違いを解説君

あるゆる物事の"違い"をわかりやすく解説する情報マガジン

食べ物の違い

ビールと発泡酒と第三のビールの違いをわかりやすく解説!味や作り方をチェック

れいか

ちょっとボーナスが出たから、ビールを1ケース買って実家に送ったの。

そしたら、嬉しいけど、あれはビールじゃないよ、発泡酒だよって言われちゃった。

でも、どっちも似たようなもんじゃないの?

気持ちはわからなくもないけど、『ビール』と『発泡酒』は違うものだよ。

さらには、今じゃ『第三のビール』と呼ばれるものもあるよ。

たろう
れいか
なんかますます混乱しそう…。

 

『発泡酒』や『第3のビール』

が、ずいぶんと増えてきましたね。

今では、これらの飲み物をまとめて

『ビール系飲料』

と呼ぶようにもなりました。

しかし、同じグループのように扱っても

  • 『ビール』
  • 『発泡酒』
  • 『第3のビール』

は、違う種類の飲み物です。

これから、その違いを解説していきますよ。

スポンサーリンク

ビールと発泡酒と第三のビールの味の違い

ビールで乾杯

ビールと発泡酒と第三のビールの味の傾向の違いを紹介します。

 

ビールは、

麦芽由来の苦みやコク

が際立っています。

この点は、発泡酒や第三のビールではなかなか味わえない部分です。

 

発泡酒は、

ビールと比べるとあっさり

とした傾向にあります。

ただし、副原料によっては、ビールとは違った風味が楽しめるのがポイント。

 

第三のビールは、

ビールと比べると苦みが抑えてあって飲み口が軽い

ということが特徴です。

ビールほどの苦みは苦手だけど、ビールのような爽快感を味わいたいなら、第三のビールがいいでしょう。

 

ビールと発泡酒と第三のビールの作り方の違い

それでは

『ビール』『発泡酒』『第3のビール』

作り方の違いを解説します。

ビールの作り方

ビールは、麦芽、米、ホップ、でんぷんなどを主な原料として発酵させて作ります。

また、

麦芽の量は全重量の50%以上

が必要です。

なお、使用できる原料は国によって定められています。

そのため、

認められていない原料を使った場合は、麦芽が50%以上でも発泡酒

になるんですよ。

発泡酒の作り方

発泡酒も、

ビールと同等の原料を発酵させること

で作ります。

ただし、

麦芽の使用量は全重量の50%未満

になるように作ることが必要です。

また、国の定めた原料以外を使っても問題ありません。

第3のビールの作り方

第3のビールは作り方によって、さらに

『その他の醸造酒』

『リキュール』

に分けられます。

第3のビール:その他の醸造酒の作り方

麦芽は一切使わず

に、大豆などの穀類や糖類を発酵させて作ります。

第3のビール:リキュールの作り方

発泡酒に麦由来の蒸留酒や焼酎などの

別のアルコール飲料を混ぜて

作ります。

発泡酒を使うので、

麦芽の使用量も全重量の50%未満

となります。

 

ビールと発泡酒と第三のビールの酒税の違い

缶ビール

各メーカーがビールに近い味わいを目指して、発泡酒や第3のビールを作り続けるのは、ビールよりも安く販売できるからです。

安く販売できるのは、

ビールと発泡酒や第3のビールでは『酒税』が違うからです。

その違いを見てみましょう。

350mlあたりの酒税

ビール:約77円

発泡酒・麦芽比率50%以上:約77円

発泡酒・麦芽比率25%以上50%未満:約62円

発泡酒・麦芽比率25%未満:約47円

第3のビール:約28円

このように酒税には違いがあります。

 

特にビールと第3のビールには約50円もの差がありますね。

このぐらい開きがあるなら、多少味わいに差があっても、第3のビールを選ぶ人は多いでしょうね。

メーカーが第3のビールに力を入れるのもよくわかります。

 

ところが、この酒税には大きな動きがありました。

次で解説します。

 

ビール系飲料の酒税が一本化され違いがなくなる

2020年から2026年にかけて、

ビール系飲料の酒税が一本化されること

が決まっています。

最終的には、ビールも発泡酒も第三のビールも、

350mlあたりの酒税が約55円に統一されることに。

また、これとあわせて、

第3のビールという区分けはなくなり、発泡酒にまとめられます。

 

ビールの酒税は下がることになるので、ビール党にとっては嬉しいことですね。

一方、第3のビールを好む人からすると、値上げとなって負担が増えます。

しかし、麦芽の量やその他の原料の配合をどう組み合わせても酒税は同じです。

ということは、

それほど価格差のない中で、多彩なフレーバーのビール系飲料を作れる

というメリットもあります。

酒税の違いがなくなることが、飲む人にどんな影響を与えるのか、これから注目ですね。

スポンサーリンク

まとめ

ビール 発泡酒 第3のビール
麦芽由来の苦みやコクが際立っている。 ビールと比べるとあっさり。

副原料によってはビールとは違った風味が楽しめる。

苦みが抑えてあって飲み口が軽い。
麦芽の量 全重量の50%以上 全重量の50%未満 その他の醸造酒:麦芽不使用

リキュール:全重量の50%未満

350ml

あたりの

酒税

約77円 麦芽50%以上:約77円

麦芽25%~50%未満:約62円

麦芽25%未満:約47円

約28円

ただし、酒税に関しては2020年から段階的に調整されます。

最終的には2026年に、ビールも発泡酒も第3のビールも、

350mlあたり約55円に一本化

されます。

あわせて、第3のビールは発泡酒にまとめられます。

これからは価格にとらわれずに、純粋にフレーバーの好みで選ぶことになりそうですね。

関連記事

-食べ物の違い

Copyright© 違いを解説君 , 2019 All Rights Reserved.