違いを解説君

あるゆる物事の"違い"をわかりやすく解説する情報マガジン

USB3.0

ITの違い

USB3.0/3.1/3.2の違いをわかりやすく解説!速度などスペックを比較!

今では、様々なものを接続するために『USB』が利用されていますね。

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違いを知っていますか?

 

はなこ
『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違いってなんだと思う?
僕はよく知らないな。

でも、転送速度とかが違うだけじゃないのかな?

たろう
はなこ
それぞれの違いについて、ちょっと調べてみたいわね。

 

今回は、『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』について、転送速度やスペックなどの違いを解説します。

スポンサーリンク

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の転送速度やスペック

『USB』については、あまり細かい説明は不要ですね。

Universal Serial Bus』の略で、

コンピュータなどの情報機器に周辺機器を接続するためのシリアルバス(1ビットずつ順番にデータ送信する方式の経路)規格

のことです。

今では様々な周辺機器が『USB』を使って接続できるようになりました。

パソコンやスマートフォンなどで、『USB』を利用したことはあるでしょう。

 

まずは、『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』のスペックを見てみましょう。

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』のスペック

USB3.0USB3.1USB3.2
転送速度5Gbps10Gbps20Gbps
形状Type-A

Type-B

Type-C

Micro USB

Type-A

Type-B

Type-C

Micro USB

Type-C
策定年2008年2013年2017年

転送速度は、策定年の順に速くなり、

『USB3.2』が最速である

という結果になっています。

しかし、『USB3.2』の端子の形状は、Type-Cと呼ばれるものしかありません。

USBの端子

USBの端子

USBの端子には複数のタイプがあります。

しかし、

端子の違いは『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違いとは無関係です。

よく見かけるのはType-Aと呼ばれる端子ですね。

それぞれの端子は、変換するためのプラグがあるので、変換することが可能です。

 

はなこ
こうやって見ると、転送速度が上がるたびにバージョンが上がっているという感じね。
そうだね。

基本的には、それぞれの違いは転送速度のところだけのようだね。

たろう

 

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違い

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違いは、次のようになります。

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違い

  • 策定年が異なる。
  • 転送速度が異なる(『USB3.0』が最も遅く、『USB3.1』が中間、『USB3.2』が最も速くなる)。

策定年が異なるのは当然ですね。

『USB3.0』が誕生したのは2008年、今からもう10年以上も前のことになります。

『USB3.2』が2017年なので、比較的新しい規格であるということですね。

 

しかし、すでに『USB4』の概要が発表されています。

『USB4』に対応したハードウェアは、

2020年後半には登場する

と言われています。

転送速度が異なるのも、先ほど説明したとおりです。

 

さて、『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』については少しややこしい話があります。

『USBインプリメンターズ・フォーラム』という団体を知っていますか?

この団体は、『USB』の利用促進を目的とした非営利団体です。

この、『USBインプリメンターズ・フォーラム』が、

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』という名前をさらに複雑にする

ような、ある決定をしました。

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』という3つの名前が乱立するのは混乱の元だという理由で、

すべての規格を『USB3.2』に統一してしまったのです。

新しい名称は次のようになります。

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の新しい名称

旧名称新名称
USB3.0USB3.2 Gen1
USB3.1USB3.2 Gen2
USB3.2USB3.2 Gen2x2

つまり、旧規格の『USB3.0』『USB3.1』であっても、『USB3.2』だと名乗ることができます。

しかし、この名前では消費者を混乱させるという理由で、

マーケティング名という別の名前も用意されています。

『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』のマーケティング名

旧名称マーケティング名
USB3.0SuperSpeed USB
USB3.1SuperSpeed USB 10Gbps
USB3.2SuperSpeed USB 20Gbps

転送速度を記述することで消費者にどれくらい速いのか分かるようにするということですね。

これも、あまり分かりやすい名前とは思えませんが、新名称よりはマシかも知れません。

 

はなこ
どうして、名称を変えたりするのかしらね。
今まで通り、『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』のままでも分かりやすいと思うんだけどな。

わざわざ変えた理由はよくわからないね。

たろう

スポンサーリンク

まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『USB』とは、『Universal Serial Bus』の略で、コンピュータなどの情報機器に周辺機器を接続するためのシリアルバス(1ビットずつ順番にデータ送信する方式の経路)規格のことである。
  • 『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違いは、策定年と転送速度であり、『USB3.0』が策定年が最も古く低速で、『USB3.2』が最も新しく最速である。
  • 端子の違いは、『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』の違いとは無関係である。
  • 『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』は、新たな名称としてそれぞれ『USB3.2 Gen1』『USB3.2 Gen2』『USB3.2 Gen2x2』に変更された。
  • 『USB3.0』『USB3.1』『USB3.2』のマーケティング名として、それぞれ『SuperSpeed USB』『SuperSpeed USB 10Gbps』『SuperSpeed USB 20Gbps』が用意されている。

『USB』の規格は、古くは『USB1.0』や『USB2.0』などもあります。

『USB』と一口に言っても様々な規格があるので、『USB』規格の製品を購入するときは注意しましょう。

関連記事

-ITの違い

Copyright © 違いを解説君 , All Rights Reserved.