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縄文時代と弥生時代の違いをわかりやすく解説!生活や食べ物をチェック

『縄文時代』と『弥生時代』の違いについて知っていますか?

 

はなこ
社会の歴史で『縄文時代』とか『弥生時代』のことを習うわよね。

でも、『縄文時代』と『弥生時代』の違いって、いまいちよく分からないんだけど。

『縄文時代』は狩猟で、『弥生時代』は農耕じゃなかったっけ?
たろう
はなこ
違いってそれだけなの?

他にもなにか、違いはあるように思うんだけどな。

 

今回は、『縄文時代』と『弥生時代』の違いを調べ、それぞれの生活や食べ物について解説します。

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『縄文時代』と『弥生時代』の違い

まずは、『縄文時代』と『弥生時代』それぞれの時代について調べてみましょう。

『縄文時代』とは?

今から約15000年~2300年前の、約1万年の時代

を指します。

この頃は、縄目模様で分厚い黒褐色の『縄文土器』を使用し、狩猟や採集をして食べ物を得ていました。

 

『弥生時代』とは?

紀元前300年頃~紀元後300年頃の、約600年の時代

を指します。

『縄文時代』に比べると、随分と期間は短いですね。

直線などの簡素なデザインを持った、薄手で明るい褐色の『弥生土器』を使用し、主に水稲耕作をして生活していました。

 

『縄文時代』と『弥生時代』の違い

『縄文時代』と『弥生時代』の主な違いは次のようになります。

『縄文時代』と『弥生時代』の違い

  • 使用していた土器が異なる。
  • 『縄文時代』は、狩猟・採集で食べ物を確保していたのに対し、『弥生時代』は『水耕栽培』で食べ物を得ていた。
  • 『縄文時代』の住居は『竪穴式住居』だけだったのに対し、『弥生時代』では『高床式住居』が誕生した。
  • 『縄文時代』の道具は、獲物を捕らえるための『磨製石器』や『骨角器』が主だったが、『弥生時代』から木製や鉄の農具などが誕生した。
  • 『縄文時代』は、木の実や果物、肉などを食料としていたが、『弥生時代』から主食が穀物になった。

 

それでは、『縄文時代』と『弥生時代』の違いについて、詳しく見ていきましょう。

 

『縄文時代』と『弥生時代』の生活

『縄文時代』は、狩猟や採集で食べ物を確保していました。

そのため、

『磨製石器』と呼ばれる磨いた石や、動物の骨を加工した『骨角器』などを使い、

狩猟や採集のための刃物として利用していました。

 

また、縄文時代では、

『竪穴式住居』と呼ばれる住居

に住んでいました。

『竪穴式住居』とは、

地面に穴を堀り、その中に柱を立てて、木でつなぎ合わせた骨組みの上を葦などの植物で覆った住居

のことです。

 

『縄文時代』の名前の由来が『縄文土器』と呼ばれる土器です。

縄を使って文様を付けた土器が発掘されたことから『縄文』という名前が付けられたわけです。

土器は厚手で低温で焼かれ、黒褐色のものが多いです。

この頃はまだ、高温の火を用いる技術はなかったわけですね。

 

『弥生時代』になると、『水耕栽培』が行われるようになりました。

『水耕栽培』によって穀物が作られ、

その穀物を主食とするようになります。

そのため、

使う道具には農具が増え、『弥生時代』の中期以降は鉄も使われるようになりました。

 

住居は『縄文時代』と同様に竪穴式住居が多かったのですが、

害獣や湿気を防ぐために、床を地面から高くした『高床式』の建造物

が登場し、主に倉庫などに利用されていました。

『弥生時代』の土器は、

薄手ですが高温で焼かれているため丈夫

であり、明るめの褐色のものが多くあります。

『縄文時代』と『弥生時代』の食べ物

弥生時代

弥生時代

『縄文時代』は、主に狩猟と採集が行われていたので、食べ物も木の実や果物、肉などが主体でした。

そのことから、

『季節ごとに異なるものを食べていた』

と考えられます。

また、冬の寒い時期は食べ物が少なくなり、生活も厳しかったでしょう。

 

『弥生時代』に入って農業が発達すると、穀物が主食として食べられるようになりました。

米や小麦、小豆、アワ、ヒエなどが栽培されていた

ことが分かっています。

また、『縄文時代』と同様に狩猟や漁なども行われていたため、肉や魚、貝なども食べていました。

この頃は、米はまだ貴重品でした。

そのため、

『祭りなどの特別なときにだけ米を食べ、普通の日にはアワやヒエを食べていた』

と考えられています。

今のように炊いて食べるのではなく、

雑炊やおかゆのようにして食べられていた

ようです。

 

はなこ
こうして比べてみると、『縄文時代』と『弥生時代』では食べ物が大きく変わったようね。
農業が発達して食料が安定して得られるようになったから、生活水準も『弥生時代』なってぐんと上がったんだろうね。
たろう

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まとめ

今回のポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『縄文時代』は、今から約15000年~2300年前の、約1万年の時代を指す。
  • 『弥生時代』は、紀元前300年頃~紀元後300年頃の、約600年の時代を指す。
  • 『縄文時代』は、厚手で低温で焼かれた黒褐色の『縄文土器』が使われ、『弥生時代』は薄手で高温で焼かれた明るめの褐色の土器が使われた。
  • 『縄文時代』は、狩猟・採集で食べ物を確保していたのに対し、『弥生時代』は『水耕栽培』で食べ物を得ていた。
  • 『縄文時代』の住居は、『竪穴式住居』だけだったのに対し、『弥生時代』では『高床式住居』が誕生した。
  • 『縄文時代』の道具は、獲物を捕らえるための『磨製石器』や『骨角器』が主だったが、『弥生時代』から木製や鉄の農具などが誕生した。
  • 『縄文時代』は、木の実や果物、肉などを食料としていたが、『弥生時代』から主食が穀物になった。

『縄文時代』も『弥生時代』も、日本の歴史を語る上では重要な時代です。

日本全国にある遺跡などをめぐるのも楽しいかもしれませんね。

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