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RPAとマクロの違いをわかりやすく解説!機能や役割を比較チェック

あなたは、『RPA』について、どれくらいのことを知っていますか?

 

はなこ
最近、会社で『RPA』を導入しようという話があるの。

『RPA』って、具体的にはどんなものなの?

いろいろな作業を自動化する仕組みだったかな。

少し前から、いろいろな企業で採用されたりして話題になっているよ。

たろう
はなこ
でも、作業の自動化って『マクロ』なんかでもできるわよね。

いったい、『RPA』と『マクロ』って何が違うの?

 

今回は、『RPA』と『マクロ』の機能や役割について、その違いを解説します。

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『RPA』と『マクロ』の機能や役割

まずは、『RPA』という言葉の意味を解説します。

『RPA』とは?

Robotic Process Automationの略で、人手で行っていた定形作業をロボットが代行するシステム

のことです。

 

例えば、たくさんの顧客データを整理したり、工場から収集されたデータを集計・監視するなど、

決められたワークフロー(作業の流れ)で、処理できる作業をロボットに代行させる仕組みが『RPA』です。

定形作業を人手で行う場合、そのためのリソース(人・時間・お金など)が必要になります。

もし、そのような作業を自動化することができれば、今まで定形作業をしていた人を、他の高度な業務に割り当てることができますよね。

それに、人手で行う場合は、どうしても誤りが発生する場合があります。

その誤りをなくすことで、作業の効率化も図ることができます。

『マクロ』とは?

作業手順を記録して、同じ作業を自動的に実行するための機能

のことです。

有名なのが、

Microsoft Officeの製品である『Excel』

に組み込まれたマクロ機能でしょう。

『Excel』では、作業の内容を『マクロ記録』という機能で記録することができます。

記録した内容は、再生することができるので、たとえばグラフの描画をマクロ記録しておけば、異なるデータを読み込んで、同じ形式のグラフを描かせることが可能です。

記録されたマクロは『VBA(Visual Basic for Application)』という言語で記録されます。

この『VBA』は編集することも、最初から全部記述することもできます。

プログラムの知識があれば、かなり高度な作業も自動的に実行させることができるようになります。

 

はなこ
『Excel』のマクロ機能は有名よね。

会社でも、いろいろな作業の自動化に使っているわ。

でも、『RPA』も『マクロ』も作業の自動化という点では変わらないね。

いったい、何が違うんだろうね。

たろう

 

『RPA』と『マクロ』の違い

コピー

コピー

『RPA』と『マクロ』は、いったいどこが違うのでしょうか?

『RPA』と『マクロ』の違いは、次のようになります。

『RPA』と『マクロ』の違い

  • 『マクロ』は、プログラミングの知識が必要になるが、『RPA』はそれがなくても利用できる。
  • 『RPA』は、膨大なデータを処理することができる。
  • 『RPA』は、他のシステムと連携ができる。

『RPA』と『マクロ』の最も異なる点は、

『マクロ』では、必須となるプログラミングの知識が『RPA』では不要となる点です。

『マクロ』の場合、『マクロ記録』を使って、ある程度までは自動的にプログラムを生成してくれます。

しかし、細かい部分は修正や追加などを行う必要があります。

そのため、『マクロ』を使うには『VBA』の文法を知っていることが前提条件となります。

しかし、

『RPA』の場合、手順があらかじめ用意されていたり、GUI上でアイコンを並べる操作だけで定形作業の手順を構築することができます。

なので、プログラムの知識を持っている人でなくても手順を構築することが可能なわけです。

 

また、『マクロ』はPC上で動作するため、処理できるデータはパソコンの性能に依存します。

それに対して、

『RPA』ではサーバやクラウドで処理させるために、膨大なデータを一度に処理するようなことが可能です。

 

『RPA』は他のシステムと連携できるという特徴もあります。

『マクロ』が動作するのは『Excel』などのアプリケーション内に限られるため、他のアプリケーションなどと連携することはあまりできません。

『RPA』の場合、例えば請求書を添付した電子メールを受信して処理を行ったり、データベースから必要なデータを抽出するなど、複数のアプリケーション間で連携して処理することができます。

 

はなこ
『RPA』なら、プログラミングの知識が必要ないというのは非常にいいわね。
他のシステムとの連携ができるのも魅力的だね。

『マクロ』の場合、そういったことはなかなか実現するのが難しいからね。

たろう

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『RPA』とは、Robotic Process Automationの略で、人手で行っていた定形作業をロボットが代行するシステムのこと。
  • 『マクロ』とは、作業手順を記録して、同じ作業を自動的に実行するための機能のことである。
  • 『マクロ』は、プログラミングの知識が必要になるが、『RPA』はそれがなくても利用できる。
  • 『RPA』は、膨大なデータを処理することができる。
  • 『RPA』は、他のシステムと連携ができる。

あなたの会社でも、自動化が検討できるような定形作業はないですか?

もしあるのなら、『RPA』の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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