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ブレードランナーの通常版とファイナルカットの違いを解説!

SF映画の金字塔として名高い『ブレードランナー』、あなたも見たことがあるかも知れません。

この『ブレードランナー』ですが、いくつかのバージョンがあります。

あなたは、『ブレードランナー』の『通常版』と『ファイナルカット』の違いを知っていますか?

 

はなこ
この間、『ブレードランナー』を初めて見たんだけど、すごく面白かったわ。
『通常版』と『ファイナルカット』のどちらを見たの?
たろう
はなこ
えっ?

『通常版』とか『ファイナルカット』って何?

『ブレードランナー』にはいくつかのバージョンがあるのさ。
たろう
はなこ
ふーん。

でも、『通常版』と『ファイナルカット』って、いったい何が違うの?

 

今回は、『ブレードランナー』の『通常版』と『ファイナルカット』の違いについて解説します。

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『ブレードランナー』の歴史

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『ブレードランナー』の『通常版』と『ファイナルカット』の違いを知るためには、まず『ブレードランナー』の歴史を知る必要があります。

『ブレードランナー』は、1982年に公開されたSF映画です。

原作は、フィリップ・K・ディックの有名なSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。

ただ、かなり脚色されているため内容は別物になっています。

監督は『エイリアン』や『ブラック・レイン』などの作品で有名なリドリー・スコットです。

主演のリック・デッカードは、『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役や『レイダース』のインディ・ジョーンズ役で有名なハリソン・フォードが演じました。

 

1982年に公開されたのは『通常版』と呼ばれるものです。

『通常版』は、映画を試聴した後の感想を聞いて、製作者側が修正を加えた作品です。

しかし、完璧主義者であるリドリー・スコット監督が、それに納得するわけがありません。

しかも、宣伝方法の問題もあって、映画はあまりヒットしませんでした。

 

その後、映画の持つ退廃的な雰囲気や、哲学的なストーリーが注目されるようになり、徐々にコアなファンを獲得し始めます。

その様子を見て、リドリー・スコットが再度編集し直したバージョンの公開が決定しました。

それが『ディレクターズ・カット』と呼ばれるバージョンで、1992年に公開されています。

 

そして、さらに細かい修正を施し、

『ブレードランナー』公開から25周年となる2007年に公開されたのが『ファイナルカット』です。

はなこ
名作と言われるだけあって、いろいろなバージョンが公開されていたのね。
コアなファンも多かったから、これだけ長い間、視聴されてきたんだろうね。
たろう

 

【ブレードランナー】『通常版』と『ファイナルカット』の違い

『ファイナルカット』は、

『通常版』では不満のあったリドリー・スコットが、自ら編集し直した

ということもあって、いろいろと違うところがあります。

『通常版』と『ファイナルカット』の違い

  • 『通常版』にはナレーションが入っているが、『ファイナルカット』にはない。
  • エンディングが異なる。
  • 『ファイナルカット』では、撮影・編集ミスが修正されている。

 

ナレーション

『ブレードランナー』公開前の試写で多くあった意見に

"内容が難解過ぎる"

といったものがありました。

そのため、

『通常版』では補足説明のためのナレーションが追加されています。

当然、ナレーションは、リドリー・スコット監督の意図とは反するものなので、

『ファイナルカット』では、ナレーションがすべてカットされています。

 

エンディング

試写の時に多くあったもう一つの意見に

"ラストが暗すぎる"

というものがありました。

そのため、

『通常版』ではエンディングを大幅に替えてハッピーエンドになるようにしました。

これも、製作者側が編集したものなので、

『ファイナルカット』では元のエンディングに戻されています。

 

ミスの修正

これは、どちらかというと、『ディレクターズ・カット』と『ファイナルカット』の違いと言ったほうがいいでしょう。

『ディレクターズ・カット』の中にあった細かい撮影・編集ミスが、『ファイナルカット』では修正されています。

実は、内容が大きく変わったのは、『通常版』から『ディレクターズ・カット』になったときです。

『ファイナルカット』は、『ディレクターズ・カット』の細かい修正がメインなので、それほど大きな差はありません。

 

さて、いくつかのバージョンがある『ブレードランナー』ですが、初めて視聴する人はどれを選べばいいでしょうか?

リドリー・スコット監督の描きたかった世界を楽しみたいのであれば、やはり『ファイナルカット』がおすすめです。

しかし、『通常版』の場合、

ナレーションによって内容が理解しやすい

というメリットもあるので、興味がある人は『通常版』と『ファイナルカット』を両方見るのもいいでしょう。

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 1982年に最初に公開されたのが『通常版』である。
  • 『ブレードランナー』公開から25周年となる2007年に公開されたのが『ファイナルカット』である。
  • 『通常版』にはナレーションが入っているが、『ファイナルカット』にはない。
  • 『通常版』と『ファイナルカット』ではエンディングが異なる
  • 『ファイナルカット』では、撮影・編集ミスが修正されている

『ブレードランナー』を見たことがなければ、視聴することをおすすめします。

今から40年近くも前の作品ですが、きっと楽しむことができますよ。

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