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ハイレゾの音の違いをわかりやすく解説!わかる人とわからない人の違いは?

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『ハイレゾ』という言葉、一度は聞いたことがありますよね。

今は、『ハイレゾ』対応と銘打った製品が、いろいろと売られています。

 

はなこ
よく、『ハイレゾ』対応のイヤホンとかスピーカーがあるわよね。

あれって、普通のやつと何が違うの?

僕もよく知らないけど、わざわざ対応してるって宣伝するぐらいだから、何かすごい技術なんじゃないのかな?
たろう
はなこ
そもそも、『ハイレゾ』ってどんな意味なんだろうね?

 

今回は、『ハイレゾ』の音が普通のものとどう違うのかを解説します。

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ハイレゾとは?

そもそも『ハイレゾ』とは、どんな意味なのでしょうか?

『ハイレゾ』とは、

High Resolution(高解像度)の略

であり、その名の通り高解像度の音を表します。

 

でも、『高解像度の音』と言われてもピンとこないですよね。

これは例えば、高解像度の画像といえば、画素が細かくてきれいな画面を想像するでしょう。

それと同じことが音にも当てはまります。

 

CDなどに入っている音楽は、音の波形をサンプリングして記録しています。

サンプリングというのは、簡単に言えば

アナログな音をデジタル化する

という意味になります。

音は、空気中を波として伝わり、それを人は耳の鼓膜でとらえて、音として認識します。

CDなどで音を記録するときは、波形そのものを記録するのではなく、それを1と0だけの情報に置き換えています。

それをデジタル化というのです。

波は連続して変化するので、0と1だけの情報に変換するときに、波はギザギザの階段のような形になります。

当然、階段が荒くなれば、音の質は悪くなります。

階段が細かくなるほど、元々の波の形に近くなり、再現性が向上するわけです。

 

サンプリングを行うときに使われるパラメータは2種類あります。

ひとつは『サンプリングレート』で、1秒間にサンプリングを行う(つまり音を拾う)回数を表します。

この値が大きいほど細かくサンプリングを行うため、音の再現性が上がることが分かりますね。

もう一つが『ビット深度』といって、波の大きさをデジタル化するときの指標を表します。

簡単に言えば、

デジタル化によって端数を切り捨てるときの度合い

と考えると分かりやすいでしょう。

この値も、大きいほど音の再現性が上がります。

CDの場合、サンプリングレートは44100Hz、ビット深度は16bitです。

そして

ハイレゾとは、CDが用いているサンプリングレートやビット深度を超える値を使ってサンプリングを行う

ことを意味します。

 

はなこ
なんだか、難しいわね。

要するに、音を記録するときにCDよりも細かくしたのが『ハイレゾ』ということね。

たろう
画像でも、4Kとか8Kみたいに解像度が上がればきれいになるよね。

音についても同じことがいえるということだね。

 

ハイレゾとCDの違いはわかる?わからない?

イヤホン

イヤホン

さて、『ハイレゾ』を使うことで高音質な音が楽しめるということはわかりました。

それでは、普通の人が『ハイレゾ』とCDの音を聞いて、違いがわかるのでしょうか?

 

結論から言うと、ほとんどの人は違いに気づかないでしょう。

 

それには、人間の聴覚が大きく関係しています。

サンプリングレートは、大きいほど振動数の大きい高音域を記録することができるようになります。

CDの場合、サンプリングレートは44100Hzなので、記録できる音は、その半分の22050Hzまでとなります。

 

記録できる音が半分になるのは…

サンプリングレート44100Hzで、22050Hzの波をサンプリングすることを例としてお話します。

この場合、波長は1/22050となり、サンプリングの間隔は1/44100です。

その上で、ちょうど波の大きさが0になったところをサンプリングすることになります。

つまり、波が大きさがゼロのフラットな定数値として変換されることになります。

逆に、22050Hzより小さい周波数の波は、 44100Hzのサンプリングレートで完全に再現できることが数学的に証明されています。

 

人間が聞くことのできる振動数は、

20000Hz程度まで

と言われています。

なので、CDのサンプリングレートで、

人間にとっては十分な範囲の音が記録できている

ということになりますね。

 

モスキート音という言葉を聞いたことがありますか?

モスキート音とは、17000Hz程度の高音域の音です。

モスキート音は、大人になると聞こえなくなるのですが、20才より若い世代だと、不快な音に聞こえる音です。

大人の場合、17000Hzの音が聞き取れない

わけですから、CDで22050Hzまで記録されていれば、もう十分だということになりますね。

 

ビット深度のほうはどうでしょうか?

ビット深度は、大きいほど細かい音まで拾うことができます。

サンプリングレートとは異なり、こちらは大きいほうが再現性が増すように感じますね。

しかし、音には必ずノイズというものがあります。

ビット深度を大きくすることで得られる、楽器の細かな音も、同じく記録されてしまうノイズにさえぎられて、結局は聞こえないことになります。

つまり、ビット深度を大きくする意味は、ほとんどないわけです。

『ハイレゾ』と、普通の音を聞き比べるテストをプロの音楽専門のエンジニアに行っても、

正解率はだいたい半分程度

となっています。

ハイレゾと普通の音をはっきりと違いとして聞き取れるのは、

犬並みの聴覚を持った特別な人間

くらいでしょうね。

 

はなこ
CDのサンプリングは、人間が聞くには十分なスペックであるということのようね。
ハイレゾは、人間にはオーバー・スペックということだね。

オーディオ愛好家やプロのエンジニアに、ハイレゾとCDを聞き比べてもらった結果、違いが分かったのは半数程度だったそうだよ。

たろう
はなこ
つまり、耳の肥えた人でも違いがわかるとは言えないということね。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『ハイレゾ』とは、CDよりも細かくサンプリングした音源のことである。
  • サンプリングには、サンプリングレートとビット深度という2つのパラメータがあり、値が大きいほど細かくサンプリングされることを意味する。
  • CDのサンプリングレートは、44100Hzであり、これは人間が聞き取ることのできる音域を記録するためには十分な値である。
  • CDのビット深度は、16bitであり、これ以上大きくしても細かな音を再現することはできない(ノイズを拾ってしまう)。
  • 『ハイレゾ』とCDの音の違いは、専門家であっても必ずわかるとはいえない。

『ハイレゾ』対応の製品というのは、一般的に高価なものが多いです。

特にこだわりがないのであれば、普通の製品でも十分に音楽は楽しめますよ。

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