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コーヒーと水出しコーヒーの違いをわかりやすく解説!味をチェック

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『水出しコーヒー』という名前を、最近よく目にするようになりました。

カフェなどコーヒーショップのメニューでも見かけますし、市販の商品も増えて、すっかりトレンド入りした感がありますね。

その名の通り『水で抽出したコーヒー』、それが水出しコーヒーです。

 

でも水出しコーヒーって、どんな味なんでしょう?コーヒーとの違いは何でしょうか?

この記事では、コーヒーと水出しコーヒーの違いについて、詳しく解説していきます。

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コーヒーと水出しコーヒーの違い:抽出温度

 

普通のコーヒーは85~90℃のお湯で抽出します。

水出しコーヒーは常温の水で抽出します。

単純ではありますが、コーヒーと水出しコーヒーの違いは、ここにあります。

 

熱を利用しない抽出方法を、

コールドブリュー(低温抽出法)

と呼びます。

それで、水出しコーヒーは

コールドブリューコーヒー

と呼ばれます。

コーヒーショップなどでは、この言葉が商品名になっていたりしますよ。

 

また、水出しコーヒーは

ダッチコーヒー

とも呼ばれます。

かつてオランダ領だったインドネシアで生産される、苦味の強いロブスタ種というコーヒー豆があります。

この苦味をなんとかできないのか…

と、当時のオランダ人たちが考案したのが、水で抽出する方法でした。

オランダ人=ダッチ

それがダッチコーヒーとなったのです。

 

『水出し』という言葉から、冷たさを連想してしまうため、

水出しコーヒーはアイスコーヒーと同じだと勘違いされる

ことが、とても多いです。

でも、アイスコーヒーとは、コーヒーの飲み方を説明している言葉なんです。

アイスコーヒーは、ドリップにしろインスタントにしろコールドブリューにしろ、すでに入れたコーヒーを冷やして飲むことを指すからです。

一方で、水出しコーヒーとは、

あくまでもコーヒーの抽出方法

についての言葉です。

アイスコーヒーと水出しコーヒーは別物と覚えておいてください。

 

コーヒーと水出しコーヒーの違い:味

水出しコーヒーの味は、普通のコーヒーと違い、

苦味や酸味が控えめで、さっぱりまろやか

です。

この味の違いは、抽出方法の違いから生まれます。

 

一般的には、コーヒーはお湯で抽出します。

お湯で抽出されやすいのは、苦味や渋味の元になる、カフェインやタンニンといった成分です。

一方で、水出しコーヒーは常温の水を使うため、カフェインやタンニンの成分が出にくくなります。

そうすると、

苦味が抑えられて、まろやかな味のコーヒー

が出来上がるのです。

 

お湯で抽出すると、コーヒー豆に含まれる油分も出やすくなります。

油は、温めたり空気に触れたりすることで、酸化が進みますね。

お湯で抽出すれば、コーヒーの酸味を楽しめますが、時間が経つほど酸化が進み、味も落ちてしまいます。

しかし水で抽出すれば、酸味そのものが抑えられます。

抽出される油分も少ないので、味もさっぱりします。

油分が少ないと酸化の進みも遅くなり、味が長持ちして保存も効く

というわけです。

 

水出しコーヒーの入れ方

水出しコーヒーには、二種類の入れ方があります。

  • 浸漬式
  • 滴下式または透過法

浸漬式

浸漬式は、コーヒーの粉を水に漬けて抽出する方法です。

最も簡単な入れ方は、

『市販の水出しコーヒーパックをピッチャーに入れ、水を注いで待つ』

という方法。

夏は、お湯を沸かすだけでも暑く感じますし、コーヒーに氷を入れすぎて、味が薄くなってしまうのも残念ですよね。

でもこの方法なら、

麦茶を作るのと同じ要領

で、簡単に水出しコーヒーが作れます。

自宅のコーヒー粉を不織布に入れても同じ方法で使えますし、フレンチプレスに粉を入れ、水を注いでおくなどの方法もあります。

いずれも気軽に試せますね。

滴下式

滴下式は、透過法とも呼ばれ、

水をポタポタとコーヒー粉に落として抽出

していく方法です。

お湯ではなく、水でドリップするイメージです。

1秒あたり1~1.5滴ほどの水を落としていき、2~5時間ほどで出来上がります。

この方法を試すには、コールドブリュワーという専用の器具が必要です。

最近は、家庭用コールドブリュワーもあり、目で見ていても楽しいです。

 

浸漬式も滴下式も、実際にコーヒーを口にするまで、しばらく待たなければなりません。

時間がかかること

これは、水出しコーヒーにおける大きなデメリットです。

しかし裏を返せば、コーヒーの成分を、ゆっくり丁寧に引き出していることになります。

そのため、水出しコーヒーの味を

『角が取れた』

『優しい』

『丸い』

などと表現する人がいるのも、不思議ではありません。

水出しコーヒーの特徴である、苦味の少ないさっぱりまろやか味にハマる人は、冬でもわざわざ水出しコーヒーを作り、温めてから飲んだりもします。

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まとめ

普通のコーヒーと、水出しコーヒーの違いを解説してきました。

二つの大きな違いは、

コーヒーを抽出する水の温度

でしたね。

普通のコーヒーは85~90℃のお湯で抽出する

水出しコーヒーは常温のお水で抽出する

 

抽出する水の温度が違うので、味にも違いが生まれます。

水出しコーヒーの味は普通のコーヒーよりも

苦味や酸味が控えめでまろやか

油分が少なくさっぱり

優しく角が取れた風味

という特徴がありました。

 

水出しコーヒーは、

コーヒーの香りは好きだけど苦味がちょっと…

という人にぜひ試していただきたい味です。

また、自宅で本格的な味を楽しみたい人が、気軽に挑戦できる入れ方でもあります。

自分のコーヒーのレパートリーに、水出しコーヒーを加えてみてはいかがでしょうか。

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