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【拡張子】PHPとHTMLの違いを初心者向けにわかりやすく解説!

Internet explorerやFirefox、Chromeなどのブラウザを使っている時、アドレスバーに表示される拡張子が『PHP』だったことはありませんか?

通常、拡張子は『HTML』が多いですよね。

『PHP』と『HTML』では、いったい何が違うのでしょうか?

 

はなこ
この前、よく見るサイトのアドレスを確認したら、拡張子が『PHP』だったの。

普通は『HTML』よね。

『PHP』はスクリプトのことだよ。

『HTML』との違いは、僕にも説明できないけど。

たろう
はなこ
じゃあ、『PHP』と『HTML』の違いについて、ちょっと調べてみましょうか。

 

今回は、『PHP』と『HTML』の違いについて、初心者にもわかりやすく解説します。

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『PHP』と『HTML』の違い

まずは、『PHP』と『HTML』の2つについて見ていきましょう。

『PHP』とは?

動的なウェブページを作成する機能を多く持ったスクリプト言語

のことです。

『動的な』という、よく分からない言葉が登場しましたが、後で詳しく説明します。

まずは、『PHP』が

スクリプト言語であること

を覚えておいて下さい。

スクリプト言語とは、

簡易的なプログラム言語

のことで、様々な命令を使って画面に文字を表示したり、データを処理するために使われます。

 

『HTML』とは?

『HyperText Markup Language』の略で、文字や画像をブラウザ上に表示するために使われる言語

のことです。

『HTML』も言語であり、例えば文字の色や大きさを変えたり、画像をドキュメントの中に埋め込むようなことができます。

 

『PHP』と『HTML』の違い

『PHP』も『HTML』も、ブラウザに文字や画像を表示する時に使われる言語です。

では、この2つは何が違うのでしょうか?

 

『PHP』と『HTML』の主な違いは次のようになります。

『PHP』と『HTML』の違い

  • 『PHP』はスクリプト言語であり、『HTML』はマークアップ言語である。
  • 『PHP』は動的なページを作成し、『HTML』は静的なページを作成する。

難しい言葉がいろいろと登場したので、順番に細かく見ていきましょう。

 

スクリプト言語とマークアップ言語

スクリプト言語とは、いろいろな命令を組み合わせて、処理を行うための簡易的なプログラミング言語であることは、すでにお話しましたね。

同じようなものに、PerlやPython、JavaScriptなどがあります。

マークアップ言語とは、文字のサイズや色を指定したり、表を作成したり、画像を挿入するための言語です。

同じようなものに、TeXやSGMLなどがあります。

 

『PHP』は命令を組み合わせて作成するので、例えば "Hello world!" という文字を出力するときには

echo "Hello world!";

と記述します。

echoというのが命令で、

『後ろの文字 "Hello world!" を出力しなさい』

という意味になります。

 

『HTML』で同じように "Hello world!" を出力するためには

<p>Hello world!</p>

と書くだけです。

<p>~</p>は "前後の行間を開けなさい" という意味のタグです。

その中に書かれた文字がブラウザにそのまま表示されます。

 

動的なページと静的なページ

先ほどの例では、『PHP』も『HTML』も同じ文字 "Hello world!" を表示するだけでした。

書き方が違うだけで、ブラウザに表示される結果は同じですね。

それでは、『PHP』と『HTML』の2種類があるのはなぜでしょうか?

 

『PHP』は動的なページを表示することができます。

動的なページとは、条件によって形や内容が変わることを意味します。

それに対して『HTML』は静的なページしか表示できないので、

ブラウザにはあらかじめ決まった形や内容が出力されます。

 

例えば、『PHP』で

echo date( "Y/m/d" );

と記述すると、現在の日付が表示されるようになります。

dateという命令が現在の日付を返し、それをechoという命令で表示するわけですね。

『HTML』では決まった文字しか表示できないので、こんなことは不可能です。

これが、『PHP』と『HTML』の大きな違いになります。

 

はなこ
簡単に言えば、『PHP』を使えば表示される内容をいろいろと変えることができるということね。
『HTML』は、決まった文字を表示するだけなら十分だけど、条件によって文字を変えたい場合は『PHP』を使わないとダメだということだね。
たろう

 

『PHP』の動作する仕組み

キーボード

キーボード

『PHP』の動作する仕組みについて少し見ていきましょう。

 

『PHP』は、サーバ側で動作します。

サーバとは、簡単に言えば、

ブラウザで表示するコンテンツが置かれている場所

のことを表します。

 

ブラウザは、サーバに対してリクエストをして、サーバがそのリクエストに応じて、コンテンツをブラウザに送り、表示されるわけです。

例えば、ブラウザが要求したページが次のように記述されていたとします。

<!DOCTYPE html >
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>テスト</title>
</head>
<body>
<p>HTML</p>
<p>
<?php
@@echo "PHP";
?>
</p>
</body>
</html>

 

ブラウザにはこのように出力されます。

HTML

PHP

 

上側の "HTML" は、『HTML』で記述された内容がそのまま表示されています。

それに対して、下側の "PHP" は、echo 命令によって出力された内容が表示されています。

このように、

『PHP』の命令は『HTML』の中に組み込んで使うことができます。

サーバは、『HTML』の中に組み込まれた『PHP』の命令を解釈して、その結果を『HTML』の中に入れ込むわけです。

なので、ブラウザに渡された結果のソースを表示すると、次のようになっています。

<!DOCTYPE html >
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>テスト</title>
</head>
<body>
<p>HTML</p>
<p>
@@PHP</p>
</body>
</html>

サーバ側で "PHP" という文字に変換されているのが確認できますね。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『PHP』は、動的なウェブページ作成する機能を多く持ったスクリプト言語のことである。
  • 『HTML』は、『HyperText Markup Language』の略で、文字や画像をブラウザ上に表示するために使われる言語のことである。
  • 『PHP』はスクリプト言語であり、『HTML』はマークアップ言語である。
  • 『PHP』は動的なページを作成し、『HTML』は静的なページを作成する。

『PHP』は、習得がしやすい言語として広く使われるようになりました。

初心者でも習得が容易なので、興味があれば一度使ってみてはいかがでしょうか。

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