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目的と目標の違いをわかりやすく解説!意味や使い分け方をチェック

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さて問題です。

次の文の(    )に入る言葉を選択肢から選んでください。

私は、医学部合格を目指しています。

そのために、偏差値70を(    )にして受験勉強に取り組んでいます。

選択肢1『目的』

選択肢2『目標』

正解は、

選択肢2『目標』

です。

文章を完成させると、

私は、医学部合格を目指しています。

そのために、偏差値70を(目標)にして受験勉強に取り組んでいます。

となります。

はなこ
『目的』ではダメなんですね。

 

そうです。この文章では、『医学部合格』が

『目的』

になります

たろう
なるほど! でも『目的』と『目標』って何か似ていませんか?
はなこ
『目的』と『目標』はどう違うのでしょう?

 

ということで、今回は、

『目的』と『目標』の違いをわかりやすく解説し、意味と使い分け方をチェック

していきます。

まずはじめに、大辞林第三版で『目的』と『目標』の意味を調べてみました。

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『目的』と『目標』の意味

『目的』の意味

① 実現しよう、到達しようとして目指す事柄。

めあて。

『目的を達成する』

『目的をとげる』

『本来の目的にかなっていない』

②〘哲〙 行為において目指すもの。

それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。

『目標』の意味

① そこまで行こう、なしとげようとして設けた目当て。

『年内完成を目標にする』

『目標を掲げる』

② 射撃などの的。

『目標に命中する』

③ 目じるし。

『車上にて弗と目につきしは両替屋の目標なり/千山万水 乙羽」

類義の語に『目的』があるが、『目的』はその実現に向けて行

為が行われる事柄(対象)の意を表す。それに対して『目標』

はそこまで到達しようと定めたところの意を表す。

 

『目的』と『目標』の違い

『目的』とは、

『実現しよう、到達しようとして目指す事柄』

のことを言います。

冒頭の問題文で言えば、

『医学部合格』が『目的』

『偏差値70』が『目標』

となります。

また、医学部を目指す人の中には、もう少し遠い将来を目指して『目標』を設定している人もいるかもしれません。

例えば、

私は将来、難民キャンプで医師として働きたい。

そのために、医学部合格を目標にしている。

この場合は、

『難民キャンプで医師として働きたい』が『目的』

『医学部合格』が『目標』

になります。

 

『目的』とは、『目指す事柄』です。

『医師として働く』『医学部に合格する』という事柄は、実現したい夢であり計画でもあります。

『目標』とは、

『そこまで行こう、なしとげようとして設けた目当て』

です。

冒頭の問題文で言えば、『医学部合格』という『目的』を達成するために、

『偏差値70をなしとげよう』ということを『目当て』にしたのです。

『目標』とは、

『目的』を達成するために設定した『目当て』

のことなのです。

 

『目標』の『標』には『目印の木』や『標識』という意味があります。

山登りのときに、山頂に行くためのルートを示す道標(みちしるべ)が立っています。

ルートを分かりやすく示す道標があるから山頂にゴールすることができるのです。

人はその道標を『目標』にしてゴールを目指すので、道標には分かりやすく具体的な数字などが書かれていなければなりません。

ここまでをまとめると、

『目的』とは

実現しよう、到達しようとして『目指す事柄』

『目標』とは、

『目的』を達成するために設定した『目当て』

となります。

 

『課題』と『目標』の使い分け方

下記の例文で、『目的』と『目標』を使い分けてみると、

目的

  • 医学部合格

目標

  • 偏差値70にする。
  • センター試験で得点率90%にする。

目的

  • 難民キャンプで医師として働きたい

目標

  • 医学部に合格する。
  • 英会話検定1級に合格する。

目的

  • 三年後の海外旅行

目標

  • 1年目に100万円貯める。
  • 2年目で200万円貯める。

『目標』が達成されることによって、『目的』は変化していきます。

『目的』によって『目標』の設定が変わってきます。

一つの『目的』を達成するために、いくつかの『目標』が設定されます。

『目的』の例文

  • 今回の旅行の目的地は京都です。
  • 一番の目的を達成できた喜びでいっぱいです。
  • この研究の目的は、安全で消化の良い食品の開発です。
  • 次第に当初の目的から遠ざかっていくようです。
  • 将来どうしようという目的もありませんでした。
  • 目的もなく彷徨い歩きました。
  • 物理学を修める目的でスイスへやって来ました。

『目標』の例文

  • 島を目標にして西へ進みました。
  • 砲撃の目標にならないように逃げました。
  • 100万円を貯めることが目標です。
  • 月産5000台を目標にしています。
  • 彼女の目標は、『玉の輿に乗る!』ということです。
  • 目標を高く設定することで、自分の目的意識を高めることができます。
  • 日々の努力の結果、目標を達成することができました。

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まとめ

今回は、『目的』と『目標』の違いをわかりやすく解説し、意味と使い分け方をチェックしてきました。

 

ポイントをまとめると、

ココがポイント

『目的』とは、実現しよう、到達しようとして『目指す事柄』

  • 『目的』は実現したい夢であり計画でもある。
  • 『目標』が達成されることによって、『目的』は変化していく。

『目標』とは、『目的』を達成するために設定した『目当て』

  • 『目標』は具体的に設定する。
  • 『目標』は複数あってもよい。

となります。

『目的』を達成するために、いくつかの『目標』が設定されます。

あなたが掲げた夢や計画は一つの『ゴール』です。

その『ゴール』が『目的』だとしたら、その『目的』を達成するための道標(みちしるべ)が『目標』です。

『目的』までの道のりの途中に『目標』があります。

あなたが描く夢や計画を実現するために『目標』を掲げ、それを一つ一つクリアしていくことが大切になっていきます。

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