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GitLabとGitHubの違いをわかりやすく解説!役割や機能をチェック

あなたは、プログラムのソースコードなどを管理する時に何を使っていますか?

ソースコード管理に便利なサイトとして『GitLab』と『GitHub』があります。

あなたは、この2つの違いを知っていますか?

 

はなこ
最近、『GitLab』だとか『GitHub』が話によく出てくるんだけど、いったいどんなものなの?
ソースコードを管理するのに利用できるサービスのことだよ。

でも、『GitLab』と『GitHub』の違いは僕にもわからないな。

たろう
はなこ
2つの違いについて調べてみたいわね。

 

今回は、『GitLab』と『GitHub』の役割や機能をチェックし、その違いについて解説します。

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『GitLab』と『GitHub』の機能

『GitLab』や『GitHub』について知るためには、まず『Git』について理解する必要があります。

『Git』について、少し整理しておきましょう。

『Git』とは、

プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型『バージョン管理システム』

のことです。

『バージョン管理システム』とは、ソースコードの変更履歴を管理し、不特定多数の人間で編集をするときに発生する競合を、自動または手動で修正できるようにするツールのことですね。

『Git』は、Linuxの生みの親であるリーナス・トーバルズによって開発された、比較的新しい『バージョン管理システム』です。

 

『GitLab』も『GitHub』も、この『Git』を利用したWebサービスになります。

『GitLab』とは?

GitLab社によって運営されている『Git』を使ったWebサービス

のことです。

『GitLab』は、2011年にオープンソースのソフトウェアとして公開されました。

その後、2014年にGitLab社が設立され、Webサービスとしてスタートしています。

 

『GitHub』とは?

GitHub社によって運営されている『Git』を使ったWebサービス

のことです。

『GitHub』がWebサービスをスタートしたのは2010年のことです。

そのため、歴史としては『GitLab』よりも『GitHub』のほうが古く、同様のサービスの利用者数としては現在No.1の地位を確立しています。

なお、GitHub社は、2018年にMicrosoft社により買収されました。

 

『GitLab』も『GitHub』も、『Git』をベースとしたWebサービスであり、ソースコードを管理するための機能が備わっています。

また、他人の作ったソースコードに手を加え、それを反映するよう管理者にリクエストする機能もあるので、誰もがソースコードの改良に参加することが可能です。

 

はなこ
『GitLab』も『GitHub』も、サービスの内容としては同じようなものなのね。
そうなると、違いがまったくわからないね。
たろう

 

『GitLab』と『GitHub』の違い

『GitLab』と『GitHub』の主な違いは、次のようになります。

『GitLab』と『GitHub』の違い

  • 『GitLab』と『GitHub』は運営する団体に違いがある。
  • 『GitLab』の場合、プライベート・リポジトリが無料で作成できる。
  • 『GitLab』の場合、自前のサーバにシステムを構築することができる。

『GitLab』と『GitHub』の運営が異なるのは先ほど説明したとおりですね。

リポジトリとは、いわゆるソースコードの中身のことを指します。

『GitHub』の場合、リポジトリは原則としてパブリック(公開)となります。

つまり、他の人が自由にソースコードの中身を見ることができるということです。

『GitHub』は、誰もが開発できるようにするというコンセプトがあります。

ソースコードを誰もが自由に閲覧できるので、管理者以外の人がバグを発見したり、機能を追加したりすることも可能です。

そうやって、ソースコードの品質を高めていこうという狙いがあるわけです。

 

しかし、会社で使うときなど、ソースコードを見られては困る場合もありますよね。

そのようなときのために、

プライベート(非公開)にするオプションもありますが、その場合は有償となります。

『GitLab』の場合、

ソースコードを公開するか、それとも非公開にするかは、ユーザー側が自由に選択できます。

参考

『GitHub』でも最近、プライベート・リポジトリの作成ができるようになりました。

しかし、共同編集者は3人までに限定されるなど、いくつかの制限があります。

 

また、『GitLab』はオープンソースでもあります。

つまり、『GitLab』のソースコード自体が公開されています。

そのため、

『GitLab』と同じようなサーバを自前で立ち上げることができるわけです。

通常は、『GitLab』のサーバにソースコードがアップロードされます。

その場合、セキュリティ上、不安であるという人も中にはいるでしょう。

そのような時に、自前でサーバが用意できるのは、大きな利点ですね。

『GitHub』の場合は、どのソースコードもGitHub社が管理している専用のサーバに保存されることになります。

 

はなこ
なんとなく分かったわ。

『GitLab』のほうが、『GitHub』よりも選択の幅が広いということね。

個人でも企業でも、いろいろな形で無償での利用ができるというのが『GitLab』の利点ということだね。
たろう

 

『GitLab』の人気が増えた理由

タイピング

タイピング

『GitHub』は、古くからあったサービスであるため、現在でもNo.1の人気を誇っていることは、先ほど説明しました。

しかし、

ここへきて急激に『GitLab』の人気が急上昇しています。

これはなぜでしょうか?

 

その理由のひとつに、Microsoft社の買収があります。

Microsoft社といえば、Windowsをはじめとしたソフトウェアを数多く開発しているソフトウェア会社として有名ですね。

そのせいか、今回の『GitHub』の買収に対しては、批判的な人が多かったようで、買収の発表があった後、

『GitLab』の利用者数が以前の10倍

に増えたそうです。

また、この買収に対して『GitLab』が

"Congratulations GitHub on the acquisition by Microsoft | GitLab(GitHub、マイクロソフトによる買収おめでとう)"

とメッセージを発表したことも話題になりました。

 

いつか、『GitLab』が『GitHub』の人気を追い越す日が来るかもしれませんね。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『GitLab』と『GitHub』は、運営する団体が違い、『GitLab』はGitLab社によって、『GitHub』はGitHub社によって運営されている。
  • 『GitLab』の場合、プライベート・リポジトリが無料で作成できる(最近、『GitHub』も条件付きでプライベート・リポジトリが作成できるようになった)。
  • 『GitLab』の場合、自前のサーバにシステムを構築することができる。

ソースコードの管理に苦労しているのであれば、ぜひ『GitLab』や『GitHub』のサービスを活用してみましょう。

きっと、ソースコードの管理が楽になるはずです。

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