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天然ぶりと養殖ぶりの違いをわかりやすく解説!味や見分け方を紹介

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寒ぶり』といえば、冬場の食材の代表格の一つ。

この寒ぶりは、海で漁師さんが捕まえた、いわゆる

天然ぶり』です。

 

そして、寒ぶりが多く市場に出回るようになると

『天然ぶり』と『養殖ぶり』の違いってなに?どっちがいいの?

と考える人も増えてくることでしょう。

 

そこで、この記事では、

『天然ぶり』と『養殖ぶり』の違い

について解説していきます。

どちらにも、それぞれの良さがあります。

ぜひご参考にしてみてくださいね。

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天然ぶりと養殖ぶりの旬の違い

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冒頭にも書きましたが『寒ぶり』という言葉があるほどです。

天然ぶりの旬は、冬場

となります。

だいたい

11月下旬から2月上旬ぐらいまで

に水揚げされるぶりを『寒ぶり』と呼びます。

この時期が天然ぶりの旬の時期といえるのです。

養殖ぶりに関しては、一年中、安定して生産できるので、とくに旬はありません。

 

天然ぶりと養殖ぶりの価格の違い

天然ぶりは旬があるので、

旬の時期になると価格があがり、旬が過ぎると価格が下がる

といった傾向にあります。

 

一方で、養殖ぶりは

年間を通して安定的に供給されるので、

価格は年間を通してほとんど変動がありません。

 

なお、スーパー等で、お買い物をする人はわかると思いますが、価格については、

養殖ぶりのほうが店頭価格が高い

ことが多いです。

ただし、これは養殖ぶりのエサ代などの生産コストによる価格への反映です。

なので、天然ぶりがの価格が安いからといって、

養殖ぶりに味で劣るわけではありません。

天然ぶりと養殖ぶりに関しては、

価格よりも自分の舌に合うかどうか

で判断するほうがよいでしょう。

 

天然ぶりと養殖ぶりの味の違い

それでは、天然ぶりと養殖ぶりの味の違いを見ていきます。

なお、天然ぶりは旬の時期と、そうでない時期でわけて説明します。

天然ぶりの旬の時期の味

旬の時期の寒ぶりは

脂がたっぷりと乗ってそれでいて身はしまっています

このしまった身と、たっぷりの脂が口の中であわさることで、

口当たりもよく程よい甘さ

を味わうことができます。

 

この旨さの理由ですが、ぶりは秋ごろになると

『荒食い』

といって、エサを活発に食べるようになります。

これは、北海道付近で行われますが、この荒食いによって脂が乗っていくわけです。

そうやって脂の乗った状態で、ぶりは北から南へと日本海を泳いできます。

なので、脂が多く、かつ身がしまった状態になるわけです。

天然ぶりの旬以外の時期の味

旬の時期以外の天然ぶりは

見た目にも、やせたぶりが多く、脂がそれほど乗っていません。

甘みという点では、少々物足りなさを感じるでしょう。

ただし、身はしまっているので、

さっぱりとした味わい

を楽しめます。

養殖ぶりの味

養殖ぶりは、年中安定してエサを与えられます。

そのため、脂の乗りも程よくぶりの甘みを十分に味わえます

天然ぶりほどの身のしまり具合はありませんが、脂と身のバランスは良く取れています。

旬を外した時期であれば、天然ぶりよりも養殖ぶりのほうが

『ぶりを食べた』という満足感

を得ることができるでしょう。

 

天然ぶりと養殖ぶりの見分け方

スーパーなどでは、ラベルに『天然』『養殖』と書かれているので、そこまで注意深く見ないかもしれません。

ですが、天然ぶりと養殖ぶりでは、身の色が違います。

ですから、色の違いで、ある程度は見分けることができます。

天然ぶりの身の色

天然ぶりは、よく動いて身がしまっていることもあり、

全体的に赤みが強い

という特徴があります。

養殖ぶりの身の色

養殖ぶりは、天然ぶりと比べると色が

白っぽくなっています。

これは、エサをたっぷり与えられて、脂の割合が多いためです。

 

ぶりに寄生虫がいるかいないかの違い

天然ぶりには、

細いミミズのような線状の寄生虫

が、ひそんでいる可能性があります。

 

一方、養殖ぶりに寄生虫がいることは、まずありません

なので、もし頂き物などで、ぶりをさばくことになり、途中で線状の寄生虫が出てきたら、それは天然ぶりと判断していいでしょう。

 

なお、天然ぶりにいる寄生虫は

ブリ糸状虫(しじょうちゅう)

アニサキス

のどちらかの可能性があります。

それぞれの寄生虫の特徴は、以下の通りです。

ブリ糸状虫:5㎝~60㎝程度。人体に害はない

アニサキス:大きくても3㎝程度。胃に入ると激しい腹痛や嘔吐を引き起こす。

 

もし、体長の短い寄生虫を発見した場合は、刺身で食べるのは控えた方が無難です。

(アニサキスの可能性があるため)

しっかり加熱調理の上で、食べるようにしましょう。

なお、スーパーなどで切り身として販売されているものについては、

寄生虫の心配をする必要はまずありません

ただ、それでも気になるなら、刺身には養殖ぶりを選んだほうがよいでしょう。

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まとめ

ぶりの旬について

天然ぶり:11月下旬から2月上旬ぐらいまでが旬

養殖ぶり:特に旬はない。

ぶりの価格について

天然ぶり:旬の時期になると上がるが、旬を過ぎると下がる。

養殖ぶり:価格変動はほとんどない。

ぶりの味について

旬の天然ぶり:脂がたっぷりで身もしまっていて、口当たりがよく程よい甘さがある

旬以外の天然ぶり:脂がそれほど乗っておらず、甘みは落ちるが、さっぱりしている

養殖ぶり:身のしまりは天然と比べると劣るが、脂の乗りはよく、十分な甘みが感じられる

ぶりの見た目について

天然ぶり:全体的に赤みが強い

養殖ぶり:天然ぶりと比べると、白っぽい

ぶりにいる寄生虫について

天然ぶり:寄生虫がひそんでいることがある。

養殖ぶり:寄生虫がいることは、まずない。

 

ぜひ、ぶり選びの参考にしてくださいね。

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