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【衛星放送】BSとCSの違いをわかりやすく解説!アンテナは違う?

あなたの家のテレビは、衛星放送は映りますか?

『BS』とか『CS』という言葉をよく耳にしますよね。

この2つの違いを知っていますか?

 

はなこ
衛星放送に『BS』とか『CS』ってあるじゃない。

あれって、いったい何が違うの?

僕にもよく分からないな。

でも、名前が違うんだから、きっと受信方法も違うんじゃないのかな?

たろう
はなこ
『BS』と『CS』ではアンテナも違うのかしら。

ちょっと、気になるわね。

 

今回は、衛星放送の『BS』と『CS』の違いを調べ、アンテナの違いについても解説していきます。

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【衛星放送】『BS』と『CS』の違い

まずは、『衛星放送』について調べてみましょう。

テレビ放送には、

  • 地上波放送
  • 衛星放送

の2種類があります。

『地上波放送』は、地上にある施設から電波が送られ、それを受信して見ることのできるテレビ放送です。

それに対して、『衛星放送』は、地球の周りを回っている人工衛星からの電波を受信して、視聴することのできるテレビ放送です。

『衛星放送』の中には、『BS』放送と『CS』放送の2種類があります。

『BS』放送とは?

『Broadcasting Satellites』の略で、一般家庭で視聴することを目的とした衛星放送

のことです。

現在、利用されている衛星は、

東経110度の方向

にある衛星です。

放送局としては、NHKや各民放局、放送大学、WOWOW、スターチャンネルなど、たくさんありますね。

 

『CS』放送とは?

『Communication Satellites』の略で、通信事業者を対象としていた衛星放送

のことです。

実は、『CS』放送は一般家庭を対象としていた衛星放送ではありませんでした。

通信事業者(例えばケーブルテレビ業者やマンションなど)が利用することを目的としていましたが、1989年に放送法が改正され、一般家庭でも利用することが可能になったのです。

もともとは、通信事業者向けに用意されていたため、

『BS』放送に比べて電波の出力が弱く、アンテナも大きなものが必要

となります。

使用している通信衛星は、110度、124度、128度の複数の位置にあります。

現在、『CS』放送としては、『スカパー!』と『スカパー!プレミアムサービス』の2種類が展開されています。

 

『BS』放送と『CS』放送のアンテナの違い

人工衛星

人工衛星

『BS』放送と『CS』放送では、アンテナは違うのでしょうか。

実は、そんなに単純な話ではありません。

まず、

『BS』放送を見るためには『BSデジタル・110度CSデジタル放送』に対応したアンテナが必要です。

名前に『110度CS』があることから分かるように、『BS』放送を見るためのアンテナがあれば、一部の『CS』放送も視聴することが可能です。

『CS』放送の中で、東経110度の位置にある衛星を使っている放送は『BS』放送の衛星と位置が同じ

なので、アンテナやチューナー、受信機器は共通化されています。

なので、共同で利用することが可能なわけですね。

しかし、

『124度/128度CS』放送を見るためには、別途、専用のアンテナを用意しなければなりません。

 

『110度CS』放送は、『スカパー!』で利用されています。

それに対して、『124度/128度CS』放送は『スカパー!プレミアムサービス』で利用されています。

ですから、

『スカパー!プレミアムサービス』を利用したい場合は、別途アンテナやチューナーが必要になる

ということですね。

 

しかし、

最近は『BS・110度CS・124度/128度CS』の3つに対応したアンテナもあります。

なので、ひとつのアンテナだけで全ての衛星放送を楽しむことも可能です。

 

気をつけなければならないのが、チューナーと受信機器(テレビやレコーダーなど)ですね。

受信機器の中には、『BS・110度CS』専用チューナーを内蔵しているものもあります。

その場合は、アンテナだけあればチューナーを用意する必要はありません。

受信機器にチューナーが内蔵されているのに気づかず、チューナーを余分に買ってしまうことのないように注意しましょう。

ただし、

『124度/128度CS』チューナーは、専用のものを購入するか、もしくはレンタルする必要

があります。

 

アンテナの設置がどうしてもできない場合、『BS』放送や『CS』放送は見ることができないのでしょうか?

この場合、

ケーブルテレビを利用する

という手があります。

ケーブルテレビでは、

ケーブルテレビの回線を使って電波を家庭のテレビまで届ける

という方式なので、アンテナが不要になります。

また、

フレッツ・テレビを利用するという手もあります。

これも、ケーブルテレビと基本的には同じ方式でテレビに電波が届けられます。

 

はなこ
アンテナのところがややこしいわね。

どうして、こんなに複雑にしたのかしら。

まあ、『スカパー!プレミアムサービス』を見ないなら、アンテナはひとつで足りると覚えておけばいいのかな。
たろう

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まとめ

今回のポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『BS』放送は、『Broadcasting Satellites』の略であり、一般家庭で視聴することを目的とした衛星放送のことである。
  • 『CS』放送は、『Communication Satellites』の略であり、通信事業者を対象としていた衛星放送のことである。
  • 『BS』放送を見るためには『BSデジタル・110度CSデジタル放送』に対応したアンテナが必要である。
  • 『110度CS』放送は、『BSデジタル・110度CSデジタル放送』に対応したアンテナがあれば見られる。
  • 『124度/128度CS』放送を見るためには、別途、専用のアンテナを用意しなければならない。
  • アンテナが設置できない場合は、ケーブルテレビやフレッツ・テレビを利用するという手がある。

『BS』放送や『CS』放送には、いろいろなジャンルの番組が豊富にあります。

これからも、テレビはいろいろな用途で利用されるでしょう。

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