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SSDとHDDの違いをわかりやすく解説!メリットとデメリットをチェック

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『SSD』が、世の中に登場してから、だいぶ経過し、今では利用している人も増えてきましたね。

しかし、『SSD』と『HDD』の違いを具体的に知っていますか?

 

はなこ
『SSD』ってよく聞くけど、『HDD』といったい何が違うの?
実は僕もよく知らないんだ。

『SSD』の方が速くて便利だとは聞いたことがあるんだけどね。

たろう
はなこ
『SSD』を使うメリットについて知りたいわね。

 

ということで、今回は『SSD』と『HDD』の違いを調べ、そのメリット・デメリットについて解説します。

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『SSD』と『HDD』の違い

まずは、『SSD』と『HDD』について調べてみましょう。

『HDD』とは?

Hard Disk Driveの略で、磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することによって情報を記録したり読み出す記憶装置

のことです。

磁石には、N極とS極がありますね。

磁石によって磁界が生まれ、N極からS極に向かって磁気ができます。

『HDD』では、磁性体の磁気の方向を1/0に見立てて情報を記録したり、読み取ったりすることができます。

『SSD』とは?

Solid State Driveの略で、半導体メモリを使って情報を記録したり読み出す記憶装置

のことです。

半導体メモリは、電気のON/OFFを1/0に見立てて情報を記録することができます。

 

SSDとHDDの違いを具体的に解説

『SSD』と『HDD』の違いは、主に次のようになります。

『SSD』と『HDD』の違い

  • 情報を記録するために、『HDD』は磁気を、『SSD』は電気を利用する。
  • 『HDD』は機械部分が多く、『SSD』は少ない。

最大の違いは、記録媒体に利用しているものが異なる点です。

『HDD』は磁性体を使っているのに対し、『SSD』は半導体を使っています。

『HDD』は、磁性体に強い磁場をかけることで磁気の方向を変えて記録し、その磁気の方向を読み取ります。

『SSD』は、半導体メモリ内にあるコンデンサに電荷をためることで書き込みを行い、その電位によって読み取りを行います。

また、

『HDD』は円盤を回転させて書き込みや読み込みを行うため、モーターなどの機械部分が多くあります。

それに対して

『SSD』は、簡単に言えば半導体メモリを並べただけなので、機械部分がほとんどありません。

 

はなこ
『HDD』と『SSD』の違いはなんとなく分かったわ。

でも、結局どちらの方が優れているの?

2つは今でも共存して使われているんだから、きっとどちらにもメリットとデメリットがあるんだろうね。
たろう

 

『SSD』と『HDD』のメリット・デメリット

ハードディスク

ハードディスクの機械部分

『SSD』と『HDD』のメリットとデメリットについて調べてみましょう。

『SSD』と『HDD』のメリット・デメリット

SSD HDD
静音性
アクセス速度
書き換え耐性
データの保持期間
省電力性
耐衝撃性・耐振動性
省スペース性
容量単価
大容量性

SSDのメリットとしては、静音性やアクセス速度、省電力性、耐衝撃性・耐振動性、省スペース性が挙げられます。

これらのメリットは、

SSDの方が機械部分が少ない

ために生じるものです。

 

HDDの場合、モーターなどの駆動部分があるため、どうしても静音性についてはSSDに劣ります。

また、ディスクの回転や磁気ヘッドの移動時間などによって、アクセス速度もHDDのほうが遅くなります。

駆動部分が多いことは、それだけ電力の消費も大きいことになります。

また、衝撃や振動によって磁気ヘッドがディスクと衝突する危険性もHDDにはあります。

モーターなどが必要なことから、大きさもHDDの方が大きくなってしまいます。

しかし、

書き換え耐性はHDDのほうが上です。

SSDに使われる半導体メモリは、情報の書き換えによって、素子が劣化していきます。

また、

データの保持期間も、SSDが10年前後なのに対して、HDDは

100年程度

とHDDのほうが圧倒的に長いです。

容量あたりの単価もHDDのほうが安く、SSDも年々価格は下がっていますが、まだまだHDDよりは割高です

メモ

2023年でも、HDDに比べてSSDは7.7倍程度の単価と推定されています)

 

記憶容量は、

SSDの現在の最大容量が、2TBなのに対し、HDDは16TB

と、こちらもHDDのほうが上ですね。

 

はなこ
HDDは機械部分が多いことから生じるデメリットがあるわけね。
書き換え耐性やデータの保持期間がSSDの場合大きなデメリットになっているね。
たろう

 

SSDとHDDは、それぞれメリットを活かして、デメリットとなる部分の影響を受けないような使い方をするのがベストでしょう。

そのためには、

まずSSDをOSなどの入った起動用ディスクに使い、データの保存にはHDDを使う

という組み合わせが最適です。

OSの入った起動用ディスクは、インストールが済めば、書き込みがほとんど発生しません。

書き込み耐性の低いSSDでも、あまり問題になりません。

アクセス速度の速いSSDを起動ディスクにすれば、素早くOSを立ち上げることができます。

書き込みを頻繁に行うデータ部分には容量が大きく容量単価の安いHDDが最適でしょう。

OSを入れる部分は500GB程度あれば十分ですから、SSDでもそれほど高価なものを用意する必要はありません。

たくさんのデータを記録したい場合は、大きなサイズのHDDを別で用意すればいいですよね。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • HDDとはHard Disk Driveの略で、磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することによって情報を記録したり読み出す記憶装置のことである。
  • SSDとはSolid State Driveの略で、半導体メモリを使って情報を記録したり読み出す記憶装置のことである。
  • SSDは、静音性・アクセス速度・省電力性・耐衝撃性・耐振動性・省スペース性の面で、HDDよりも優れている。
  • HDDは、書き込み耐性・データ保持期間・容量単価・大容量性の面で、SSDよりも優れている。

SSDとHDDは、組み合わせて使うと、お互いのメリットを活かすことができます。

パソコンを新しく購入する際には、ぜひSSDとHDDの組み合わせを検討してみて下さい。

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