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輸送と配達と配送の違いをわかりやすく解説!意味と使い分け方をチェック

投稿日:

「救援物資を輸送する。」

「市内は無料で配達する。」

「お中元を配送する。」

これは『輸送』と『配達』と『配送』を使った例文です。

この 『輸送』と『配達』と『配送』について、どう思いますか?

 

はなこ
『輸送』と『配送』には『送』が付いています。
たろう
『輸送』と『配送』には『送る』という意味がありそうです。
『配達』と『『配送』には『配』が付いています。
れいか
『配達』と『配送』には『配る』という意味がありそうです。
ひろし

 

なるほど、漢字の意味を考えたんですね。

いいところに目を付けましたね。

 

ということで、今回は、

『輸送』と『配達』と『配送』の違いをわかりやすく解説し、意味と使い分け方

をチェックしていきます。

『輸送』と『配達』と『配送』は、どれも荷物などを送ったり配ったりすることを意味していて、違いを区別するのが難しい言葉です。

しかも、これらは、

物流業界

でしっかりと定義して使い分けている言葉です。

そこで、今回は、『輸送』『配達』『配送』の意味を辞書で調べた上で、業界内で実際に使われている言葉の意味を明らかにしていきます。

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『輸送』『配達』『配送』とは

まずはじめに、デジタル大辞泉で『輸送』『配達』『配送』について調べてみました。

『輸送』の意味

車・船・航空機などで人や物資を運ぶこと。

『配達』の意味

郵便物や商品などを指定された宛先へ届けること。

『配送』の意味

配達して届けること。また、配達と発送。

 

はなこ
『輸送』は『運ぶこと』で『配達』と『配送』は『届けること』とあります。
たろう
『配達』と『配送』ほ似てますね。

 

はい。

それでは、『輸送』と『配達』と『配送』の違いを解説しましょう。

 

『輸送』と『配達』と『配送』の違い

『輸送』とは

『輸送』は、『一次輸送』とも言われ、長距離の移動をして物をA地点からB地点へと運ぶ役割を果たします。

たとえば、

工場から物流センターあるいは別の工場へ、

大量の物を運ぶ場合『輸送』と言います。

『配送』とは

『配送』は『二次輸送』とも言われ、近距離の小口輸送を行います。

『輸送』と違い、A地点からB地点への一方向の移動ではなく、B地点から複数のC地点に物を送り届けます。

物流センターなどの拠点から卸問屋や小売店などに

物を運ぶのが『配送』です。

『配達』とは

『配達』は、

卸問屋や小売店などのC地点から宛先まで

物を運んで、受け手に引き渡すことです。

メモ

宅配便の場合、

営業所⇒ベース店⇒配達店まで

が『輸送』『配送』となります。

配達店⇒購入者の自宅等

が『配達』です。

 

ゆうパケットの場合、

郵便局⇒郵便局

は『輸送』です。

郵便局⇒購入者の自宅等

が『配達』です。

 

『輸送』と『配達』と『配送』の使い分け

それでは、『輸送』と『配達』と『配送』の使い分けを、例文でチェックしていきましょう。

『輸送』の例文

・・・それでもって大阪から日本の各地や世界中へ、東京横浜の大惨害がつたえられ、地方からの食糧輸送とうがはじまったのです。(鈴木三重『大震火災記』)

・・・しかし、どんな孤高の人が、輸送船の中へカタメテつみこまれなかったろうか。(宮本百合子『五〇年代の文学とそこにある問題』)

・・・それは、日本航空輸送会社の旅客飛行機白鳩号というのが九州の上空で悪天候のために針路を失して山中に迷い込み・・・(寺田寅彦『災難雑考』)

『配送』の例文

宅配大手『ヤマトホールディングス』は26日、アメリカで、『空飛ぶトラック』として開発している配送用のドローンを公開した。(日テレNEWS24)

配送中の男にビール提供の疑い、ラーメン店の店長2人を書類送検 。(テレビ西日本)

『配達』の例文

・・・そして、その日の昼過ぎには、小包は宛名の家へ配達されました。 (小川未明『飴チョコの天使』)

・・・合格の通知が郵便で配達されたのは、三日のちの朝であった。(織田作之助『旅への誘い』)

・・・大新聞は幾百万と印刷され、朝ごとに日本全地方に配達されている。(宮本百合子『ジャーナリズムの航路』)

はなこ
この例文を読むと、『輸送』は車の他にも船や航空機などで行われていることが分かります。
たろう
ドローンを使った場合は『配送』なんですね。
れいか
郵便や新聞のように家に届けるのが『配達』なんですね。

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まとめ

ここまで、『輸送』と『配達』と『配送』の違いと使い分けについて解説してきました。

ポイントをまとめると

『輸送』とは

長距離の移動をして、工場から物流センターあるいは別の工場へ、大量の物を運ぶのが『輸送』です。

『配送』とは

近距離の小口輸送。

物流センターなどの拠点から複数の卸問屋や小売店などに物を運ぶのが『配送』です。

『配達』とは

卸問屋や小売店などから宛先まで物を運んで、受け手に引き渡すのが『配達』です。

いかがでしたか?

『輸送』と『配達』と『配送』は、 生産地や工場から消費者へ、物を確実に届けるための機能の一つです。

家に届く新聞・郵便物・宅配便などは、まさに『輸送』と『配達』と『配送』が機能した結果です。

『輸送』と『配達』と『配送』は、私たちの身近にある意義ある言葉なのです。

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