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上白糖/グラニュー糖/三温糖の違いをわかりやすく解説!正しい使い方をチェック

料理や、お菓子作りに欠かせない砂糖ですが、『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』など、いろいろな種類があります。

あなたは、『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の違いが分かりますか?

 

はなこ
お菓子を作ろうと思ってね。

材料の砂糖を買いに行ったんだけど、『上白糖』と『グラニュー糖』と『三温糖』のどれを選んだらいいのか分からなくてね。

お菓子作りなら『グラニュー糖』か『上白糖』でいいんじゃないかな?

でも、コクを出すなら『三温糖』がいいって聞いたこともあるな。

たろう
はなこ
まずは、『上白糖』と『グラニュー糖』と『三温糖』の違いを知りたいわね。

 

今回は、『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の違いについて解説し、正しい使い方をチェックします。

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『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の違い

まずは、砂糖の作り方について確認してみましょう。

砂糖の主原料は、『サトウキビ』や『テンサイ』です。

『サトウキビ』は知っている人が多いと思いますが、『テンサイ』はあまり馴染みがないですよね。

『テンサイ』は、見た目はカブに似た野菜です。

ほうれん草の仲間で、北海道などの寒い地域で栽培されています。

この原料を洗浄、濃縮し、不純物をろ過して加熱精製すると、ブドウ糖と果糖が結合してショ糖として結晶化します。

このショ糖が、砂糖の主な成分になります。

 

『上白糖』とは?

結晶化したショ糖に、転化糖(果糖とブドウ糖の混合物)をまぶして作られる砂糖

のことです。

『上白糖』は、転化糖を混ぜることで、表面に水分が保たれ、しっとりした感触になります。

日本で最も多く使われるのが、この『上白糖』です。

 

『グラニュー糖』とは?

ショ糖の純度が最も高い砂糖

のことです。

『上白糖』のように転化糖を混ぜないので、ショ糖の純度が最も高く、99.9%の割合になります。

甘さにクセがなく淡白で、サラサラして溶けやすいので、コーヒーや紅茶などによく使われます。

また、『上白糖』に比べて焦げつきにくく、ケーキやクッキーなどの材料に適しています。

日本では使用率が低いのですが、

海外では圧倒的に『グラニュー糖』

が多く使われています。

 

『三温糖』とは?

『上白糖』や『グラニュー糖』を精製した後に残った糖蜜を加熱して、カラメルにした砂糖

のことです。

カラメルが生成されることで、他の砂糖とは異なり薄茶色になります。

濃厚な甘さと独特の風味を感じるのが特徴で、コクがあることから煮物や照り焼き、佃煮などの和食に最適な砂糖です。

ショ糖の純度は、『上白糖』や『グラニュー糖』に比べると低いです。

 

『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の違い

『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の主な違いは次のようになります。

『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の違い

  • ショ糖の純度が最も高いのは『グラニュー糖』で、次に『上白糖』、『三温糖』は最も低い
  • 『上白糖』と『グラニュー糖』は白色だが、『三温糖』は薄茶色である。
  • 甘さは『三温糖』が最も強く、次いで『上白糖』、『グラニュー糖』は最も淡白である。

前にも書いたように、ショ糖の純度は『グラニュー糖』が最も高く、次いで『上白糖』、『三温糖』は最も低くなります。

また、『上白糖』と『グラニュー糖』は白色なのに対し、『三温糖』は薄茶色なので、すぐに見分けることができます。

『上白糖』と『グラニュー糖』は同じ白色です。

ただ『グラニュー糖』のほうがサラッとしているのに対し、『上白糖』はしっとりした感触なので、見分けるのはそんなに難しくありません。

甘さを強く感じるのは『三温糖』です。

『グラニュー糖』はショ糖の純度が最も高いのに、味は淡白に感じます。

 

はなこ
『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』と、それぞれ製法が異なるのね。
でも、『上白糖』と『グラニュー糖』の違いは転化糖を混ぜるかどうかだけみたいだね。
たろう

 

『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』の使い方

コーヒーと角砂糖

コーヒーと角砂糖

『上白糖』『グラニュー糖』『三温糖』は、どのように使い分ければいいでしょうか?

それぞれの適した使い方は次のようになります。

『上白糖』に適した使い方

  • 甘さを加えたい時、料理全般に。

『上白糖』は、料理全般に広く利用できるオールマイティな砂糖です。

これ一つあれば、どんな料理にも合わせることができます。

特にこだわりがなければ、『上白糖』だけを買っておけば問題はないでしょう。

 

『グラニュー糖』に適した使い方

  • コーヒーや紅茶の甘味料として。
  • ケーキや焼き菓子などの材料として。

『グラニュー糖』は、クセのない淡白な甘さが特徴です。

サラサラして溶けやすい特性があるので、コーヒーや紅茶には最適でしょう。

また、焦げにくいという特性を利用して、ケーキや焼き菓子にも最適な砂糖になります。

 

『三温糖』に適した使い方

  • 煮物や照り焼き、佃煮などの和食に。

『三温糖』は、料理にコクを出したい時によく利用されます。

煮物や照り焼き、佃煮など、和食には最適の調味料ですね。

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『上白糖』とは、結晶化したショ糖に、転化糖(果糖とブドウ糖の混合物)をまぶして作られる砂糖のことである。
  • 『グラニュー糖』とは、ショ糖の純度が最も高い砂糖のことである。
  • 『三温糖』とは、『上白糖』や『グラニュー糖』を精製した後に残った糖蜜を加熱して、カラメルにした砂糖のことである。
  • ショ糖の純度が最も高いのは『グラニュー糖』で、次に『上白糖』、『三温糖』は最も低い
  • 『上白糖』と『グラニュー糖』は白色だが、『三温糖』は薄茶色である。
  • 甘さは『三温糖』が最も強く、次いで『上白糖』、『グラニュー糖』は最も淡白である。

『上白糖』に比べると、『グラニュー糖』と『三温糖』は用途が限られるので、使いどころに迷う人も多いかもしれませんね。

どうしても余ってしまうのなら、『上白糖』だけにするのも一つの手ですよ。

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