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SD/SDHC/SDXCのメモリーカードの違いをわかりやすく比較解説!

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SDカードは、パソコンやデジカメ、携帯電話やスマホなどのメモリーカードとして利用している人も多いのではないでしょうか。

 

はなこ
SDカードって、『SD』『SDHC』『SDXC』と種類があるけど、いったい何が違うの?
僕も違いについてはよく知らないんだ。

家で使っているのは『SDXC』カードだよ。

たろう
はなこ
何が違うのか、気になるわね。

 

ということで、今回は『SD』『SDHC』『SDXC』それぞれについて、違いを解説します。

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『SD』『SDHC』『SDXC』の違い

まずは、SDカードと『SD』『SDHC』『SDXC』それぞれについて調べてみましょう。

SDカードとは?

 

フラッシュメモリーに属するメモリーカード

のことです。

フラッシュメモリーとは、データの記録などが行える不揮発性メモリーのことで、RAMと呼ばれるメモリーとは異なり、通電していなくても中身が消えることのないタイプのメモリーです。

フラッシュメモリーは、SDカード以外にもUSBメモリーやコンパクトフラッシュ、SSDなど、幅広い製品に利用されています。

 

『SD』とは?

2GBまでの容量を持つSDカード

のことです。

最初に登場したSDカードは、この『SD』と呼ばれる製品でした。

『SDHC』とは?

2GB~32GBまでの容量を持つSDカード

のことです。

容量が異なるだけで、『SDHC』もフラッシュメモリーを使ったSDカードの仲間です。

『SDXC』とは?

32GB~2TBまでの容量を持つSDカードのカード

のことです。

『SDHC』よりもさらに大きな容量を持ったSDカードのことを指します。

 

以上のことから分かるように、

『SD』『SDHC』『SDXC』の違いは、保存できるデータサイズ

ということになります。

 

はなこ
データサイズの違いだけで『SD』『SDHC』『SDXC』と分けているのね。
たろう
でも、USBメモリなんかは容量が記載されているだけで、名称が変わることはないよね。

 

SDカードが発表されたのは1999年のことです。

当時の

  • 松下電器産業(現パナソニック)
  • サンディスク(現ウェスタン・デジタル)
  • 東芝

によって開発されました。

当初は、2GBまで対応できる規格でしたが、その後の大容量化に伴い、2006年に32GBまで対応できる『SDHC』が発表されました。

さらに2TBまで対応できる規格として『SDXC』が発表されたのは2009年のことです。

 

規格が変わるということは、

下位互換性がない

ことを意味しています。

例えば、『SD』までしか対応していない機器では『SDHC』や『SDXC』のSDカードを使うことはできないわけです。

しかし

上位互換性はある

ので、『SDXC』まで対応した機器であれば、『SDXC』だけでなく『SDHC』や『SD』も使うことができます。

 

SDカード以外にもメモリーカードいろいろ

SIMカードとSDカード

SIMカードとSDカード

メモリーカードには、SDカード以外にも様々なものがあります。

メモリーカード

  • USBメモリー
  • メモリースティック
  • スマートメディア
  • XDピクチャーカード
  • コンパクトフラッシュ

それぞれ独自の規格を持っているため、メモリーカードを使う機器をたくさん持っていると、どれに何を使えばいいか混乱しそうですね。

 

また、SDカードには容量だけでなく、サイズにも様々な種類があります。

見出し(全角15文字)

  • SDカード
  • miniSDカード
  • microSDカード

下にいくほどサイズは小さくなります。

アダプタによって、より大きいカードへ変換することが可能ですが、余計なものを買わなければならなくなったりして何だかややこしいですね。

 

SDカードには他にも『スピードクラス』というものがあります。

これは、データを転送する速さをクラス分けしたものですが、次のような分類になっています。

SDカードの『スピードクラス』

スピードクラス 転送速度
CLASS 10 10MB/s
CLASS6 6MB/s
CLASS4 4MB/s
CLASS2 2MB/s

フルHDでビデオ録画したい場合は、CLASS10対応の製品

を選ぶようにしましょう。

最近では、90MB/sという転送時間の高速な製品もありますよ。

 

はなこ
メモリーカードもいろんな種類があるのね。
各企業の思惑もあったんだろうね。

使う側としてはややこしくて混乱するし、製品によって対応するメモリーカードをそろえなくちゃならないから余計な出費になるよね。

たろう
はなこ
でも、使われないメモリーカードはなくなっていくんでしょうね。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • SDカードとは、フラッシュメモリーに属するメモリーカードのことである。
  • 『SD』『SDHC』『SDXC』の違いは、保存できるデータサイズのみであり、『SD』は2GBまで、『SDHC』は32GBまで、『SDXC』は2TBまで保存することができる。
  • 『SD』『SDHC』『SDXC』の間に上位互換性はあるが、下位互換性はない(例えば『SD』対応機器では『SDHC』『SDXC』は利用できない)。
  • SDカードには、データ容量の他にもサイズや転送速度によって区別される。

メモリーカードにはいろいろな種類があります。

間違えて規格の合わない製品を買ってしまうことのないように、よく確認をしてから製品を選ぶようにしましょう。

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