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:コロンと;セミコロンの違いをわかりやすく解説!使い分け方も紹介

英語の文章を読んでいると、『:(コロン)』や『;(セミコロン)』が使われているときがありますよね。

あなたは、この2つの記号の違いを知っていますか?

 

はなこ
英文で、『コロン』と『セミコロン』が使われることがあるでしょ。

あれって、どうやって使い分ければいいのかな?

僕もよく知らないな。

どちらも同じようなものだと思っているんだけど。

たろう
はなこ
『コロン』と『セミコロン』の違いをきちんと理解しておきたいわね。

 

今回は、『コロン』と『セミコロン』の違いを解説し、その使い分け方について紹介します。

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英語での『:(コロン)』と『;(セミコロン)』の違い

『コロン』と『セミコロン』の違いを理解するためには、『完全文』と『不完全文』について知っておく必要があります。

『完全文』は、主語と動詞があって、それだけで文として成り立ちます。

しかし、

『不完全文』の場合、文として成り立ちません。

例えば、

I was late for school because I missed the train.

(電車に乗り遅れたので、私は学校を遅刻しました。)

は、

I was late for school.

が『完全文』で、

because I missed the train.

は『不完全文』です。

 

『コロン』を使う場合

『コロン』を使うときは、その前の文章が『完全文』でなければなりません。

次のような使い方があります。

例示

前の内容の例を挙げる場合に使います。

例えば、

There are four directions: north, south, east, west.

(方角には、東西南北の4つあります。)

というように使います。

 

補足説明

前の内容について補足する場合に使います。

例えば、

I like listening to music for the following reasons: it makes me happy, allows me to relax.

(私は以下の理由で音楽を聞くことが好きです-それは私を幸せにし、リラックスさせてくれます。)

のように使います。

 

引用

前文の主語のセリフを挿入する時に使います。

例えば、

The teacher always tells me: "Study every day."

(先生はいつも私に言います。「毎日勉強しなさい。」)

と表します。

 

強調

コロンの後を強調したい時に使います。

例えば、

Only one player was removed from the players: me.

(選手の中からひとりだけ外されました。私です。)

というような使い方をします。

 

『セミコロン』を使う場合

『セミコロン』を使う場合、その前後の文章がどちらも『完全文』でなければなりません。

次のような使い方があります。

関係のある前後の文をつなぐ

前後の文が並列、または相反する内容の場合、『セミコロン』でつなぐことができます。

例えば、

I hated peppers when I was a child; now I love them.

(子供の頃、私はピーマンが嫌いでした。今は大好きです。)

のように使います。

前後の文章は関連していなければなりません。

I hated peppers when I was a child; I went to the library yesterday.

(子供の頃、私はピーマンが嫌いでした。私は昨日、図書館に行きました。)

では前後の文に関連がないので『セミコロン』は使えません。

 

接続詞の代用

therefore(したがって)、however(しかし)などの代わりに『セミコロン』を使うことができます。

例えば、

He wanted to be a musician; now he is a leading player.

(彼は音楽家になりたいと思っていました。そして今では一流のプレイヤーです。)

というように使います。

 

『コロン』と『セミコロン』の違い

今までの説明から、違いは明らかですね。

『コロン』と『セミコロン』の違い

  • 『コロン』は前の文が『完全文』なら利用できるが、『セミコロン』は前後のどちらも『完全文』でなければ使えない。
  • 『コロン』は『例示』『補足説明』『引用』『強調』に使われ、『セミコロン』は『関係する前後の文の接続』『接続詞の代用』に使われる。

 

はなこ
つまり、前の文だけが『完全文』なら『コロン』で、前も後ろも『完全文』なら『セミコロン』ということ?
そうだけど、使用例を参考に使い分けた方が分かりやすいね。
たろう

 

プログラムでの『:(コロン)』と『;(セミコロン)』の使い分け方

スクリプト

スクリプト

『コロン』と『セミコロン』は、プログラムの中にも登場します。

『セミコロン』は、C言語やJavaなどにおいて命令文の区切りを表します。

例えば、

int x = 0;

では、"int x = 0" がひとつの文なので、その後に『セミコロン』を付けます。

 

『コロン』は、特殊な用途で利用されます。

いろいろな言語で利用されるのが『条件演算子』ですね。

(条件) ? (値1) : (値2)

条件をチェックして、真なら値1を、偽なら値2を返します。

他にもC++で名前空間(namespace)を区切るときに "::" と2つ並べて使われたりします。

 

はなこ
プログラム言語の場合、覚えてしまえばそんなに間違えることはなさそうね。
そうだね。

英文での使い方に比べれば覚えやすいよ。

たろう

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 英文の中で『コロン』を使うときは、その前の文章が『完全文』でなければならない
  • 英文の中での『コロン』の使い方には『例示』『補足説明』『引用』『強調』がある。
  • 英文の中で『セミコロン』を使うときは、その前後の文章がそれぞれ『完全文』でなければならない
  • 英文の中での『セミコロン』の使い方には『関係する前後の文の接続』『接続詞の代用』がある。
  • プログラムの中での『コロン』は、条件演算子など特別な用途に用いられる。
  • プログラムの中での『セミコロン』は、文の区切りに使われる。

英文を書かなければならない時も、これで『コロン』と『セミコロン』はうまく使い分けられますね。

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