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英語の違い

中学英語と高校英語の違いをわかりやすく解説!どちらが勉強におすすめ?

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一般的に、

「中学英語を知っていれば、英語は話せる」

と、よく言われますよね。

 

でも、それは、

ごくシンプルな日常会話くらいはできる

というレベルと考えていいでしょう。

「これが食べたいです」

「○○時に△△で会いましょう」

といった日常会話であれば、中学英語の単語力や文法力で十分だからです。

 

ところが、実際の会話には、もっと深い言葉や予測できない言葉が頻繁にでてきますよね。

それをカバーするには、高校英語の文法が必要になってきます。

 

中学英語と高校英語

このふたつには、いったいどのような違いがあるのでしょうか?

 

そこで今日は、

中学英語と高校英語の違いをわかりやすく解説、また、どちらが勉強として学びやすいか

についても解説していきましょう。

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中学英語と高校英語の違い

勉強する高校生

勉強する高校生

英文法の違い

中学英語の英文法

中学英語では、

大まかな英文法を学び、英文構造が簡易な長文を読む

といった学習をします。

 

では、中学英語で学ぶ主な英文法をみてみましょう。

動詞 

名詞・代名詞 

時制(過去形・未来形・進行形) 

助動詞・命令文・疑問文 

形容詞・副詞

比較級・最上級・感嘆文 

受動態 

不定詞・動名詞 

現在完了形・間接疑問文

関係代名詞・現在分詞・過去分詞

基本の文法事項は、『ほぼ出尽くしている』といっていいほどの内容と言えるでしょう。

高校英語の英文法

高校英語では、

英文法を理解し、英文構造を知り、英語の長文を論理的に読むこと

を学んでいきます。

中学英語にはない複雑な英文構造を理解し、文脈を考えながら長文を読み取る力が要求される

ということですね。

中学で学んだ英文法を把握していることを前提

として学習が進められるので、中学英語の取りこぼしがあれば、その復習が必要となりますよ。

 

高校英語では、

仮定法

分詞構文

間接話法

など、中学英語より複雑な文法がでてきます。

さらに、中学で習った文法を深く掘り下げて学習します。

 

こうしてみると、中学英語ができていないと、高校英語でつまづいて習得に時間が掛かったり、理解できなくなったりしそうですよね。

これはそのとおりで、

中学英語の文法をしっかり理解すること

が、高校英語へのスムーズな道になるでしょう。

英語の語彙数の違い

中学や高校で学ぶ英語の語彙数は、文部科学省の『学習指導要領』を指針にしています。

この学習指導要領によると、

中学校の三年間で覚える英単語の語彙数は、1200語程度 

高校生が三年間で覚える英単語の語彙数は、1800語程度

となっています。

つまり、

高校では、中学の1200語と合わせて、3000語程度を覚える

というのが、一般的というわけですね。

 

ところで、この学習指導要領は近々改定される予定です。

それによると、

2021年に、中学で学ぶ英語の語彙は、現在の1200語から1600~1800語に増える 

2022年に、高校で学ぶ英語の語彙は、現在の1800語から1800~2500語に増える

ということです。

れいか
かなり大幅な改定で、勉強が大変そう・・・

英検の語彙数の比較

ちなみに目安として、

中学卒業程度とされる英検3級の語彙数は、1250~2100語です。

また、高校卒業程度とされる英検2級の語彙数は、3800~5100語となっています。

英文の捉え方の違い

中学の英語では、英語と日本語との対応関係をもとにして学習します。

例をみてみましょう。

It is important for us to learn English.(私たちにとって英語を学ぶことは重要だ)

It is・・・for(人)to~は

(人)にとって、~することは・・・だ

と習いますね。

まず、日本語を英語に置き換えるとどうなるのかを考えています。

この方法では、フレーズを丸暗記すれば、単語を変えて類似の文章をいくつも作ることが出来ますね。

 

一方、高校英語では、

It is important for us to learn English.

は、

S(主語)→to learn English

V(動詞)→is

C(形容詞or名詞)→important

で構成されている、SVCの第二文型であると理解することが大切です。

文の構造を捉えること

高校英語の理解の土台です。

このように、中学英語ではあまり主力ではなかった文構造が、高校英語ではいきなり主力にになるため、ここで戸惑う人も多いかも…

でも、この文構造の理解が、複雑な長文を読み解くカギになるので、疎かにはできません。

 

中学英語と高校英語、どちらが勉強として学びやすい?

中学英語と高校英語のどちらが学びやすいかと言えば、

やはり中学英語でしょう。

なぜなら、英語は積み重ねの学習だからです。

知識を積み重ねるために、中学英語の基礎をしっかり理解する必要があります。

ここまでに解説したように、

高校英語は、中学英語の延長線上

にあるので、中学英語と飛び越えて、高校英語を理解しようとすると、後々ほころびがでてくるでしょう。

 

特に、英語に苦手意識をもつ人ほど、中学英語の基礎から復習していくといいですね。

まず中学一年で習う、be動詞や一般動詞から確実にモノにしていきましょう!

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まとめ

中学英語と高校英語の違いをわかりやすく解説し、また、どちらが勉強として学びやすいか

についても解説しましたが、いかがでしたか?

中学英語と高校英語の違い

英文法の違い

中学英語…基本的な英文法を学んで、文構造が簡易な長文を読む。

  • 動詞 
  • 名詞・代名詞 
  • 時制 
  • 助動詞・命令文・疑問文

ほかの基本的な英文法を学ぶ。

高校英語…中学英語より複雑な文法を学び、文構造を知り、論理的に長文を読む。

  • 仮定法 
  • 分詞構文
  • 間接話法

などの複雑な英文法を学ぶ。

語彙数の違い

  • 中学三年間で使う語彙数…1200語程度
  • 高校三年間で使う語彙数…1800語程度

2021年、2022年に、中学高校それぞれで習得する英語の語彙数が増える予定です。

英文の捉え方の違い

  • 中学英語…英語と日本語との対応関係をもとに捉える。
  • 高校英語…英語の文章の構造を捉える。

 

また、中学英語と高校英語のどちらが勉強として学びやすいかについては

基礎となる中学英語のほう

が学びやすいですね。

「これから英語を勉強しよう」

という人であれば、中学英語から勉強することがオススメです。

中学英語と高校英語の違いを知れば、中学英語の大切さを改めて感じます。

基礎を疎かにせず、ひとつひとつ積み上げてみてくださいね!

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