な違いはありません。

ただ、語源は様々な説があります。

この二つを、どのように使い分けるかは、最終的には

『個人の自由』

といえるでしょう。

といっても、使い分けたからといって、何かあるわけでもありません。

深く考えず使ってみてくださいね。

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