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AR(拡張現実)/MR(複合現実)/VR(仮想現実)の違いをわかりやすく解説

『VR(Virtual Reality)』という言葉を知っていますか?

最近では、VRゴーグルという製品も販売されているので、経験している人も増えてきました。

 

はなこ
『VR』っていう言葉があるじゃない。

他にも『AR』とか『MR』とか、2文字の言葉がもてはやされているけど、いったい何が違うの?

それって、仮想現実のことだよね。

でも、それぞれの違いについては僕もよく知らないんだ。

たろう
はなこ
『AR』と『MR』と『VR』の違いについて、調べてみたいわね。

 

今回は、『AR(拡張現実)』『MR(複合現実)』『VR(仮想現実)』の違いについて解説します。

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『AR(拡張現実)』『MR(複合現実)』『VR(仮想現実)』の意味

まずは、『AR(拡張現実)』『MR(複合現実)』『VR(仮想現実)』それぞれの意味についてお話していきましょう。

まずは、『VR(仮想現実)』から解説します。

『VR(仮想現実)』とは?

『Virtual Reality』の略で、ディスプレイに映し出された仮想空間に実際に自分がいるかのような体験ができる技術

のことです。

ディスプレイに映し出されるのは、現実世界にはない仮想の空間で、その中を自由に動き回ることができます。

『VR』は古くからある技術で、

1930年代に誕生したフライトシミュレーターが起源である

と言われています。

最近は、VRゴーグルによりゲームの世界に入り込んだかのような体験ができるようになり、注目度の高い技術ですね。

 

『AR(拡張現実)』とは?

『Augmented Reality』の略で、現実世界にCGなどで仮想のオブジェクトを加えて拡張する技術

のことです。

『AR』では、現実世界に対して仮想の世界を加える技術になります。

例えば、スマートフォン用のゲームとして話題になった『ポケモンGO』などは、『AR』の代表例と言えるでしょう。

 

『MR(複合現実)』とは?

『Mixed Reality』の略で、仮想世界に現実世界の情報を複合させる技術

のことです。

『MR』の場合、ベースとなる世界は『VR』と同じ仮想空間ですが、それに現実世界の情報も加えるという点が『VR』とは異なります。

 

はなこ
それぞれの意味は分かったけど、違いについてはよくわからないわね。
じゃあ、それぞれの違いを調べてみようか。
たろう

 

『AR(拡張現実)』『MR(複合現実)』『VR(仮想現実)』の違い

VR

VR

『AR(拡張現実)』『MR(複合現実)』『VR(仮想現実)』の違いはどこにあるのでしょうか。

それは、

  • ベースとなるものが『仮想世界』と『現実世界』のどちらになるのか
  • 追加されるものが『仮想のオブジェクト』なのか『現実の情報』なのか

によって分類できます。

『AR(拡張現実)』『MR(複合現実)』『VR(仮想現実)』の違い

ベース
仮想世界 現実世界
追加されるもの 仮想のオブジェクト VR AR
現実の情報 MR -

『VR』は、ベースとなる世界も、その中に描かれるオブジェクトも全て仮想のものです。

完全な仮想空間の中で自由に動き回るのが『VR』の特徴になります。

それに対して、

『AR』は、現実世界の中に仮想のオブジェクトが描画されます。

現実の世界を、仮想のキャラクターが動き回るようなゲームが『AR』を利用した例ですね。

 

『MR』は最も進んだ技術で、仮想世界の中に現実の情報を取り込みます。

例えば、

複数の人間が『MR』による仮想世界の中に入り、お互いの位置を認識しながら戦う

というようなことが『MR』によって実現できます。

 

実際の『MR』の事例では、製造業や建設業での事前検証があります。

従来は、実際に製品や試作品を製作して検証するような作業が必要でした。

『MR』を使い、設計情報を入力しておくことで、あたかも実際の製品や建造物が目の前にあるかのような映像を出力することができます。

これにより、事前の検証が可能になるので、設計の時間短縮やコストの削減などが可能になります。

『VR』『AR』『MR』は、ゲームでの利用が何かと話題になりますが、用途はそれだけにとどまらないということですね。

これからも、様々な場面で利用が期待される技術です。

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まとめ

今回のポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『VR(仮想現実)』とは、『Virtual Reality』の略で、ディスプレイに映し出された仮想空間に実際に自分がいるかのような体験ができる技術のことである。
  • 『AR(拡張現実)』とは、『Augmented Reality』の略で、現実世界にCGなどで仮想のオブジェクトを加えて拡張する技術のことである。
  • 『MR(複合現実)』とは、『Mixed Reality』の略で、仮想世界に現実世界の情報を複合させる技術のことである。
  • 『VR』は、ベースとなる世界もその中に描かれるオブジェクトも全て仮想のものである。
  • 『AR』は、現実世界の中に仮想のオブジェクトが描画される。
  • 『MR』は、仮想世界の中に現実の情報を取り込む。

VRゴーグルやVRヘッドセットなどが簡単に手に入るようになり、手軽に『VR』を楽しめる時代になりました。

スマホのアプリなどでは、『AR』を利用したものがたくさんあります。

まだ未経験であれば、ぜひ試してみてください。

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